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2012年度合格
K・Oさんの合格体験記

合格者

柴田先生の入門講座は、短時間で多くの知識に触れることができます

K・O さん

年齢 22歳
職業 学生
学歴 北海道大学 法学部 4年生
適性試験のスコア
  • 1回目 187点
  • 2回目 200点
英語のスコア
  • TOEIC 715点
  • TOEIC(iBT)未受験

法科大学院入試受験履歴

試験名と合否
2012 11 北海道大学法科大学院既修者コース 合格
2012 11 神戸大学法科大学院既修者コース 合格

LEC受講歴

受講講座名
2010 1 入門講座 柴田クラス
2011 6 ロースクール直前答練
2012 4 全国適性模試ファイナル編

一日のスケジュール

時間 行動 詳細
7:30 起床・朝食
8:30 勉強開始 友達と8時半までにくるように約束していました。
9:00〜 大学の自習室で勉強 午前中は友達と答案を書くことが多かったです。
12:00 昼食 食後は基本書を読んだりしていました。
13:00〜 勉強再開
18:00 夕食 大学の学食で食べることがほとんどでした。
19:00〜
23:00〜 帰宅 帰宅後は、録画していたテレビ番組を見ることが多かったです。
1:00 就寝 眠くなるまで本を読んでいました。

法科大学院入学を目指したきっかけ

私は高校時代から、手に職をつけて働きたいと考えていました。そして、弁護士であれば法律関係の仕事をオールマイティにこなすことができるので、仕事の幅も広そうだと考え、弁護士を志すようになりました。大学の法学部に入学した後は、法律を使いこなせるようになりたい一心で勉強を続け、法律の勉強も面白かったため、法科大学院進学して弁護士になろうと決めました。

合格までの道のり

大学1年の冬までは、大学の授業に合わせて基本書を読む勉強をしていましたが、司法試験に必要な知識の幅がいまいち掴むことができずにいました。そこで、司法試験に必要な知識は予備校で習ってしまうのが手っ取り早いと考え、入門講座を受講することに決めました。

そして、周りで受講者も多く、短時間でより多くの知識に触れることを売りにしている柴田先生の講座を受講することにしました。柴田先生の講義は評判通り情報量が多かったですが、説明がわかりやすかったため理解に困ることはありませんでした。

大学2年の秋までに入門講座を一通り聞き終えた私は、旧司法試験の過去問と柴田先生の論文基礎力養成講座(以下、論基礎)を使用し、論文式試験の対策を始めました。論基礎の読み込みは、入門講座の復習がおろそかになっていた私にとって、入門講座の記憶喚起に役立ちました。また、一緒に柴田先生のレジュメを見返すことで、知識の定着をはかることができました。

大学3年では、答練に合わせて旧司法試験の過去問と論基礎を読み込むことを続けました。当時のロースクール直前答練の解説講義は工藤先生でしたが、判例重視で実践的な答案例は非常に参考になりました。

大学4年になってからは、適性試験が終わるまで、適性試験の過去問と市販の問題集をやりつつ、全国適性模試ファイナル編を受講しました。この模試は解法パターンの復習と本番の時間配分のシミュレーションに役立ちました。

適性試験終了後から秋ごろまでは、旧司法試験の過去問を答案構成して、論点の確認をしていました。そして、秋ごろからは、友人とゼミを組んで答案を書くようになりました。一日少なくとも2通、多い時で7通は答案を書いていました。

入試直前期は、今までに自分が書いた答案の見直しと、論証の再確認をしました。結局、神戸大学の入試では、これまでに答案を書いた問題と似た問題が多く出題されたので、落ち着いて解答することができました。

受験勉強を通して「失敗した」「成功した」思うこと

まず、失敗したと思う点は、自分の弱点の発見が遅れたことです。大学4年になるまで、週一回の答練以外で答案を書いてこなかった私は、知識として知っているが正確に記述できない、という状況に陥りました。答案で表現することを意識せず、漠然と勉強していた時期が長かったことに起因すると思われます。それに気づくことができたのが、4年の秋ごろだったので、もっと早くから弱点に気づき、それを克服できる勉強をすべきでした。

次に、成功したと思う点は、弱点に気づいてから答案を書きまくったことです。私は上記の弱点を克服するためには、できるだけ多くの答案を書いて不正確な記述を修正していくのが手っ取り早いと考えました。そこで、法科大学院入試の過去問、旧司法試験の問題、市販の問題集を、友達とゼミを組んでひたすら答案を書きました。それによって、記述の正確性が増しただけでなく、未知の問題にも何とか食らいついていけるようになりました。

今後の抱負

司法試験合格のために自分に何が足りないか、という視点を常に持ちながら、勉強を続けていきたいです。

LECに通ってここがよかった!

柴田先生の入門講座は、短時間で多くの知識に触れることができます。法科大学院入試では、浅く広く基礎知識を固めることが重要なので、勉強の導入に柴田先生の講座を選んだことにより、その後の勉強の効率を飛躍的に向上させることができました。コンパクトに書かれたレジュメは、勉強が進んでからも定義や趣旨を確認するために最適でした。

また、工藤先生が解説講義をされるロースクール直前答練では、先生書下ろしの解答例がついていました。解答例の論証は徹底して判例ベースであり、ところどころ学説ベースだった私の論証を修正することができました。解説講義でも、勉強方法についてアドバイスをして下さり、それからの勉強の指針になりました。

略歴

北海道出身。弁護士を志し、北海道大学法学部へ進学。2012年神戸大学法科大学院合格。2013年神戸大学法科大学院進学予定。

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