森 大介 さん(30代)
受験回数 | 1回 一発合格 |
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LEC 受講歴 |
コンパクトコース |
ご職業 | 会社員 |
添削付きの模試のバリエーションが豊富!本試験に向けて様々な記述式の勉強ができることが魅力
土地家屋調査士を目指した理由・きっかけ
会社員として日々業務をこなす中で、漠然とした不安を抱えていました。コロナによる不況がささやかれる中、自分にも何か武器になるものが必要だと思い、資格取得を考えるようになりました。武器にする以上、将来的にそれで稼いでいくことができる資格を探し、見つかったのが土地家屋調査士でした。土地家屋調査士は独立がしやすく、独占業務を行うもののため、将来的な仕事も見込めると思ったのが、土地家屋調査士を目指したきっかけです。
LECを選ぶ決め手となった理由
最初は土地家屋調査士試験に独学で挑むつもりでした。しかし、問題集やテキストがほとんど市販されていないこと、記述試験という暗記以外の要素があることから、予備校で学ぶことに決めました。
合格者数が一定程度あること、記述式試験の答案募集を行い、採点基準の調査を行っているという2点から様々な予備校を検討しました。そんな中、LECでは採点基準の調査を行っていることから、試験本番で通用する実力をつける期待が持てました。また、添削付きの模試のバリエーションが多く、本試験に向けて様々な記述式の勉強ができることが魅力でした。期間限定のクーポンや早期割引などで、価格を抑えて講義を受けたり、ポイントで記述式の答案用紙を購入できることも選んだ理由の一つです。
講座・カリキュラム・教材の良かった点
LECの講座はネット環境があればどこでも視聴できるのが便利でした。講義の際は教科書や解説を画面上に写しながら進行するため、板書がしやすく視覚的に理解しやすかったと思います。特に記述式においては、電卓の使い方や図面の書き方等は手元を見ることができることで、学習効率も大幅に上がったように感じました。
私は模試や答練を中心としたコースを受講したため、最初は余裕があったものの、学習が進むにつれ、毎週初めて見る模試を解くというなかなかハードなものでした。初受験の身では、時間内に問題すべてを解くことはほとんどできず、つらかったことを覚えています。ただし、必死にくらいついて勉強するうちに体が慣れてきて、本試験では2時間30分を集中して解ききることができました。少々スパルタになるかもしれませんが、ステップアップにより学習できる良いカリキュラムだったかと思います。
講座担当講師の良かった点
先生の解説は丁寧で分かりやすく、テンポがいいため長時間聞くことができました。初受験ということもあり、記述式の勉強はどこから手を付けたらいいのか、このままでは合格など程遠いのではないかと日々プレッシャーを感じ苦痛でした。しかし、「土地家屋調査士試験というのは記述で満点を取る必要はない。みんなができることをミスなくやり遂げる試験である」と繰り返し教えてくれました。要点を落とすことは反省を促しつつ、それ以外の部分ではできなくても問題ないと教えていただいたことで、かなり精神的に助かったことを覚えています。
単なる解説にとどまらず、モチベーションを保って勉強を行えたのは先生のおかげかと思います。