M・K さん(50代)
受験回数 | 2回 |
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LEC 受講歴 |
書式強化コース |
ご職業 | 会社員 |
試験合格に必要な自己分析の強化はLECの教材で!
土地家屋調査士を目指した理由・きっかけをお聞かせください。
会社員として50歳(定年まであと10年)を目前にし、定年を気にせず独立して働くことができる仕事を探していたところ、ちょうど土地家屋調査士をしている友人がいたので、調査士の仕事について話を聞くことにしました。知人によると、調査士の仕事はデスクワークと肉体労働のいずれも必要であるということで、会社のデスクワークに物足りなさを感じていた私にはぴったりな仕事だと感じました。また筆界特定など人との折衝が必要な仕事であり、昨今のAI化の流れ中でも、仕事が無くなりにくい業界だと考え、調査士を目指すことにしました。
LECを選ぶ決め手となった理由をお聞かせください。
調査士試験1回目(令和4年)は他の予備校で学習して受験しました。択一は十分な点数が取れましたが、記述(土地)で失敗してしまい、残念ながら不合格となりました。この不合格で記述の学力不足を痛感し、記述を重点的に学習できる受験予備校を探したところ、LECの「書式強化コース」がまさに私が求めていたものでした。またLECでは奨学生試験※を開催していたため、奨学生試験を受験し、割引価格でコースを申し込むことができたので、LECの「書式強化コース」を受講することに決めました。(※不定期開催になります。割引率・割引額は成績により異なります)
講座・カリキュラム・教材の良かった点など感想をお聞かせください。
記述は計算、作図、申請書のように学習すべき分野が多岐に渡るため、これを過去問や答練でまとめて学習しようとすると学習効率が悪くなってしまいます。この点について「書式強化コース」では、『計算特訓講座』で計算を、『スーパー特訓講座』で作図や問題を解く戦術を、『申請書マスター講座』で申請書を個別に強化できるため、効率良く学習できました。特に、私は作図のスピードが遅かったため、作図を早く正確に行う方法を『スーパー特訓講座』で教えて頂いたのは本当に助かりました。
講座担当講師の良かった点をお聞かせください。
「書式強化コース」をご担当されている講師の方々は皆様説明が分かりやすく、声が聞き取り易かったため、講義を聞いていてもストレスを感じることはありませんでした。また「教えてチューター」制度により、学習している中で分からないことが出てきた場合でも、その都度質問し、回答を頂くことで、分からないことをそのままにすることなく、安心して学習を進めることができました。私は30件以上質問しましたが、いずれも明解な回答を頂きました。講師の皆様、本当にありがとうございました。
答練や模試の良かった点をお聞かせください。
LECの答練は難易度が本試験と同等か、やや難しいくらいに設定されているため、本試験を想定した訓練としては適切だと思いました。また答練の解答・解説がわかりやすく、かつ、重要なポイントが解説の中で整理して記載されているので学習しやすかったです。答練の数についても、16回(範囲指定答練6回、直前ファイナル答練8回、最終チェックテスト2回)あるので、数をこなすことで、時間配分や初見の問題を解くことの訓練には十分でした。
学習期間の中で苦労された点やご自身なりの学習方法があれば、お聞かせください。
調査士試験は試験時間が短いので、本試験での時間配分をどうするかが合否のカギとなります。私の場合、記述のスピードがあまり速くなかったので(かなり訓練しましたが…)、択一を速く解くことで、記述に割り当てる時間を多くしました。具体的には、択一(25分)、記述建物(60分)、記述土地(65分)の時間配分で答練を解きました。結果、令和5本試験では、択一(21.5分)、記述建物(65分)、記述土地(63.5分)の時間配分で解くことができました。因みに、択一は全肢読むと時間がかかるので、問題文が短い肢から読み、正誤の判断をした上で、選択肢を絞り込み、必要な肢だけ読むことで時間を短縮しました。
今後の展望や、これから受験される方へのアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください。
調査士試験は良い教材を用いて、必要な学習時間を割り当てられれば合格できる試験です。ただし自分が試験合格に必要なこと(足りていないこと)を自己分析し、強化していくことが必要となります。自己分析と強化に必要なものはLECの教材に盛り込まれているので、LECの教材を生かして合格を勝ち取ってください。