LECが高校生からの学習スタートをおすすめするのには、理由があります。
高校生のみなさんが就職するまでには、まだ4年以上あります。大学生にもなっていないのに、就職の話はまだ早い・・・と感じるかもしれません。
しかし、就職活動は大学3年生の秋から始まります。大学に入学してから約2年の間に履歴書に書けるものを残せますか?大学生のうちに何とかするから今はまだ大丈夫と思っているのは少し危険です。なぜなら試験日は毎日やってくるわけではないからです。
公認会計士試験は短答式試験年2回/論文式試験年1回のチャンスです。例えば高校3年生の方が今すぐに学習を開始したとして、4年生までに合格するチャンスは短答式試験7回/論文式試験4回です。簡単な試験であれば、これだけのチャンスがあればそのうちのどこかで合格するかもしれません。しかし公認会計士は、3大国家資格の一つであり、地位もやりがいも最高峰の資格であるかわりに、簡単な試験ではありません。
今すぐ学習を始めて1回でも多くのチャンスを視野に入れ、大学1・2年次合格を目指しましょう!在学中合格を果たした達成感とともに、みなさんの未来は明るいものとなるでしょう。
大学生になり、周りのみんなが就職活動をしている3・4年次にはとっくに監査法人への就職が決定している、などということも夢ではありません。
高校生の方へ
高校生が会計士の勉強をはじめると・・・
さまざまな道に進めます
一言で「公認会計士」と言っても、
- 監査法人での企業監査
- コンサルティング業務
- 税務業務
- 金融庁等での公務員業務
など、その業務の内容はさまざまです。まだぼんやりとではあっても、会計知識を使った仕事に就くことをイメージしている高校生にとって「近い将来どんな仕事も自分で選択できる」ことの優位性は量り知れません。
高校生が会計士の勉強をはじめると・・・
高い学業成績を修められる!
将来公認会計士を目指す人の多くは、会計の分野を専門とする経済学部、商学部、経営学部などを志望学部とされているのではないかと思います。
このような学部で履修する科目については、公認会計士試験の勉強過程で専攻科目の多くの分野をマスターしますので、当然各期末試験では高成績を修めることが期待できると言えるのではないでしょうか。
高校生が会計士の勉強をはじめると・・・
社長を目指せる!
将来、社長(もしくは独立開業)を目指すなら、どんな会社を興すにしても売上や経費などの会社経営に関する会計知識は必要不可欠なものになります。公認会計士試験対策の勉強で身につける知識は、会社の経営状況を把握するためのものですので、どんな会社でどんな仕事を始めるにしてもその会計についての知識は役立ちます。
あなたも「社長になりたければ公認会計士試験に合格」しましょう!
高校生が会計士の勉強をはじめると・・・
こんな「お得」も
大学在学中に公認会計士試験に合格した場合、内定先の監査法人で非常勤バイトに就く方が多いようですが、その標準的な時給は「時給3,000円×1日8時間」!
アルバイト業務の内容としてはインターンシップと呼べるものですので、入社後に役立つ実務の知識をアルバイトをしながら身に付けていくことが可能です。
保護者の方へ
公認会計士資格がおすすめである理由・・・
今、一番「おいしい」資格は公認会計士です
数ある資格の中で、公認会計士が今「おいしい」と言える理由。それは、近年の公認会計士試験受験者データと、合格者の進路にあります
。
実は近年、公認会計試験の受験者は減少傾向にあります。ですが、主な就職先となる監査法人での採用者数は年々増加しています。
つまり現在の公認会計士試験は「合格しやすく」「合格後採用されやすい」状況にあるのです。
「高収入」「高いステータス」「難関資格」であるにも関わらず、「合格しやすく」「合格後採用されやすい」状況にあることにまだそれほど注目が集まっていない、それが今、公認会計士資格が「おいしい」資格である理由です。
公認会計士資格がおすすめである理由・・・
就活も心配ありません
公認会計士試験に合格された方はさまざまな進路を自分で選択できることはすでにお伝えしました通りですが、とにかく「就職する」ということについては、公認会計士試験に合格すればほぼ監査法人に就職できる点に注目していただければと思います。
その点により他の資格試験に比べて圧倒的に「就職に強い」資格であると共に、一職業として見た際に、給与水準も高いことが特色です。
公認会計士資格がおすすめである理由・・・
早く合格を勝ち取れる
公認会計士は合格後のそのステータスの高さにも示されるように、難関資格であると言われています。
大学生でも1〜2年で合格できる人は一部であり、大多数の人は最終合格するまでに3年以上かかっています。ですが高校生のときから学習を開始すれば大学卒業までに合格できる可能性が高まるため、大学在学中に難関資格に挑戦しつつ、進路が決まらない状態になることのリスクを減らすことが可能です。
公認会計士資格がおすすめである理由・・・
大学1、2年生の時には就職を決められる!
通常、大学生は就職活動を経て4年生にならないと就職先は確定しません。しかし、公認会計士試験に合格すれば、ほぼ監査法人への内定を得ることができるため、大学1年生や2年生でも卒業後の進路、就職先を決めることが可能になります。そのため、残った学生生活を不安無く、自由に、有意義に過ごすことができます。
数字から見る公認会計士試験の攻略法
高校生でも十分試験に通用する
参考資料1
上記の参考資料は、公認会計士試験合格者の最低年齢と平均年齢の一覧です。
高校生とほぼ同年齢である18〜19歳の方が、毎年、最低年齢合格者(最年少合格者)となっています。
公認会計士試験では非常に高度な知識を要求されると思われがちですが、頻出分野の基本知識を覚えていけば高校生でも合格できるのです。
年々合格のチャンスは上がっている
参考資料2
資料2は、最近の公認会計士試験の合格率を示したものです。
願書出願数、合格者数とも年々減少しているため、非常に厳しく感じるかもしれません。 しかし合格率に注目すると、1〜1.5%の割合で年々増加しています。そう、現在はライバルが減っている上に合格率はどんどん上がっているのです。今が最も合格のチャンスが高い時期だと言えるでしょう。
学生の合格率は圧倒的!
参考資料3
資料3は、合格者を職業別に調べた一覧です。
特筆すべきは学生と専修学校・各種学校受講生(以下学生合計)の合格率です。学生合計とそれ以外の願書提出者人数はほぼ同じですが、合格者は3倍以上、合格者構成比はなんと76.3%と学生合計が圧倒しています。学生は勉強時間に恵まれている一方、卒業までに合格できないと約4人に1人しか合格できないという厳しい現実が数字に現れています。
早い時期から学習を開始すれば、在学中合格(=短期合格)のチャンスも増えることになるのです。
在学中合格者の声
- 楠 拓也さん
- 高校生で短答式合格/論文式一発合格
私が公認会計士を目指した理由は、公認会計士は繁忙期と閑散期が他の業種に比べてはっきり分かれていて、閑散期に旅行や趣味などのリフレッシュの予定が立てやすく、さらに独立開業も可能な資格であるため、監査にとどまらず色々な仕事をある程度自由なペースでこなすことができる資格だと考えたためです。目指した時期は、私が16歳のときです。趣味のバンド活動と両立しやすい職業だと考えて目指すこととなりました。
私は通信生だったため、直接会って講師の指導を受けたことは無いですが、高校に通いながらの受検で、周りに誰も受験生も会計士の講師もいなかったので、時々LINE質問で影山先生と二ノ宮先生にお悩み相談させて貰って、元気付けて貰っていました!教材の優先度や勉強の方向性についてかなり相談に乗っていただき、一人でも安心して勉強できるようになりました。
随時実施中!高校生向け個別相談のご案内
高校生の学年や進学状況、将来の目標、合格目標年度に応じた個別相談を下記本校にて実施しております。
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