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2011年度合格
石山 俊銘さんの合格体験記

合格者

空き時間はテキストと論証集を読むだけで知識の整理

Ishiyama Toshiaki 石山 俊銘 さん

年齢 22歳
職業 学生
学歴 日本大学 法学部 4年生
適性試験のスコア
  • 146点
英語のスコア
  • TOEIC 280点
  • TOEIC(iBT)未受験

法科大学院入試受験履歴

試験名と合否
2010 6 旧司法試験短答式試験
2011 6 司法試験予備試験短答式試験 不合格
2011 8 関西大学法科大学院既修者コース(S日程) 不合格
2011 9 関西大学法科大学院既修者コース(A日程) 合格
2011 9 慶應義塾大学法科大学院既修者コース 不合格
2011 9 同志社大学法科大学院既修者コース 不合格

LEC受講歴

受講講座名
2010 4 入門講座(柴田クラス)
2010 6 論文基礎力養成答練(柴田クラス)
2010 9 工藤北斗の論文レベルアップ教室
2010 11 適性試験対策講座(神崎クラス)
2011 1〜4 全国適性模試ファイナル編
2011 5 ロースクール直前答練

一日のスケジュール

時間 行動 詳細
11:00 起床 眠くなるまで勉強してたので、起床時間はこれくらいです。
12:00 昼食
13:00〜 自習
17:00〜 夕食 うちの夕食は早いです・・・
19:00〜 自習 この時間から眠くなるまで勉強してました(朝5時くらいまで)
5:00 就寝

はじめに

私が法曹になろうと思ったのは、ただ単に高校時代、進路調査の適性検査で「あなたが向いている職業」の欄に「弁護士」とでたからで、はっきりとしたきっかけはありません。そして大学生活を過ごすうちに「司法試験に合格したい」と思うようになり、法科大学院を受験することを決意しました。

合格までの道のり

入門期

私が通う大学には、課外講座の司法試験講座があったのですが、はっきりとした動機がないまま勉強をしていた私と、はっきりした動機がある上で勉強している私の友人や同期との実力の差は見る見るうちに広がりました。「このままでは合格できない」と思った私は思い切ってLECに通うことを決意しました。

入門講座を受講始めた時期が大学三年生であり、周りと比べて自分の実力が劣っていることは自覚していたので入門講座の内容をとにかく暗記していました。具体的に論証集を一日一科目ずつ読み込んでいました。この論証集の読み込みは、論証の結論と「この理由付けだけは絶対必要」と思われる部分をマーカーで線を引き、その部分を通学の電車の中や、ちょっとした空き時間に読み込み、多いときには五回くらい読み込みました。

論文基礎力養成答練については問題集を潰すことの効率も考えて、プレ講義に併せて柴田先生が書いてらっしゃる論文基礎力養成講座(日本実業出版社)の問題を解いてました。

論文レベルアップ教室受講期

工藤先生のソクラテスメソッド講座である、「工藤北斗の論文レベルアップ教室」を演習量を増やすのと、入試対策の為に有効だと考えたので受講することにしました。この論文レベルアップ教室は有名・上位ロースクールの過去の入試問題を扱うのですが、入門講座の内容の復習と論文基礎力養成講座しか勉強してなかった私にとって太刀打ちできる内容ではありませんでした(問題演習が完全に不足していました)。

そこで、入門講座の内容の復習にプラスして論文レベルアップ教室で扱う範囲の予習として市販の問題集を解いて受講することにしました。しかし、付け焼刃で予習をしたからと言って何とかなるわけがなく、工藤先生が話している内容もちんぷんかんぷんで、よく工藤先生から「基礎知識がなってない」「問題演習が足りない」とよく怒られてました。

直前期

そうこうするうちに直前期になってしまったので、まずは論文レベルアップ教室で扱った問題と、これまで受けた答練の復習を徹底的に行い、類似している問題を問題集を使って知識を完璧にするよう心がけました。具体的な勉強方法は、論文レベルアップ教室、ロースクール直前答練の問題を再度答案構成し直す方法をとっていました。

そして復習している過程で出来なかった問題については、その問題の事案と答案について常に考えていました。「この問題はこういう事案でこの論点が出てきてこの論点の論証はこの理由で結論はこうだ」ということを常に考えてました。直前期は答練復習と過去問検討で終わってしまいました。

適性試験については、過去問をこなすのと、過去問をこなす過程で判明した苦手な分野や問題をテキストや問題集で補っていました。適性試験については得意・不得意がはっきり出てくるので、苦手な人は早くから対策をした方がいいです。

受験期

受験校は、適性試験でとんでもない点数を取ってしまったので、まず各法科大学院の過去の入試データをホームページで見て私のスコアでも合格できそうな大学を探しました。そこで、私の適性試験のスコアでも合格最低点を取ることが可能だと判断した関西大学、書類は参考程度しか判断しないと説明された同志社大学、慶應義塾大学を受験することにしました。

慶應義塾大学は私の適性試験の点数とTOEICのスコアでは書類選考で落とされると思いましたが、受けてみたいとただ単純に思ったので、受験することにしました(ただ、慶應に出願した後、「関西大学の既修者コースの入試の翌日が慶應と関西大学の未修者コースの試験が重複しているということを考えると、どうせ連チャンするなら関西大学の既修者コースと未修者コースを併願するべきだった」と後悔したことはここだけの話です(笑)。

受験期の精神状態はこれまで生きてきた中で最悪でした。夜は眠れないし、何考えても「落ちたらどうしよう」と考えていました。それでも合格できたのは工藤先生が論文レベルアップ教室とロースクール直前答練で良いレジュメを作成してくれたからだと思います。

受験勉強を通して「失敗した」「成功した」と思うこと

受験を通して「成功したこと」は、論文レベルアップ教室を受講したことです。この講座は工藤先生の講義を生で聴けるだけでなく、受講生に予備試験短答式試験に合格した方がいたので、自分のレベルがいかに低いか毎週思い知りました(笑)。
「失敗したこと」は暗記に走りすぎた点と、問題演習が不足した点です。入門講座の内容を暗記したうえで問題演習を数多くこなすべきだったと思います。

今後の抱負

法科大学院に合格したので、次の目標は新司法試験一発合格・上位合格を目指します。
私は基礎知識が未だ曖昧なので、入門講座の復習と基本的な問題集をこなすことを法科大学院に入学する前に行おうと考えてます。

LECに通ってここがよかった!

柴田先生のテキスト、論証集は薄くて持ち運びがしやすく、内容も合格するのに十分だといえます。私は毎日柴田先生の論証集を読み込み、工藤先生から教わったこともすべて柴田クラスのテキストに落とし込んでました。これで空き時間はテキストと論証集を読むだけで知識の整理をすることが出来ました。工藤先生からも充実したレジュメ、ロースクール直前答練の解答例を作成してくださり、これに何度助けられたかわかりません。

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