0570-064-464

0570-064-464

menu

資料請求

資格取得・通信教育

受講相談 online
0570-064-464

0570-064-464

平日 9:30〜19:30 | 土日祝 10:00〜18:00

2019年度合格
森田 美乃莉さんの合格体験記

合格者

森田 美乃莉 さん

受験回数 2回
略歴 中央大学文学部国文学専攻卒
ご職業 会社員
LEC
受講歴
2018年合格目標:ストレート合格Aコース
(通学)
※現:土地家屋調査士&測量士補W合格コース

できなかったことよりもこれからやれることは何かを大切に

土地家屋調査士を目指した理由・きっかけ

きっかけは、自営業者である父の影響から私自身もいつか独立をして自営業者として働ける職業につきたいと思っていたことです。父が建築係の仕事をしている関係で、学生時代から調査士という職業があるということは知っていましたが、大学卒業を控え、改めて自身の進路を決めなければならない時期であったので、そのタイミングで独立開業を見込める調査士資格の取得に本格的に取り組むことを決めました。

LECを選んだ理由

LECを選んだ理由は、山崎先生の講義を受けたいと思ったからです。当初、調査士の講座を受講する気は特に無く、試しにガイダンスに参加させていただいたのですが、山崎先生のお話を聞いているうちにやる気が湧き上がってくるような感覚になり、直感でこの先生の講義を受けてみたいと思いました。

LECの講座・カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用方法

LECの講義は、本試験を見据え様々な対策や工夫が盛り込まれているものであったと思います。具体的には、本試験ではわからないところの出題があることを想定し、不動産登記法などの講義と講義を受講する前提として解くべき書式問題とその書式解説講義が、受講を進めながらそういった試験本番の訓練をすることができるように綿密に組み立てられていた点です。また、知識のインプットのためにテキストに山崎先生の講義内で指示を受けた重要箇所や論点にマーカーやランク付けを施すことで、その後何度もテキストを読み込み、復習・理解を進めるうえで効率よくメリハリのある学習にとても役立ちました。
また、WEBのフォローアップ講義も学習の助けになったシステムでした。私は通学での講義だったのですが、講義の進度と自身の内容理解に大きな差ができてしまっていたので、すべての通学講義が終了した後に改めてWEBのフォローアップ講義を活用して、はじめから講義を見返しました。苦手な箇所に関しては、問題を解いたり学習を進めるなかでつまずくたびに何度も講義を見直し、テキストを読み込むだけではわかりにくいところの内容理解にとても役立ちました。

合格への道のり

1年目と2年目の学習は、1年目は講座を受けていた点と2年目は模試の類を含めて何も受けていない独学での学習であったという点に違いはありましたが、大切にしていたポイントはさほど変わりませんでした。それは、とにかく1年目の講義で山崎先生が指摘された重要論点を取りこぼさないということです。そのために具体的に行っていた学習は、テキストの繰り返しの読み込みと、肢別過去問でのその理解ができているかの確認、そしてまたテキストに戻るというものです。ときには、軽くノートにまとめてみたり自分なりに内容が把握しやすいように絵や図を描いてみたり、音読をしたり、書き取り練習をしたり……など、より覚えやすくするために工夫できるところは工夫しながら、メインはその流れでひたすら試験まで時間の許す限り、少しでも確実な知識にできるよう学習に取り組みました。これは、本試験の択一問題対策はもちろん、とにかく時間との勝負でもある調査士試験の書式問題の内容把握にかかる時間を少しでも短くするためにも重要であったと思います。
学習時期別の具体的な学習内容に関しては、まず1年目の初期では、通学の講義のあるうちはなるべく出席するということしかできておらず、講義内容の取りこぼしがとても多い状態のままですべての講義を終えてしまったので、書式問題の練習と並行して、山崎先生のアドバイスをもとに少しずつ、WEBの収録講義をみかえして、とにかく基礎を固めなおすことに専念しました。思うように勉強が手につかない期間があり、すべて見返しおわったのは8月に入ってからでしたが、焦る気持ちをおさえて基礎にしっかりと向き合う時間を取ったことで、それまでに比べて飛躍的に書式問題や過去問を進めることができるようになりました。そこから試験までの2か月ほどは、とにかく時間を意識しながら書式や択一の問題を少しでも多く解き、試験本番にむけての練習を意識して学習に取り組みました。この1年目の受験結果は1点不足での不合格だったので、先生のおっしゃっていた重要論点をしっかりおさえていけば合格ラインに近い点を取ることができるということを実感した結果でもありました。それをふまえて、あとはとにかくその知識の精度を向上させることと、問題を解いたり作図や計算スピードをあげて、1点でも多く取るという意識を徹底した練習を積み重ねることを目標に2年目の学習を再開しました。
具体的な内容は、1年目と大きく変わらずに、同じテキストや問題を使って仕事と勉強の両立をしていました。試験の1ヵ月半前には、自分のひとつのものに没頭した方がより力を発揮できるとい性格を考慮して、試験勉強のみに集中してラストスパートをかけられるようにし、やはり最後までしつこくテキストの重要論点をおさえることと書式の訓練に重点を置き学習に取り組みました。この1年目2年目共に変わらずに、これらの重要箇所を取りこぼさずに、日ごろから試験を意識した問題解答の練習を大切に学習に取り組んだことが2年目での合格につながったとのだと思います。

これから土地家屋調査士を目指す方への応援メッセージ

学校や仕事、育児など様々な環境のなかで学習を進めていくことは簡単なことではないと思います。また、私自身がそうであったように理想通りに学習を進めたり、自分を律していくことができるとも限りません。しかし、そういったときに過去の時間にとらわれず、今試験に向けてできる最善は何かということに意識を集中させて、最後まで合格の可能性を自分自身で信じて本試験へと向かっていってください!

PAGE TOP