H・Y さん(30代)
受験回数 | 1回 一発合格 |
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LEC 受講歴 |
土地家屋調査士合格コース 民法既習者向け |
ご職業 | 調査士補助者/行政書士補助者 |
行政書士試験とW合格!
土地家屋調査士を目指した理由・きっかけをお聞かせください。
約4年前、転居を機に今の調査士・行政書士事務所へ転職しました。そこで、土地の造成図面作成や申請業務、及び、建物関係業務をさせてもらい、自分も資格を取得したいという思いが芽生えました。土地関係の調査士業務はほぼ未経験でしたので、まずは行政書士を目指しました。しかし、1年目は不合格、2年目もあと一歩のところで不合格。今後の勉強方法について悩んだ末、午前の部の免除資格(建築士)を持っていたこと、また、いずれは調査士にも挑戦したいとの思いから、令和4年度は思い切ってW受験を決意しました。
LECを選ぶ決め手となった理由をお聞かせください。
以下3点が決め手となりました。
- ①2年分の行政書士試験の民法勉強経験から、民法既習者コースがあるLECが目にとまり、さらに、民法既習者向けコースでも民法テキストをもらえる点。
- ②おためしWEB講座を聴講し、聞きやすくわかりやすい木村先生の講義進行、また、テキストに書込み等しながらの説明で、頭に入りやすいと感じた点。(他の予備校のおためし講義も聴講しましたが、私には断然LECの方がわかりやすいと感じました。)
- ③割引制度により、お値打ちに受講できる点。
講座・カリキュラム・教材の良かった点など感想をお聞かせください。
マーカーと書込みを有効に使用する講義で、初めは白黒だったテキストが、復習時には重要ポイントをしっかり押さえたマイテキストとなりました。また肢別過去問テキストは分野別にまとめられており、テキストと合わせて復習時にとても役立ちました。
書式講座では、問題文にマーカーをしながら読み解く講義で、その後の答練や過去問を解く際の自分なりのスタイルを確立でき、長文問題への対応力も身につきました。また座標計算では、複素数、交点計算、正弦・余弦定理など、複数手法による講義で、臨機応変に座標計算ができるようになりました。
講師の良かった点をお聞かせください。
とにかく聞きやすく、わかりやすい講義でした。必要に応じてマーカーを使い分ける先生の講義を聴きながら、マイテキスト風にテキストを作り込んでいくことがとても楽しくもあり、何より、復習時には重要箇所が頭に入りやすかったです。また、講義中はテキストや過去問の分野ごとに重要度をABCランクで示してくださるので、復習時には効率よい学習ができました。
書式講座では、問題文にマーカーや書込みをするなど、実際に先生と一緒に手を動かしながらの解説で、書式問題を解くこと自体が楽しいと感じるようになりました。
答練や模試の良かった点をお聞かせください。
択一は、過去問と同レベルか少し上のレベル、書式は、これまでの演習よりも問題文が長文であると感じました。そのため、2時間半という制限時間で、時間配分を考察するためのいい機会となりました。
また解説講義では、先生が実際に択一問題を解く過程を示してくれることで、スピーディーな解き方を習得する手助けとなりました。毎回の答練・模試後、受験者全体の中での自分の位置を確認できましたが、比較的できたと思っても、常にBランク以下でしたので、その都度、自分への叱咤激励になりました。
学習期間の中で苦労された点やご自身なりの学習方法があれば、お聞かせください。
講義や答練の解説を見てもどうしても理解できない部分は、『教えてチューター制度』を利用して質問をたくさんしました。それに対して、必ず、根拠をもった回答が送られ、曖昧で自信のない部分を補うことができました。
また、同年度に行政書士3回目とのW受験でしたので、勉強時間の確保と配分について熟考した結果、夜は9時前に寝て朝3時台に起きる完全朝型スタイルで勉強時間を確保し、3〜5【時間/週】を行政書士の勉強に、残りはすべて調査士の勉強にあてました。(無事、行政書士についても3回目で合格することができました。)
今後の展望や、これから受験される方へのアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください。
資格は取得できましたが、まだまだ実務経験が足りない部分もあり、今はそれを補完するために修行中です。
『継続は力なり』とは言いますが、まずは、できるだけ毎日、ある程度の勉強時間確保を継続することが、合格へ向けての第一歩だと考えます。その上で、テキスト・講義・質問制度を最大限に活用してインプットを行い、過去問・答練でアウトプットを繰り返すことで、自分なりの解法を確立することができ、それが自信にもつながると思います。
ぜひ、合格を目指して頑張ってください。