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2019年度合格
K.Hさんの合格体験記

合格者

K.H さん

受験回数 2回(お試し受験含む)
LEC
受講歴
2019年合格目標:ストレート合格Bコース
(通信Web)
※現:土地家屋調査士&測量士補W合格コース民法既習者向け

人生の転機となった資格取得挑戦

土地家屋調査士を目指した理由・きっかけ

結婚後、主人が自営業主である測量会社に就職しました。これまでと全く違う業種で戸惑いましたが、そこで土地家屋調査士という資格があることを初めて知りました。まだまだひと段落とは言えないものの、子育ての一番大変な時期を過ぎたタイミングで、これからの自分の人生を考えました。主人の勧めもあって、取得済みの行政書士資格を活かすことができ、測量会社と相性の良い士業である土地家屋調査士という生き方を目指してみようと思いました。

LECを選んだ理由

土地家屋調査士試験の受験を考えてもいない時期、行政書士資格取得を目指して色々調べていた時に出会ったのがLECでした。LECの行政書士講座の模試では厳しい採点をしていただき、正しい知識と正確な表現に努めることの重要性を改めて思い知りました。この行政書士の模試での辛口の採点によって、自分の試験に対する甘えを払しょくすることができたのだと思って感謝しています。そして、無事に行政書士試験に合格した後、LECには土地家屋調査士講座もあるということ、答練がとても難しいといわれていることを知りました。折角挑戦するのだから、敢えて難しい方を選ぼう、この一年と少しの期間は自分を追い込んでみようと思いました。

LECの講座・カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用方法

私は、可能であれば通学したかったのですが、遠方ということや仕事や家事・育児のことも考えて、通信のWebで受講し、答練だけは会場で他の受験生とともに本番の緊張した雰囲気を感じながら受講することにしました。
LECの講座では、測量士補試験対策の講座が用意されており、答練の曜日を選択できることや、行政書士試験で学習済みの民法を含まない講座があるなど、選択肢がいくつかありましたので、個人の都合に合わせて学習できたことは、とてもよかったと思います。
またWeb講義は、スマホでもタブレットでも視聴することができました。このため、見たい講義をすぐに視聴でき、回数制限はあるもののダウンロードして外出先でも聞くことができたので、答練に行く際には必ず聞きながら向かいました。

合格への道のり

1月末に行政書士試験の結果が届き、そこから土地家屋調査士試験について調べ始めたため、その年の測量士補試験の申し込みに間に合いませんでした。そこで、この年はお試し受験で試験の雰囲気を感じることにして、2019年合格目標のLECのインプット完成講座を申し込みました。お試し受験の際には一般書籍を利用して全体像の把握に努めましたが、書式対策に何をしたらいいのかよくわからないまま、一回目の受験を迎えました。そして、この書式対策には、結局直前期まで苦しみました。
測量士補試験の講義を一通り聞いた後、土地家屋調査士試験の勉強を進め、測量士補試験の前1か月は測量士補試験に集中しました。朝は5時起きで書式の練習問題に取り組み、夜は子供が寝てから2,3時間、直前期には起きる時間を30分早めて、週末どちらかには2時間ほど図書館で勉強していました。私は時短勤務をしているので、平日は比較的時間が取れましたが、休日は勉強できる時間を見つけることが難しかったです。
しかし、それよりも大変だったのが、モチベーションの維持でした。毎日テキストは開くようにしていましたが、実際のところ出来ない日も多かったです。夏になり、答練が始まると、聞きしに勝る、一癖も二癖もある問題ばかりでなかなか学習の効果が点数につながらず、辛い思いをしました。答練後、自宅で冷静になって問題文を読み、繰り返すうちに、いろいろな論点が絡んでいることがわかってきました。そうすると、解けないなりにもとりあえず解答欄を埋めようと、挑戦する楽しさが生まれてきました。問題を何度もまわすうちに、よく問われる論点やその周辺知識について理解が進み、択一は自分なりの自信がついてきたのですが、書式に対する苦手意識がどうしてもぬぐい切れませんでした。この為、書式練習の際に申請書をすべて埋めることと、図面を早く書き上げること、記載忘れを無くすことを重点的に取り組みました。書式練習問題、答練、過去問を何度も繰り返すことで、基本的な申請書の書き方が身についたのだと思います。

今後の展望

当面の間は、現在の会社で測量についての実務経験を積む予定でいます。そして、土地家屋調査士登録後は、会社が受注する業務から派生している登記関連の仕事に取り組み、少しずつできることを増やしていきたいと考えています。

これから土地家屋調査士を目指す方への応援メッセージ

年々、土地家屋調査士を目指す人は減少してきていますが、不動産の表示登記を介して人々の財産を守るだけではなく、所有者不明土地問題など社会的に意義のある仕事にも係わることができる魅力的な仕事だと思います。資格取得は簡単ではありませんが、取得した後にどのような仕事がしたいか、どのような調査士になりたいかを念頭に置いていただくと、頑張れるのではないかと思います。

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