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2019年度合格
黒田 昌利さんの合格体験記

合格者

黒田 昌利 さん

受験回数 4回
略歴 高知大学農学部卒
ご職業 公務員
LEC
受講歴
2019年合格目標:コンパクトコース
(通信Web)

択一も書式も高得点を狙い勉強しました

土地家屋調査士を目指した理由・きっかけ

就職してからこれまで経験してきた業務が、土地の表示登記、土地建物の評価、土地の売買、土地の買収など不動産についてのあらゆることを経験してきたため、せっかくならそこで得てきた知識をなにか形になるものにしたいと思い土地家屋調査士の資格取得を目指しました。

LECを選んだ理由

平成30年にLECの公開模試を受けた際に、模試の難易度が択一も書式も本試験より難しい印象だったことや、模試の土地書式マイナス座標の問題が、その年の本試験内容と同じだったため、LECで学んだならば、本試験の際も難易度的なところは精神的に余裕をもって受けることができ、本試験の内容にある程度的中するような模試や答練を受けることができると思ったためLECを選びました。また、木村先生のツイッターで筆界の定義について触れていた内容が、そのまま本試験土地書式の穴埋めに出ていたため、本試験で合格するためには、LECの先生からの情報をゲットすることも効果的だなとも思ったからです。

LECの講座・カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用方法

スタンダード答練(現:上級範囲指定答練)が書式のスピードアップの練習に特に役立ちました。2時間半以内に、択一10問、土地、非区分、区分の書式を3問仕上げるには、ゆっくり問題を検討していたら、時間が足りないため、問題文を1度読んだときにいかに内容を理解できるかの練習になりました。また、問題の論点となる場所にマーカーをつける練習や、計算をしなくても、最初から記入できる添付書類の名前や、図面の記載事項を記入する流れを身に着ける練習になりました。本試験前には、スタンダード答練書式の内容を復習し、本試験ででそうな論点などの復習に利用しました。

合格への道のり

学習初期は平成22年で、テレビのCMでも有名な大手通信教育で教材を買い学びましたが、22年、23年は択一の基準点に届きませんでした。その時使用していた教材は本試験レベルと同等か少し低かったと思います。そこからしばらく仕事が忙しく勉強を休止していましたが、勉強できる環境が整った平成30年に3回目の試験を受けました。その年は、ほぼ独学で、持っていた教材、土地建物書式の練習問題が掲載されている月刊誌、本試験の過去問を繰り返し解き、さらにLECともう1社の公開模試を計3回受験し、本試験を受けましたが、建物書式の壁厚を間違え、総合79.5点で合格点に1.5点足りませんでした。択一が16問とれていたため、あと択一1問で合否がかわる択一の重みを感じた年でした。ただ、あと少しでなんとかなるレベルにはある実感があったので、最後の挑戦と考えLECのコンパクトコースを受講しました。
このコースのスーパー特訓講座では、講義の映像を5回以上繰り返し見て択一の重要ポイントをしっかりと頭に入れました。また直前期には、これまでの模試の書式を再度解き直し、論点としてでそうな内容や土地座標の求め方のパターンを徹底的に覚えました。
合格のポイントとしては、択一で18問45.0点をとれたことだと思います。私の場合は、早とちりを防ぐため択一全問全選択肢を読み1肢毎に○×を判断しました。本試験の択一は40分かかりましたが、確実性を重視しました。択一1問の重みで不合格となった前年を考えると正解だったと思います。また、書式については、答練や模試を受けるなかで土地書式に絶対的な自信がついたため、最後に土地書式を解くときに最悪40分あれば仕上げられると思う精神的な余裕があったことが大きいと思います。実際に本試験は、建物60分かかりましたが、土地は35分で仕上げました。書式については、答練・模試の書式以外にも市販の問題集は土地座標を求めるためのいろんな解法パターンの良問もあるため、利用することをお勧めします。そういった勉強もあり、書式は42.5点、総合87.5点の高得点につながりました。

今後の展望

近い将来に土地家屋調査士として登録する予定はありません。まずは、土地家屋調査士の勉強で身に着けた民法、不動産登記法の知識を無駄にしないように、次は司法書士の資格を取得し、不動産の表示・権利の登記に関してのエキスパートを目指しています。

これから土地家屋調査士を目指す方への応援メッセージ

本試験は自分自身の緊張、会場の環境、机の状態、となりの受験者などによって必ずしも自分がもっている能力のベストを出せる状況ではないと思います。特に作図では非常に手が震えます。なるべく精神的な余裕を持つためにも模試などは場慣れのための会場受験を選ぶべきだと思います。そして本試験の択一は、可能なかぎり高得点を狙うべきだと思います。また、今回書式の答案の開示請求をしてみましたが、作図で普段ならありえない書き忘れや、辺長のミスをしていました。書式で安定して高得点をとることは困難だなと感じました。択一は9割、書式は8割ぐらいを意識して勉強することがよいと思います。明確な得点の目標をもって頑張ってください。

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