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2012年度合格
B(仮名)さんの合格体験記

合格者

適性試験パーフェクト模試は、定期的に時間を測って適性試験の問題を解く練習ができ、適性試験の準備をする上で非常にためになった

B(仮名) さん

年齢 22歳
職業 学生
学歴 東京大学 法学部 4年生
適性試験のスコア
  • 1回目 242点
  • 2回目 226点
英語のスコア
  • TOEIC 855点
  • TOEIC(iBT)未受験

法科大学院入試受験履歴

試験名と合否
2012 9 中央大学法科大学院既修者コース 合格
2012 9 早稲田大学法科大学院既修者コース 合格
2012 12 東京大学法科大学院既修者コース 合格
2012 12 神戸大学法科大学院既修者コース 合格

LEC受講歴

受講講座名
2011 7 法科大学院既修者向け講座(過去問解析・論文・短答)
2012 1 適性試験パーフェクト答練
2012 2 全国法科大学院適性模試パーフェクト編

一日のスケジュール

時間 行動 詳細
11:00 起床 睡眠はある程度とらないと日中の作業がはかどりません。学校に行くことがほとんどないので朝は遅いです。
12:00 朝・昼食
13:00 自習
14:00〜 答練or勉強会等 勉強のモチベーションになります
17:00〜 自習 ほとんど自宅で勉強していた
19:00 夕食
20:00〜 自習
0:00 風呂
1:00〜 自習
3:00 就寝 かなり夜型です。

法科大学院入学を目指したきっかけ

法曹を目指すことにした理由、経緯

私が法曹を志望する動機は、少年期の体験にある。それは、祖母が消費者トラブルに巻き込まれたことです。祖母は祖父がなくなってから、田舎で独り暮らしをしていたが、訪問販売の執拗な勧誘を断り切れず、一個何万円もするような化粧品を何個も購入していた。

当時私たち家族は、独り暮らしのお年寄りに付け込む商法に怒りを覚えるとともに、曽祖母にそのような目にあわせてしまったことを悔やんだが、対処法もわからず、ただ泣き寝入りするしかなかった。

後に大学で法律を勉強する中で、あのとき法律を知っていれば、なんらかの対処ができたのではないか、という思いが法曹を志す一要因となっている。 法律家は自分が「正しい」と考えることを実現することが可能な職業であると考えている。

法律知識ゼロからのスタートにあたって

大学の講義は、学界において著名な教授が担当して下さるのだが、しばしば格調高すぎて、不勉強な初学者であった私にとっては、講義の内容を理解することが難しかった。そのため、序盤でかなり出遅れたこともあって、遅れを取り戻そうとしてLECの講座を受講することにした。

合格までの道のり

予備校の中からLECを選んだ理由

学部の優秀な先輩がLECに通っていたこともあって、校舎に説明を聞きに行ったところ、事務の方が非常に丁寧に講座の説明をしてくださり、好印象をもった。また、他の予備校に比べて、講座の価格が良心的であることもLECを選ぶ一要因となった。もちろん、価格が安いからといって質が劣るというわけではない。

予備校の講師と講義、教材がどう役立ったか

特に、永野講師の適性試験講座は、適性試験という法科大学院入試のスタートダッシュを切るにあたって、非常にためになった。この講座のおかげで、なんとか適性試験で8割という高得点をとることができ、その後の論文試験等に向けて、勢い良く進んでいけたものと感じている。

試験本番への心構え、準備など

普段から本番を意識しておくことが勉強面、精神面の両方において重要であると思う。まず、勉強面については、ただ単に教科書等を漫然と読んで知識のインプットをするだけでは不十分であろう。論文を書くというアウトプット面を意識しつつ、インプットの勉強をすることによって、メリハリをつけた知識の内面化が可能になる。そのためには、とにかく過去問や答練などの問題を解いてみて、どういう知識や考え方が要求されているのかを把握することが重要であろう。

次に、精神面については、私は大学でスポーツをしていたこともあり、メンタルトレーニングの手法を取り入れていた。たとえば、普段から本番と同じ道具(ex.本番で使う六法、万年筆、腕時計)を使う、集中していく時のルーティーンワークを決めておく、などの方法である。また、試験会場がわかっているのなら、何度か足を運んでおくのも、意外と本番の精神の平静を保つ上では効果的であると思う。

合格が分かった際の心境、行動など

合格発表において自分の番号を見つけた瞬間は、受かったという自信がなかっただけに、半信半疑だった。その後、徐々に合格を噛み締めるとともに、受験勉強の辛かった思い出などがよみがえり、また、支え続けてくれた家族や友人への感謝の思いが湧き上がり、感無量であった。

受験勉強を通して「失敗した」「成功した」思うこと

失敗した・成功した勉強法

大学の講義を録音して何回も聞き直しながら完璧なノートを作るという勉強を一時していたが、これは私には合わなかった。ノートを完璧にするということが自己目的化してしまい何のためにノートをとっているかわからなくなったし、また、講義が100分なら100分、時間をとられるわけで、あまり効率がよい方法とはいえなかった。その後、復習として講義後は教科書の該当箇所を読みなおすという勉強に変えたところ、効率が上がったように思う。

生活リズム・習慣

夜型生活はダメで、朝型の生活が仕事や勉強において効率がよいという話をよく聞く。しかし、私の場合、深夜皆が寝静まったあとの何者にも邪魔されることのない環境が好きで、夜3時か4時ごろまで勉強しているということがよくあった。夜のほうが集中できる(と自分では思っている)夜型人間だった。学部の授業にはほとんど出る必要がなかったという特殊な環境がこのことを可能としたのだが、結局、人それぞれ、自分にあった生活習慣、リズムがあると思うので、最適な生活習慣を見つけると良いと思う。

今後の抱負

法科大学院合格は非常に嬉しいが、まだまだ通過点にすぎない。法科大学院進学後、司法試験上位合格を目指し、今後も精進していきたい。進路としては、一般民事の弁護士を目指している。謙虚に、慢心せず、依頼者や事件と向き合って行きたいと考えている。法的観点のみならず、感情的な部分なども含めた紛争全体の解決に役立てるよう、人間的に成長していきたい。

LECに通ってここがよかった!

適性試験について

適性試験パーフェクト模試は、定期的に時間を測って適性試験の問題を解く練習ができ、適性試験の準備をする上で非常にためになった。適性試験の問題は時間との戦いという面が大きいが、独りで自習していては、なかなかきちんと時間を測って緊張感をもって問題を解くのは難しいものである。

LECの上記講座は、適性試験本番より難しめの問題を時間的制約の中で解くというよい訓練となった。また、永野講師は、本番でいかに安定して得点するか、ということについて非常に戦略的な観点から、問題の解説をしてくださり、適性試験に向けて盤石な基礎を身に付けることが出来たと感じている。

校舎の環境について

LECは自習室が非常に充実している。どの校舎に行っても、自習室カードを登録しておけば、自習室を利用することが出来た。たとえば、新宿で待ち合わせまで時間が余ったときに、LECに寄って自習をするという形で、空いた時間をうまく活用する際に、LECの自習室が大いに役立ったと思う。

略歴

東京大学法学部在学中に法律学の魅力を知り、法律家を志すようになる。2012年東京大学法科大学院合格。2013年4月東京大学法科大学院入学予定。

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