佐々木 悠太 さん(30代)
受験回数 | 1回 一発合格 |
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LEC 受講歴 |
土地家屋調査士&測量士補W合格コース(旧:ストレート合格Aコース) |
ご職業 | 会社員 |
強い意思と正しい学習法で、午前試験と午後試験を一発合格!
土地家屋調査士を目指した理由・きっかけ
以前より専門性のある仕事がしたいと思い、士業に憧れがあったことから行政書士の資格を取得いたしました。そのとき法律の勉強が楽しかったことから、次に何を勉強をしようかと考えたとき、行政書士との相性がよい資格ということで土地家屋調査士に興味を持ちました。また、長くデスクワークをしていたことから、外で体を動かす仕事をしたいということや、より専門性、公益性の高い仕事をしたいということから、土地家屋調査士を目指そうと考えました。
LECを選ぶ決め手となった理由
何社かの講義映像をインターネットで事前に確認し、木村先生の講義がとてもわかりやすかったことから、直に木村先生に受講相談させていただきました。様々な疑問点や不安点を相談させていただき、安心して勉強できそうだなという印象を持ったため、LECで受講することにしました。また、LECの通信コースの講義は通信専用の収録だったため、通学コースよりかなり先行して学習を進められるということも決め手でした。質問対応についても「教えてチューター」で簡単に質問できるので安心でした。
講座・カリキュラム・教材の良かった点
カリキュラムの内容は合格に必要十分な内容でした。また通信コースであれば努力次第で1月中に基本講義をすべて終えることができるため、過去問学習にかなり早い時期から取り組むことができ、合格の可能性を高めることができます。テキストもとても良くできており、同じ事柄についても文章、図、まとめ表と何度も説明があるため、とても理解しやすくできていると感じました。過去問題集についても解答解説がとても丁寧に書かれており、解説を読むだけでも多くの知識を得られました。ファイナル答練の択一については、難易度がある程度高めに作られているので、このレベルの問題で鍛えることができれば、かなり力がつくと感じました。書式については、重要な論点がほとんど網羅されているので、全回数受ければ必要な知識の確認は一通りできます。
講座担当講師の良かった点
勉強前は書式の学習に対してとても不安がありましたが、木村先生の講義はとてもわかりやすく、数学嫌いの自分でも楽しく勉強を進めることができました。理論の講義についても重要な部分のマーカーの引き方はすべて指示していただき、わかりにくい部分は何度も説明していただけるためとても復習に役立ちました。また問題の解き方のコツや本試験で1点でも多くとる方法などを丁寧にアドバイスをいただき、本番でもその教えをそのまま実践し、合格点を取ることができました。直前期になかなか択一の点数が伸びず、苦労していたときも、とても親身に相談にのっていただき、通信コースでも安心して学習を進めることができました。
学習期間の中で苦労された点やご自身なりの学習方法
一発合格するためには、かなり計画的に勉強しなければならないと感じたため、学習初期の段階からスケジューリングを細かくおこないました。いつまでに何を勉強してどういう状態になっていなければならいないのか考え、1年単位、1ヶ月単位、1週間単位、1日単位でスケジュールに落とし込んでいきました。自分の中で学習ノルマを設け、易しすぎず、難しすぎず、ある程度頑張れば達成できる学習ノルマを設けました。択一の学習については、過去問を繰り返すだけではなかなか高得点を取ることは難しく、過去問で出題された肢の問われ方や周辺知識を問われても対応できるように問題演習だけでなくテキストを重視する学習が必須だと感じました。
今後の展望や、これから受験される方へのアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください。
土地家屋調査士試験は簡単な試験ではないため、勉強期間中には様々な苦労があると思います。私も測量士補試験がコロナ渦で延期となり、午前の部の免除が受けられなくなり、午前の部試験を受けることになってしまいました。そんななかでも必ず一発合格するぞという意志と覚悟は最後まで強く持ち続けました。本試験中にも択一が予想以上に難しかったり、建物の問題がこれまでとは違うタイプの問題だったり、土地の座標値が出せなかったり、何度も心が折れそうになりました。しかし、必ず一発合格するぞという想いでどうにか乗り越える事ができました。この試験は強い意志と正しい学習法を行えば必ず合格できる試験だと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。私は、これから完全に未経験の状態から実務を始めます。決して簡単な道のりではないと思います。しかし、受験勉強中に鍛えた精神力でこれからの道を切り開いていきたいと思います。