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2012年度合格
A・Sさんの合格体験記

合格者

入門講座や論文基礎力養成答練で示された柴田式の勉強法は法科大学院入試のみならず、司法試験まで対応できる汎用性の高いものでした

A・S さん

年齢 24歳
職業 学生
学歴 北海道大学 法学部 4年生
適性試験のスコア
  • 1回目 215点
  • 2回目 199点
英語のスコア
  • TOEIC 未受験
  • TOEIC(iBT)未受験

法科大学院入試受験履歴

試験名と合否
2012 11 北海道大学法科大学院既修者コース 合格

LEC受講歴

受講講座名
2011 3 入門講座(柴田クラス)
2011 6 論文基礎力養成答練
2012 8 ロースクール直前答練(憲・民・刑)
2012 9 個別大学院対策講座(北海道大学コース)

一日のスケジュール

時間 行動 詳細
9:00 起床
10:00 家を出発
11:00〜 大学で自習 昼食までの2時間程度を目安に昨日の復習をしました。
13:00 昼食
14:00〜 大学で自習 睡魔が襲ってきたら潔く、30分ほどの仮眠をとりました。
22:00 学校を出発 自習室が閉まるまで居ました。
23:00〜 帰宅・夕食
1:00 就寝

法科大学院入学を目指したきっかけ

私は小学校の高学年の頃より、なんとなくスゴいからというよくわからない理由で弁護士になるという夢を持っていました。そして、そのような漠然とした夢を抱いているなかで、検察官を題材とした某有名アイドル主演のドラマや、現役弁護士数人が出演している某バラエティー番組などに触れていくうちに、法律家が身近に感じられ、いつの間にか「法曹として活躍する自分」を具体的に思い描くようになっていました。その結果、法学部に進学し、法科大学院への進学を目指すことを決めました。

合格までの道のり

大学1、2年生の時

司法試験に合格し、法律家になるために法学部に入学した私にとって、最初の大学での講義はまさに理想と現実のギャップでした。講義の内容はつまらなく難解であり、また教授の姿勢に学生に理解してもらおうという点が残念ながらあまり見受けられませんでした。これが大学の「学問」なのか、と半ば諦めに近い気持ちを抱きつつ、司法試験に合格するという目標を一応は持ちながら、ただなんとなく2年間が過ぎていました。

大学3年生の春

このままでは、司法試験どころか法科大学院にも行けないと危機感を持ち始めた私は大学3年の春から予備校を利用しようと考え始めました。そして、知人の多くが柴田先生の入門講座を受講していたので、あまり深く考えず私も柴田先生の入門講座を受講しました。 結果的にこの選択は正解でした。柴田先生の講義は、常に試験に合格することだけを意識して組み立てられており、その点で私の考えにマッチしたものでありました。法学の世界は、細かい論点や学説などを追いかけていくと無限に広がっていくと思います。そんな中、柴田先生は「試験対策においてどこがポイントで、何を覚えるべきか」を入門講座のなかで示してくださることにより、自分が試験に受かるためにやらなければならないことの枠組みを決めることが出来たと思います。

具体的な勉強法

主な教材は、①入門講座②論文基礎力養成答練③論文基礎力養成講座(柴田孝之著 日本実業出版社)の3点です。

あくまで一例ですが、行政法の理解が進むと、憲法の理解も進むというようなことが法学の勉強にはあるようです。そのため①入門講座は全体を早く回すことを心がけました。音声をウォークマンにダウンロードし、通学時間などのちょっとした時間にも聞くようにしていました。その結果、法科大学院入試までには3周回すことが出来ました。
さらに、柴田式の大きな特徴はアウトプット重視の勉強法です。そこで②と③を利用しました。

ただし、①(インプット)を完璧にしてから②・③(アウトプット)へ移行するのではなく、①と並行して②・③を消化していくことが大切です。もちろん、最初は上手く書けません。しかし、試験合格には論文答案の作成は避けて通れない以上、早めに壁にぶつかった方がいいと思います。さらに言うと、答案作成において理解不十分だった箇所をインプットしていけば、双方が高められると思います。

受験勉強を通して「失敗した」「成功した」思うこと

失敗した点として、あと1年早く入門講座を受講し始めればよかったということです。そうすれば、各科目もう1冊ずつは基本的な問題集を潰すことが出来たのではないかと思います。

ただ、入門講座を3周回すことで基本を疎かにしなかった点では成功したと思います。法科大学院入試で合否を分けるのは基本が身についているか否かです。すなわち、色々な教材に手を広げすぎるのはあまり得策ではないと私は思います。 また、直前期にロースクール直前答練・個別大学院対策講座を受講したのですが、問題の質もよく、本番のつもりで臨むことで「これだけやったから大丈夫」という自信をもちながら本番に挑むことが出来ました。

今後の抱負

法科大学院入学を来春に控え、法科大学院でどのような講義が行われるかはまだわかりませんが、合理性という面では予備校に分があると思います。そして法科大学院は通過点に過ぎません。法曹として活躍する自分を思い描きながら、司法試験合格という明確な目標から逆算して受かるために本当に必要なことはなにか、という観点から合理的に勉強を進めていきたいと思います。

LECに通ってここがよかった!

数多いる予備校講師の中で、柴田先生に出会えたことです。講義の内容や、ときに毒舌な人柄の良さはもちろん、入門講座や論文基礎力養成答練で示された柴田式の勉強法は法科大学院入試のみならず、司法試験まで対応できる汎用性の高いものでした。この方法論で一生懸命頑張れば司法試験に合格できる!という気持ちにさせてくれ、モチベーションを維持させてくれるものでした。また大学では教えてくれない論文の書き方も教えてくれるため、LECを利用し始めてから、大学の学部試験の成績も上がりました。

略歴

北海道出身。小さい頃からの夢である法律家になるために北海道大学法学部へ入学。2012年北海道大学法科大学院入学。2013年北海道大学法科大学院入学予定。

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