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2012年度合格
小野 悠紀子さんの合格体験記

合格者

LECの講座は、基礎から応用まで学習段階に合わせて、満遍なく知識を提供してくれます

Ono Yukiko 小野 悠紀子 さん

年齢 22歳
職業 学生
学歴 東北大学 法学部 4年生
適性試験のスコア
  • 1回目 222点
  • 2回目 204点
英語のスコア
  • TOEIC 690点
  • TOEIC(iBT)未受験

法科大学院入試受験履歴

試験名と合否
2012 8 中央法科大学院 既修者コース 合格(半額免除)
2012 8 早稲田法科大学院 既修者コース 合格
2012 9 慶應法科大学院 既修者コース 合格
2012 11 一橋法科大学院 既修者コース 合格

LEC受講歴

受講講座名
2011 4 2013年入学目標 法科大学院合格Regularコース [岩崎クラス]スタンダード

一日のスケジュール

時間 行動 詳細
9:00 起床
10:00〜 勉強
13:00 昼食
14:00〜 勉強
19:00〜 夕飯
20:00〜 勉強
23:00 お風呂等
0:00〜 勉強
3:00 就寝

法科大学院入学を目指したきっかけ

私は弁護士を志望しており、司法試験合格と実務に役立つ能力を培うために、法科大学院を目指すことを決意しました。弁護士を目指したきっかけは、東北大地震を仙台市で被災した経験に基づきます。当時の私のすぐそばには困っている人が多くいたのにもかかわらず、何もできなかった自分の無力さから、自分が今まで学んできたこと全てを人のために役立てたいと考え、法律のプロフェッショナルたる弁護士を目指すに至りました。

合格までの道のり

私が法科大学院を目指すと決めたのは、震災後の大学3年の春でした。それまでの大学生活では、あまりまじめに授業に取り組んでいなかったため、基礎からやり直す必要性があると考え、LECの入門講座通信コースを受講することにしました。

通信は自分の自由な日程で講座を進めることができるので、まずどのように進めるか計画を立てることにしました。計画を立てるに当たり、法科大学院入試には適性試験・TOEICなど多くの試験を受けなければならないので、それぞれの日程を並行して調べ、いつまでに入門講座を終わらせなければならないか、いつから適性試験対策を始めるか、いつから既修者試験対策を始めるか、等を割り出しました。

結果として、3回生の5月から2月までに入門講座を終わらせ、3月から論述練習を中心にすると同時に適性対策をはじめ、4回生時の適性試験を受け終わると同時に論述練習を中断して既修者試験対策を始め、既修者試験が終わると同時に論述練習を国立入試まで行う、という計画を立てました。概観すると、基本知識詰め込みに10カ月、論述練習に8カ月、適性試験対策に3カ月、既修者試験対策に1カ月当てたことになります。

大体の計画が立てられたら、学習を進める中で数カ月・1カ月・1週間ごとに詳細な計画を立てました。例えば、3回生の5月から2月までに入門講座を終わらせるつもりだったので、5〜7月、8〜10月、11〜2月の3クールに分け、まず5〜7月に民法・商法の口座を終わらせると決めます。そして5、6、7月にそれぞれどのくらい進めるかを決めます。さらに5月の各週にどのくらい進めるかを決めます。こうして1週間にどのくらい進めるかを決めれば、あとは授業日程やバイトとの予定を合わせつつ、1日ごとにどのくらい進めるかを決めることができます。

同様に、3回生の2月から4回生の6月上旬の適性試験終了までは論述練習と適性試験対策を行うことにしていたので、まずLECのそれぞれの講座とどの問題集を使うか、およびそれぞれ何周回すかを決め、1カ月ごと、さらに1週間ごと、1日ごとに分ける、というように計画を立てていました。

また、このように計画を立てる時には、excelを使うと便利です。私は縦軸に週又は日付をとり、横軸に7科目及び適性試験をとって表にして、計画を立てていました。このようにした理由は、法科大学院入試は多くの科目の試験を課しており、どれか1つの科目が良くできていても、他が悪ければ受からないため、全ての科目を満遍なくやることが必要だからです。このような表を作れば、満遍なく割り振ることができたり、最近勉強していない科目が眼に見えてわかるため補充的に計画に入れたりすることができます。

以上のように私は、時期・学習段階に合わせた計画の下で、法科大学院入試に向けて勉強を進め、無事中央・早稲田・慶応・一橋法科大学院に合格することができました。

受験勉強を通して「失敗した」「成功した」思うこと

まず1番の成功例は上述の計画を立てたことです。勉強計画を割り当てて1日のノルマを決めれば、なんとかノルマをこなそうと、怠けることなく勉強できるからです。

そして第2に、日々の勉強時間をストップウォッチで測っていたことも大いに役に立ちました。というのも、私は日々のノルマとして上述の計画した勉強範囲と同時に、1日10時間以上という勉強時間のノルマも立てていました。このようにすることで、勉強進度を確保できるうえに、時間が余れば+αの勉強もできるからです。

失敗したと思うことは、計画を立て始めた当初は、1週間の計画において、7日間すべてに勉強計画を割り振っていたことです。これでは突然の予定が入ってしまったときに修正がききません。そこで、後半からは日曜日に勉強を割り振らず、その日は遅れてしまった分や+αの勉強をすることにしました。

LECに通ってここがよかった!

LECの講座は、基礎から応用まで学習段階に合わせて、満遍なく知識を提供してくれます。さらに、重要な箇所を適宜指示してくれるので、入試直前にはその部分を中心に復習する等、まさに合格に直結する指導をしてくれます。 適性試験対策や、個別法科大学院対策講座においては、自分で調べるには時間のかかる過去問分析を行っておいてくれるので、効率の良い学習が進められ、自主学習をするより学習進度が確実に上がると実感しました。

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