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2019年度合格
M.Yさんの合格体験記

合格者

M.Y さん

受験回数 4回
ご職業 会社員
LEC
受講歴
2019年合格目標:コンパクトコース
(通信DVD)

4回目の挑戦で勝ち取った合格が人生の新しい自信につながりました

土地家屋調査士を目指した理由・きっかけ

今の職場は当初建築事務所を営んでいたのですが、代替わりや時代の流れに沿ってIT関連の業務がメインとなっていきました。もちろん自分なりに新しい世界の仕事に魅力は感じていたのですが、ふと、建築の仕事をしていた時のような記録や記憶に残る仕事をしたいという思いと、「既に取得をしている一級建築士の資格を活かして仕事の可能性を広げたい!いずれは独立開業を目指して手に職をつけていきたい」という思いが沸いてきました。そして、建築士の資格と組わせて可能性を広げられる、まさに土地や建物の記録を残してゆく土地家屋調査士を目指したいという気持ちも沸いてきたからです。

LECを選んだ理由

大きな決め手としては、講師の方の経歴が別の職種から土地家屋調査士の資格を取られかた方もいることが分かり、勝手に親近感を覚えこの人の講義を受けてみたいと感じたことです。未経験の分野の勉強を始めるという事でやはり自分に合った講義をいかに見つけられるかが、大きなポイントになると考えましたので、この人の講義を受けたいと感じたことは大変重要だと判断しました。加えて、答練や模試を会場受験したいと考えていたので、カリキュラムにも興味があり、自宅からも会場受験ができるLECを選びました。

合格への道のり

1年目の学習は、講座の解説を見て学習をしながらテキストの読込、過去問を繰り返し解く、書式は演習問題を最低3回はやるとの目標をもって時間を取り、答練に臨みました。しかし、答練開始後は択一、書式ともに間違った論点の復習に手いっぱいで繰り返し演習する事が出来ず、本試験では択一は足切りをクリアする事ができましたが、書式の得点が伸びずに不合格となってしましました。
2年目は学習経験者向けのコースを選択し、択一、書式を繰り返し学習する事を心がけ本試験に臨みましたが合格点がまれに見る高得点との事もあり、択一、書式ともに足切りをクリアしたものの合計点が足りずに不合格となってしまいました。
3年目では、1年目、2年目に得点に結びつかなかった民法の強化と書式の強化を計ることを念頭に学習プランを立てました。
民法については、受験結果を待たず特に苦手な分野の解説DVDやテキストの読込、過去の問題(試験の過去問とLECで受講した過去問)を活用して徹底して苦手な分野を洗い出し、再インプットを行いました。
書式については問題文を読みながらどういった申請をするのか、申請書はどう書くかといった点を悩みながら問題を読み解くという不安定な解き方だったので、とにかく作図に至る前の作業(問題文を読む、理解する、申請書を書く)について余裕をもって集中できるよう、申請書マスター講座のテキストも活用し、申請書の書き方についてはパターン化して覚えてしまい、問題文から登記原因を読み取った段階で、申請書のパターンを頭に浮かべ問題ごとに異なる部分を埋めながら問題文を読み解く学習をしました。答練ではかなり手ごたえがあり本試験に臨みましたが、書式についてはほぼ初見の出題形式の問題に思わぬ時間を取られ、また択一では強化した民法は3問正解となりましたが、不登法でミスを犯すという手痛い失敗をしてしまい、2年目同様択一、書式ともに足切りをクリアしたものの合計点がわずかに足りずに不合格となってしまいました。
4年目では、蓄積した民法の知識を維持しつつも、不登法もテキストや講座のDVDなどを見直し徹底的に初歩的な部分から論点をたたき込み、苦手な部分はテキストを個別にコピーして移動時間、休憩時間などとにかく時間があれば読み込むようにしていました。
書式は、答練開始前までは一日1〜2問、答練開始後は朝1問、夜に1~2問は解くように心がけ、特に朝は集中力を高める訓練も含めてなるべく問題文のボリュームがある問題を寝起きの状態で想定時間より短くして解くようにしました。その成果というとおかしいですが、本試験の際には建物で配置距離のミスを犯すなどがありましたが、土地の問題では残り時間が少ない中でより集中力が高まり、建物のミスを挽回でき、択一も問題文を冷静に判断することができ無事合格を勝ち取ることができたのではと思っています。
そして、一番大きかったのは家族や周りの人たちの協力だったと思います。4回という受験回数を重ねながらもいろいろな面で協力・サポートしてくれたことは、学習を続けるうえで本当に重要なポイントだったと感謝しています。

これから土地家屋調査士を目指す方への応援メッセージ

土地家屋調査士の資格を目指す人の多くは、仕事との両立など勉強だけに時間を割くことができない人が多いと思います。限られた時間の中で、どれだけ学習時間を確保する事が出来るのか、その時に如何に集中して学習ができるかに掛かってくると感じています。
また、択一でも書式でもちょっとしたミスが合格、不合格を決める試験だと思いますので、とにかく択一でも書式でも自分のチェックスタイルを確立して、解答の際に少しでもミスをなくす事を心がける事をお勧めします。
本試験の形式も私が受験した間でも大きく出題スタイルが変わったように感じます。択一でも書式でも主な論点は過去問と大差ないのですが、現場感覚というか基本的な知識から応用を効かせて自分で考え、その都度適切な判断をして解答を導かないといけない問題スタイルになっているように思いますので、基本を押さえて応用力をつけていってください!

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