「入門講座岩崎クラス」の受講で、様々な場面で応用の利く思考方法ないし着眼点を身につけることができました。
H・T さん
学歴 |
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受講歴 | 入門講座岩崎クラス出身 |
法科大学院、法曹を目指したきっかけ
私は小学6年生の時までプロサッカー選手を目指していましたが、他県の強豪と対戦したことをきっかけにプロになることを断念しました。プロになれないのだったら医者か弁護士になろうと短絡的に考え、生理的に医者には向かない人間でしたので、消去法的に弁護士になろうと考えました。今考えれば本当に仕様もない動機で将来の夢を設定したわけです。
合格までの道のり
漠然と弁護士になりたいという状態を数年過ごしていましたが、大学に入学して、具体的な取り組みをしなければならないと感じるようになりました。まずは憲法だなと考え、基本書を購入した日から私の司法試験に向けての勉強の日々が始まりました。といいたいところですが、何を書いているのか全く理解できずに、たった10分で基本書とのにらめっこは終わりました。
その後その基本書がどこへいったのかはわかりません。困り果てていたとき、大学生協に営業にきていた方の話を聞いたのがきっかけで司法試験予備校の存在を知りました。様々な体験講義を受講した結果、岩崎先生の講義が一番自分にあっていると考えたのでLECの入門講座の門を叩きました。大学1年生の6月のことです。
当時やっていた勉強といえば入門講座を聴くこと、それと並行して論文基礎力養成答練で答案を書くことだけでした。復習は全くしませんでした。理解のレベルが一番高い講義直後に復習して定着させる作業をしなかったのは非常にもったいなかったと反省しています。
ロースクールの飛び級試験を受けてみることにし、受かったらラッキーだなという認識で完全に模試感覚でした。過去問を分析した結果同志社は基礎的な部分を確実につぶしていけば合格すると感じていたので、入門講座のテキストを一から復習していきました。
所々で基本書を参考にし、答案で書くとしたらこういう風に書くかなあとイメージしながら、単純な作業ゲームのような勉強にならないように気を付けました。しかしながら試験の手ごたえは微妙で、合格している自信はなかったので、合格通知が来たときは思わず声を上げてしまいました。
ちなみに私は細かく計画を立ててやる人間ではありませんでした。休みたいときは休むし、その日やる勉強はその日に決めていました。丸2日以上は休まない、今月中にこれだけのことはやるなどと最低限の目標だけを決め、それを守りつつ自由にやっていました。
LEC に通ってここが良かった!
LECのよいところは低価格ながら非常にハイレベルな講座を提供していることであると思います。特に岩崎先生は初学者でもしっかりと理解できるように平易な言葉を用いつつ応用的な分野までしっかりと講義してくださって大変助かりました。ただ単に法律の仕組みがわかる、問題が解けるようになるだけではなく、様々な場面で応用の利く思考方法ないし着眼点を身に付けることができました。