いでしょうか?
藤井 非常に重要なご指摘だと思います。私たちは、誰もがインターネットを利用できるように操作の簡単なインターネット接続機器(モバイル端末)を国民に無償で配布することを提言しました。それによって、買物、決済、行政サービスの利用、納税手続きなどがその場でできるシステムを作ろうというものです。ところがそれに対して、最大与党の中に、『人気取り』と言われた方がいます。まったく考え違いです。同じことを、ある最先端の研究者は、非常に良いことだとお褒めいただきました。その方が『どのくらいの利用者数を予定しているのか?』とお尋ねですので、『6000万人です。コストはひとり1万円で、6000億円』と申しましたら、その方は、『8000万人にはなる』と言われました(笑)。日本の全国民1億2000万人のうち、8000万人はすぐにインターネット接続機器を使うようになる。
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先が見えている専門家の意見はこうなのです。それをたんなる人気取りとしかとらえないような方々に、IT革命などと言う資格は無いと思っています。
反町 たんなる人気取りというレベルではなく、自由党は連立与党の際、色々な案を出され、実現されています。国会の改革でも、大臣数の削減、副大臣の新設、内閣も強力なものになりました。
藤井 クエスチョンタイムも実現いたしました。
反町 たいへんすばらしい制度ですね。国政への影響も大きいと思いますが、欲を言わせていただくと、イギリス並にもう少し長い時間でもよろしいかもしれません。
藤井 あの仕組を作るまでがたいへんでしたが、一度、スタートすれば、制度としてしだいに育っていく。成果は必ず実ると思います。
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