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2012年度合格
永島 徹さんの合格体験記

合格者

法律学習の無駄な点を省くことが出来た

Nagashima Tooru 永島 徹 さん

年齢 23歳
職業 学生
学歴 青山学院大学 法学部 4年生
適性試験のスコア
  • 1回目 146点
  • 2回目 175点
英語のスコア
  • TOEIC 520点
  • TOEIC(iBT)未受験

法科大学院入試受験履歴

試験名と合否
2012 7 青山学院大学法科大学院未修者
2012 8 中央大学法科大学院既修者コース 合格
2012 9 慶應義塾大学法科大学院 不合格
2012 9 明治大学法科大学院既修者コース 追加合格

LEC受講歴

受講講座名
2010 4 予備試験合格コース 柴田クラス
2012 4 全国適性模試ファイナル編

一日のスケジュール

時間 行動 詳細
7:00 起床
8:00 家を出発
9:00〜 自習 家ではなかなか集中できないので大学の図書館で勉強していました。
13:00 昼食
14:00〜 自習 勉強の内容は自分のやるべき事を毎日最初に考えます。
集中力が無くなってきたら昼寝等もしていました。
20:00 帰宅
21:00 夕食
22:00〜 自由時間 自分へのご褒美としてテレビを観たりしていました。
1:00 就寝

法科大学院入学を目指したきっかけ

私が法曹を目指すようになったきっかけは、大学受験で政治経済を選択した事にあります。

私は大学受験の際、社会科の政治経済が得意かつ好きでしたので、大学では政治経済に関係する学部に進学し、将来もそれに関わる職業に就こうと考えていました。そして、政治経済の中で、特に憲法や日本の統治機構に興味をひかれ、法律を学びたいと考えるようになり、法律を学ぶなら法曹を目指そうと考えるようになりました。

この点、私は法曹になりたいから法律を勉強している訳ではなく、法律を学びたいから法曹を目指しているというところで少し変わっているかもしれません。

合格までの道のり

勉強面について

私は大学2年時に、そろそろ法律の勉強を始めなければ手遅れになると考え、4月からLECに通うことに決めました。私がLECに決めた理由は、説明を聞きに行った時の対応が親切であった事、料金が他の予備校に比べ安いにもかかわらず内容の充実した講義を提供していた事、大学から近かった事などがあげられますが、やはり一番は大手の資格予備校であるLECの知名度から、安心感が持てるので頼らせて頂く事にしました。

そして、私は迷った末、柴田先生のクラスにしました。法律の勉強は始め方が非常に難しいですが、柴田先生の軽快な語り口調と飽きさせない講義内容に引き込まれ、入門講座でしっかり基礎を身につける事が出来ました。この際、私のお勧めは通学ではなくWEB受講です。WEB受講なら倍速で講義を聴き、時間を半分で済ます事も出来ますし、理解できなかったところを巻き戻し何回も聴く事が出来るからです。また、受講の時間も調整できる事から隙間時間などを効率よく使う事が出来ます。この事から私個人としてはWEB受講がお勧めです。

大学3年時では、答案を書く練習を本格的に開始しました。答案作成は難しいものですが、入門講座や論文基礎力養成答練で学んだ事をしっかり身に付けていればある程度の水準の答案は書く事が出来るはずです。私は、柴田先生の作成したオリジナルテキスト、C-BOOK、柴田先生の著書である『論文基礎力養成講座』を使用していました。ちなみに私はこの年に上記教材で行政書士試験に合格しましたが、C-BOOKはインプット教材として非常に役に立ちました。法科大学院入試に併せて、行政書士試験を受ける事を考えている方も多いと思いますが、双方に利用できるC-BOOKはお勧めです。

大学4年時では、適性試験や既修者試験の対策を行っていました。これについて私は双方とも独学で勉強していましたが、あまり良い結果は得られませんでした。したがって、これらが苦手な方は独学よりもLECの講座を利用し、効率的に対策を行う事が望ましいと思います。

精神面について

法律の勉強はとにかく諦めずに継続する事が必要です。法律学は非常に難解な学問なので、わからないところが出てきたら、その部分はその時点では思い切って飛ばす勇気も必要です。とにかく出来なくとも落ち込まないという強い精神力を持って勉強を行う事が合格への近道だと思います。

受験勉強を通して「失敗した」「成功した」思うこと

私が失敗したと思う事は、論文の勉強を本格的に開始したのが遅かった事です。論文基礎力養成答練は、本来入門講座と並行して受けるものですが、私は入門講座を受講し終わってから受ければ大丈夫だろうと勝手に判断し、入門講座が受講し終わってから受けました。しかし、実際に答案を書くことは難しく、もっと早く書く練習をしておくべきだったと後悔しました

今後の抱負

法科大学院への入学はただ単にスタートラインに立ったに過ぎないので、司法試験合格に向けてさらなるレベルアップに励みたいと思います。そして司法試験では上位での合格を果たし、社会に貢献できる弁護士になりたいと考えています。

LECに通ってここがよかった!

LECに通って良かった点は、法律学習の無駄な点を省くことが出来た事です。法律の学習は範囲が非常に広く、効率的に行わなければ時間がいくらあっても足りません。そこで、LECの経験に裏打ちされたカリキュラムにより無駄なく法律の勉強を行う事が出来ました。特に、LECで入門講座を受講し、網羅的に7科目の学習が出来た事は非常に意味のある事だと考えています。予備校は高いから独学で頑張ると考える人も多いように思われますが、出費以上の見返りは得られるものだと感じました。

略歴

東京都出身。大学受験の際に法律に興味を持ち法曹を志すようになる。青山学院大学法学部法学科在学中に自己が法的紛争に巻き込まれた経験から社会的弱者を救済できる弁護士を志すようになる。2012年中央大学法科大学院合格。2013年中央大学法科大学院入学予定。

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