
M・H さん(40代)
受験回数 | 2回 |
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LEC 受講歴 |
フルコース |
ご職業 | 会社員 |
不明点は質問を何度しても迅速に対応してもらえました。
土地家屋調査士を目指した理由・きっかけをお聞かせください。
現在会社員をしていますが、手に職が無いため将来的な不安もあり、資格の取得を以前から考えていました。勤務先の必要性から宅建を取得し、その流れで行政書士も取得できました。しかしながら子供もまだ手のかかる年齢で、すぐに転職というわけにもいかず、また習慣化した勉強を途切れさせたくないと考えていたところ、高齢化が著しいという土地家屋調査士界に興味を持ったのがスタートとなります。
LECを選ぶ決め手となった理由をお聞かせください。
私は2回目の受験となりますが、初年度は以前に取得できた他資格に倣い、過去問をひたすら解く勉強方法を行い不合格となりました。受験生も多くはなく、他資格ほど市販教材も多くないため、独学は諦めて予備校の利用を検討しました。初年度の不合格の要因は記述点の不足によるものであったため、他予備校との比較の中で、模試の回数も多く、採点をしていただける点や、成績で他の受験生との位置づけを見ることができるLECでの受講を決めました。
講座・カリキュラム・教材の良かった点など感想をお聞かせください。
『基礎数学講座』では関数電卓の使い方から始まり、時間の使い方など、なかなか独学では知ることができない知識や、関数を使用した座標点の算出方法等が非常に役立ちました。複素数だけ使用して座標値を算出するだけでなく、他の関数を使用して座標値を算出する方法も講座の中でありましたので、検算にも非常に役立ちました。また、申請書の記述問題集も非常に多岐にわたり飽きることなく取り組めました。
講座担当講師の良かった点をお聞かせください。
それぞれ限られた時間の中での講義のため、時間の都合上省かれてしまう項目もありましたが、重要な点はしっかり講義いただけたかと思います。松本先生の択一解説については特に民法が丁寧でありがたかったです。記述につきましては、木村講師の節々で出てくる「これは書けて当たり前!」の言葉が良いプレッシャーとなり、特に記憶に残っています。初年度、テキストも見ずに過去問ばかりやっていた私にとっては、生の声は新鮮で取り組みやすかったです。
答練や模試の良かった点をお聞かせください。
ほぼ毎週のように答練があり、毎週成績表が送られてくることがモチベーションの維持につながりました。毎週決められた時間内で初見の問題に取り組んだことは、少なからず本試験の試験対策になりました。その後の解説も択一・記述ともに丁寧であり、不明点は質問を何度送っても迅速に対応いただけたことに感謝しています。
学習期間の中で苦労された点やご自身なりの学習方法があれば、お聞かせください。
2時間半の模試を自宅で行うことは、環境や集中力の面で大変苦労しました。時間の使い方や、書ききれていなくてもその問題に見切りをつける等の体験ができました。また記述の計算方法や電卓の使用方法を素直に一度しっかりマスターしてから、使いやすいものを選びました。早めに自分なりの方法を確立できたことは、計算速度の向上に役立ちました。
今後の展望や、これから受験される方へのアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください。
私が言うのもあれですが、しっかりしたテキストを使用し、講師陣はベテランですから、素直に一度言われたとおりにやることだと思います。質問の回数も講義回数相当分は出来ましたし、テキスト以外のことも教えていただけるので、使えるものは使い倒せば良いと思います。運やその時の相性も強い試験だとは思いますが、勉強を続けていけば受かる試験だと思います。