
北御門 嘉昭 さん(50代)
受験回数 | 1回 一発合格 |
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LEC 受講歴 |
土地家屋調査士&測量士補W合格コース 民法既習者向け/計算特訓講座 |
ご職業 | 受験勉強に専念 |
私にとって最高の講座は『インプット完成講座』でした!
土地家屋調査士を目指した理由・きっかけをお聞かせください。
約30年前、司法書士・土地家屋調査士事務所に補助者として、業務に楽しさとやりがいを感じながら勤務していました。この30年色々な仕事をしてきましたが、第二の人生を考えたとき、最後にやりたいと思う仕事は、開業して登記業務をすることでした。令和3年の司法書士試験に合格したことをきっかけに、令和5年9月頃に「土地家屋調査士試験に合格したい!」と急に思うようになり、勉強を開始しました。
LECを選ぶ決め手となった理由をお聞かせください。
電卓操作、図面への描き方を独学でマスターするのは無理だと思っていたので、最初から予備校を利用することは決めていました。3校程の予備校のガイダンス動画や、ネットなどで調べた結果、LECに決めた理由の一つ目は、民法既習者向けのコースがあり、受講料を抑えることが出来たことです。二つ目は、ガイダンス動画で木村講師の「全員を合格させたい!」という熱意が伝わってきたことです。「この先生について行けば大丈夫!」と思えたことが決め手となりました。
講座・カリキュラム・教材の良かった点など感想をお聞かせください。
司法書士試験の受験経験から、LECの教材に関しては全面的に信頼していました。実際にテキストは合格に必要な情報がすべて網羅されていて『インプット完成講座』の徹底解析編の問題は、記述の実力を伸ばすための良問揃いで、8回繰り返したことでかなり自信がつきました。私にとって最高の講座は『インプット完成講座』の全体構造編でした!計算が苦手で、不器用な私が関数電卓を使えるようになり、三角定規を使って図面が描けるようになったことは、この講座のおかげだと思っています。
講座担当講師の良かった点をお聞かせください。
木村講師の授業は、ガイダンス動画で感じたとおり「合格させたい!」という思いが込められた、明るく元気で分かりやすいものでした。木村先生は「合格してほしい!」という気持ちが強いため、簡単な座標値を間違えたりすると「反省してください」と厳しめの口調で仰います。このような講師に出会ったのは他資格を含め、どの予備校においても木村講師が初めてでした。木村講師の仰ることを愚直に実行したことで、合格に導いていただけた、と心から感謝しています。
答練や模試の良かった点をお聞かせください。
初見の問題を本試験と同じ時間で解答するという経験を8回経験できたことは、私の合格に欠かせないものだったと思います。問題の難易度的にも、ギリギリ書ききれるか、少し時間が足りないかくらいだったので、練習には最適でした。良問だったことは言うまでもありません。答練模試は、結果よりも弱点を発見し、それを克服することが大切だと考えていました。私は計算ミスが多いことに気づき、工夫したうえでミスが激減したことが、本試験への自信に繋がりました。
学習期間の中で苦労された点やご自身なりの学習方法があれば、お聞かせください。
苦労したことを数えたらきりがないのですが、択一対策の勉強方法で効果的だったことを述べたいと思います。理論の講義を視聴し終えた後、復習の際に暗記すべきことを単語カードに書いて、すき間時間に何度も反復して覚えました。その際気をつけたことは「~の意義を答えよ」「~であるものを4つ答えよ」といったように、なるべく抽象的な問いにしたことです。この結果、本試験では20分で満点と効果を発揮しました。
今後の展望や、これから受験される方へのアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください。
私は現在他資格の勉強中ですので、これから受験される方へのアドバイスを一言。私には確かに司法書士合格というアドバンテージがあったかもしれません。しかし努力しました。1800時間から2000時間は勉強したと思います。本試験ではミスをして不合格を確信しましたが、運良くギリギリで合格することが出来ました。その一方で、私より実力のある方で、0.5点や1点で涙を呑んだ方もたくさんいらっしゃると思います。それだけ過酷な試験です。講師の教えを守り、相対評価であることを踏まえ「自分はどうすれば合格できるか」を常に考えて、最後まで諦めず頑張ってください!そうすれば来年、この合格体験記はあなたが書いています。