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2023年度合格
大川 洋 さんの合格体験記

合格者

大川 洋 さん(30代)

受験回数 1回 一発合格
LEC
受講歴
土地家屋調査士&測量士補W合格コース
ご職業 司法書士

迷う時間やエネルギーがもったいないと思う方には即決LECをおすすめ!

土地家屋調査士を目指した理由・きっかけをお聞かせください。

土地家屋調査士は今の仕事に隣接する資格で、ずっと興味を持っていましたが、仕事をしながら受験することは無理だと思っていました。きっかけは2023年の1月にコロナに感染し、年末年始の休みを合わせると16連休ぐらいの自宅待機期間ができてしまったことです。ずっと自宅で籠っていると「なにかをしなければならない」という焦燥感に駆られて、何かできることはないか貪るように探し始めたのですが、その最中で行きついたのがLECの「土地家屋調査士&測量士補W合格コース」でした。仕事に追われる日々の中では決してチャレンジしようとは思わなかったはずですが、時間とエネルギーの行き場がないような自宅待機に絆されて、気が付いたら講座を申し込んでいました。

LECを選ぶ決め手となった理由をお聞かせください。

以前司法書士の資格を習得した際に、LECを利用させて頂いたのでLEC一択でした。司法書士試験のときには、答えづらいマニアックな質問に対しても講師やスタッフの方が誠心誠意親身になって答えてくださったのを覚えています。使用テキストも講師もカリキュラムも、その他様々なバックアップも、合格するために申し分ないレベルのものを提供してくださることはお墨付きでした。数ある予備校の中から、決して安くはない受講料をどこに支払うかと真剣に悩むものだと思いますが、何か強いこだわりがなく、迷う時間やエネルギーがもったいないと思う方には即決LECをおすすめします。

講座・カリキュラム・教材の良かった点など感想をお聞かせください。

テキストについて言えば、合格に必要な知識、情報、法令など全てがテキストにまとめられていることがありがたいです。短期合格を目指す場合、なるべく色んな手間を省きたくなるものですが、テキストに体系的にまとめられていれば、六法や色んなテキストを行ったり来たりする手間を省くことができます。また講座についていえば、授業の最後にはきちんと宿題が出ますので、勉強のルーティンも保ちやすいです。しかも、次の授業では宿題のどこが重要論点だったのか、どの部分は直前期におさえれば良いことなのか、などを丁寧に仕分けしながら解説してくれますので、整理しながらスムーズに学習することができました。

講座担当講師の良かった点をお聞かせください。

人によって講師との相性が異なる場合もありますが、私の場合は担当講師の木村先生と合っていました。しっかりと準備された授業はもちろんのこと、飽きさせない話術や、受験生にとってのニーズの理解、受験生特有のナーバスな思考を前向きな気持ちにさせてくれたりなどの対応の数々…。受験生を絶対に合格させたいという情熱が高く、決して受験生を見離さず真摯に対応してくださる頼もしい先生でした。一度授業を受けた後に、何かをしながらでも授業を何回か繰り返し聞くことにより、目から入るテキスト情報だけでなく、音声情報として大切な知識を記憶することができました。

答練や模試の良かった点をお聞かせください。

答練や模試の結果は散々なもので、成長を実感するというよりも、理解できていない事を痛感するという機会でした。それもそのはずで、何回かに分かれている答練や模試はそれ全体で幅広い試験範囲をくまなく網羅されていて、前回の答練の復習をしっかりしても、次の答練ではまた別の、少しずらした論点が出題されるので、全く進歩していないように感じるほどでした。でも裏を返せば、アウトプットには最適な答練ということになりますので絶望感にめげずに、しっかりと復習するようにしました。一つ後悔しているのは、会場で模試を受験すれば良かったという点です。自宅受験にしてしまったので、試験当日の会場の雰囲気に飲まれてしまいました。

学習期間の中で苦労された点やご自身なりの学習方法があれば、お聞かせください。

苦労したのはモチベーションに左右されないような、学習が捗る環境を整えることでした。ちょうど高校の受験生だった義理の弟と一緒に夜遅くまで営業している喫茶店に行くことを日課にしたり、仕事が終わったあとの職場で「これから勉強します」とちょっと宣言してみたり、やる気がなくても勉強せざるを得ない環境に身を置くようにしました。学習方法について言えば、半年かけて行った学習を次は2ヶ月で、その次は1ヵ月、またその次は2週間、といった感じでスパンを短くして何度も反復する方法で学習しました。これは前回の司法書士受験の際に教えてもらった学習法ですが、最初のターンでは知識を入れる引き出しを作る感覚で、次は重要論点のような大物をその引き出しに入れる感覚で、またその次は少し細かな点を入れる感覚で学んでいき、答練や模試でそれを出し入れして整理する、というような意識で取り組んでいました。この方法のおかげで、何をしたら良いのか迷うことなく効果的な学習が最後まで続けられました。

今後の展望や、これから受験される方へのアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください。

答練や模試は散々な結果で、試験当日の朝も強い雨風で気分は最悪で、試験開始直前に鉛筆を忘れたことに気づいて冷や汗をかくような、自信につながることは全くないような受験生活でしたが、とりあえず何とかやり切りました。資格試験ですので、どうしても合否が全ての評価基準になってしまいますが、こんなに大変なことをやり切った方々は合否に関わらず本当に尊敬します。どうぞご自愛ください。

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