よかったと思うのは、入門講座の質の高さ!
J・K さん
年齢 | 22歳 |
---|---|
略歴 | 2016年 中央大学法科大学院既修者コース合格(半額免除) |
LEC受講歴 | 入門講座、論文基礎力養成答練、論文力完成講座(講義編、演習編)、予備試験論文演習、個別大学院対策講座他 |
法曹を目指したきっかけ
僕は、昔から歴史が好きでその中でも特に地元山口県出身の幕末期の志士についての歴史が好きでした。彼らのような日本のため、人のためにまっすぐに突き進んでいく生き方に憧れた。もっとも、時代背景が違う現代で彼らのような生き方ができるのかと考えていました。そんな時、検察官という仕事を知りました。検察官の被害者救済、再犯防止のために突き進んでいく生き方が僕の求めていたものだと思い法律家を志しました。
合格までの道のり
大学に入学したときには、もう二度と受験はしないと決めていたので、大学の授業も身が入らないような状態で、成績もかなり悪いような状態でした。そして、大学2回生の終わりに、法律家を目指そうと考えてから、たまたま学校にあったパンフレットがLECだったのでLECに入ろうと決めました。最初に入門講座を受けました。
7法もあって、覚えることが多いなと思いました。また、一回の授業が3時間くらいあったので、まずそれを聞くだけ苦労したのを覚えています。しかし、入門講座をしっかり受ければ合格に必要な知識の多くが得られると思いました。半年くらいで入門講座と論文基礎力養成答練を受講し、次に論文力完成講座を受講しました。
これは、比較的短い問題や典型論点問題がたくさん載っており、論文を書く力が飛躍すると思います。こういう事案、こういうフレーズが来たら、こう書けばいいんだとか、あてはめはこんな感じにすればいいんだみたいな感じで繰り返し解くことで入門講座で学んだ知識が定着していくと思います。
ロースクール入試には適性試験と法律試験があります。適性試験の方はかなり苦労をしました。模試は受けていたのですが、それを受けていただけで、一回目で下位15%の点数を取ってしまい、かなり焦ってしまいました。二回目まで二週間あったので、問題集を買って繰り返しときたことでなんとか下位15%以上の成績を取ることが出来ました。適性試験は早めに対策を取っておくことを強くお勧めします。
法律試験の方は、基本的なことをしっかり書ければ大丈夫だと思ったので、典型論点や条文の指摘をしっかりとできるように繰り返し問題集を解いたり、論証集を覚えたりしていました。あとは過去問を検討していたぐらいで合格できたので、ロースクールに受かるだけならそれだけで十分だと思いました。
受験勉強を通して「失敗した」「成功した」と思うこと
受験勉強を通じて失敗したことは、インプットに時間をかけすぎたことです。法律をなんとなくわかっていても、問題を解けなければ合格はできません。また、多少わからなくても問題演習をすることで、あの時言っていたことはこういうことか、こんな風に問われるのかということがわかり、知識の定着率が格段に上がります。そういう意味でインプットの後はすぐに問題演習をすべきだったと思いました。
成功したことは手を広げすぎなかったことです。ロー入試では難しことが出来なくても、みんなが書きそうなところを書けば合格できるので、今までやったことを繰り返したことが合格につながったと思います。
今後の抱負
今後の抱負は、予備試験に合格することです。司法試験まできちんとした答案評価ができるのは予備試験しかないので、受けることだけでも意味があると思うからです。そして、早く司法試験に合格して、いろんな人に感謝される法律家になりたいです。
LECに通ってここが良かった!
LECに通ってここがよかったと思うのは、入門講座の質の高さだと思います。入門講座では合格に必要な知識を先生がわかりやすく丁寧に教えてくれるので、これをしっかり聞き、論文力完成講座などで簡単な問題を繰り返し解くだけで合格に近づくと思います。