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2011年度合格
加藤 光紀さんの合格体験記

合格者

司法試験に合格して、検察官になることが夢

Katou Kouki 加藤 光紀 さん

年齢 22歳
職業 学生
学歴 立命館大学 法学部 4年生
適性試験のスコア
  • 176点
英語のスコア
  • TOEIC 未受験
  • TOEIC(iBT)未受験

法科大学院入試受験履歴

試験名と合否
2011 9 立命館大学法科大学院既修者コース 合格 半額免除
2011 9 同志社大学法科大学院既修者コース 合格

LEC受講歴

受講講座名
2009 12〜 入門講座(柴田クラス)
論文基礎力養成答練(柴田クラス)
既修者入試論文解析講座
既修者入試択一演習講座
既修者入試論文答練
適性試験対策講座
全国適性模試 ファイナル編

一日のスケジュール

時間 行動 詳細
7:00 起床
8:00
9:00 行きの電車では、携帯電話で朝のニュースを読んだりしていました。
10:00〜 勉強開始 LECの自習室にて
13:00 昼食 昼食は一時間以内で大体済ませていました。
14:00〜 勉強再開
21:00 帰宅 帰りの電車では、知識のあやふやな部分を基本書で確認したりしていました。
22:00
23:00
0:00 就寝 帰宅から就寝までは勉強をすることはあまりありませんでした。その日解いた問題集の解説を読むくらいでした。

法科大学院入学を目指したきっかけ

私は、高校生のころから法曹への憧れがあり、法学部へ進学しました。大学3回生の春から法科大学院進学のための勉強をLECで始めてみたものの新司法試験の制度への不安や周囲の友達の多くが遊んでいたことから流されてあまり集中して勉強はしていませんでした。そして、3回生の冬には、進路に迷い就職活動も行いました。しかし、就職活動をしてみると、高校生のころからの夢を捨ててしまうことや企業で働くことよりも弁護士のように自分の事務所をもって働くことへの憧れが強くなり、再度、法科大学院への進学を決意しました。

合格までの道のり

上記で書いたように、就職活動をしていた分、三ヶ月近く勉強から離れていました。二月から勉強を再開しましたが、五月の適性試験で必要な点数は採れるのか、九月の私立入試に間に合うのか不安になりながらの勉強でした。

まず、行ったことは受験する法科大学院の合格者の適性試験の平均点を調べました。私が志望した法科大学院は合格者平均と本試験の平均が大体同じで、点数が圧縮されていたことから、平均+10点を目指し、最悪平均近ければいいと考えていました。その上で、過去問を解き、苦手な第二部は適性試験講座の問題集と過去問をひたすら繰り返しました。模試も受講しましたが、かなり第二部は難しく平均点もかなり低かったので気にしませんでした。本試験では、6割と平均点を取れていて安心しました。

次に、法律科目ですが、法律科目も過去問をまずは検討しました。その上で、法科大学院が記述してほしい内容や全体の出来などを講評を通じて検討しました。論文基礎力養成答練の問題集を使って各教科勉強しました(行政法は、問題数が少なかったので他社の演習本を使用しました。)。勉強の仕方としては、論述部分のわからないところを基本書やテキストで調べて知識の確認をしていくことを繰り返していました。そして、7月くらいから、既修者入試論文解析講座を問題集として使用し本番へのイメージを高めていきました。

そして、受験する法科大学院の過去問を再度検討し、実際に時間を計って解くということを繰り返していました。

受験勉強を通して「失敗した」「成功した」と思うこと

受験勉強で成功する生活リズムは、やはり朝型だと思います。そして、朝決まった時間に大学なり、予備校の自習室に行き、毎日勉強をすることが大切だと思います。さらに、試験までの逆算から、一月でここまでできなければいけないから、1週間ではこれだけ、だから、1日ではこれだけ・・・というように1日のノルマを長期的な視点から逆算してTODOリストに基づいて勉強するのがベストだと思います。これは、あくまで計画ですから、修正は可能です。しかし、その修正もまた試験日からの逆算をしながら調整をこころがけるべきだと思います。

今後の抱負

司法試験に合格して、検察官になることが夢です。

LECに通ってここがよかった!

LECの講座で一番良かったのが、既修者入試論文解析講座です。このテキストを見てもらえばわかるのですが、上位法科大学院の直近4年程度の過去問で構成され、しっかりとした回答例と一部の合格者の回答、また類似問題から構成されています。

私が、一番重宝したのが合格者の回答例です。これをよむことにより、どこまで書けば合格になるのかが把握できたことが大きかったです。また、過去問から構成されていることから、法科大学院入試で出題されやすい分野が把握できたので、その部分を重点的に学習し、その後、手薄になった部分を論文基礎力養成答練の問題集で学習することで穴をなくすようにできたことがよかったです。

また、LECでは、自習室が確保されおり、各種資格試験に挑戦するために学習している人たちがたくさんいらっしゃるので話をしたことがなくても良い刺激をもらっていました。

略歴

岡山県出身。2011年立命館大学法科大学院、同志社大学法科大学院合格。立命館大学法科大学院入学予定。

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