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2018年度合格
O.Sさんの合格体験記

合格者

O.S さん

受験回数 1回(未受験1回)一発合格
受講クラス 2017年度目標 資格免除者Aコース 通信Web受講
2018年度目標 コンパクトコース 通信Web受講
生年月日 1987年11月13日
最終学歴 青山学院大学 経済学部 経済学科
学習環境 仕事をしながら

業界未経験の私が、資格を取得するまでの過程

土地家屋調査士を目指した理由・きっかけ

きっかけは、友人の父が土地家屋調査士であったことです。30歳を手前にして、自分が本当にやりたいことを見つけたいと考えるようになり、周りにいる様々な業種の方から色々なお話を伺いました。その中で友人の父、土地家屋調査士と出会いました。調査士がどのような存在であるか、業務内容はどのようなものかなど色々とお話を伺う中で、その役割や重要性を知り、調査士業界で仕事がしたいと思うようになりました。また、学生時代から不動産業界に興味があったことも調査士資格の取得を目指す1つの要因でもありました。

LECを選んだ理由

以前に他資格取得のためLECを利用していましたが、新たな資格の勉強となるのでいくつかの学校説明会に参加をしたり、パンフレットを拝見したり、自分なりに色々と調べ、お話を伺いました。しかしやはり、LECが築き上げてきた資格の学校としての信頼と実績に勝るものは無いと感じました。何より講師の方の、ホントに合格させたいという熱意を感じたのが最大の決め手になりました。合格するまでのプロセスをこと細かに説明してくださり、合格のために出来ることは何でもやってくださると仰っていたのを今でも覚えています。また以前にLECを利用していたため、サポート・バックアップ体制がしっかりしている点や職員の方々が親切、親身に相談に乗ってくださる点も知っていましたし、LEC以外の選択肢はありませんでした。

LECの講座・カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用方法

講座について、1年目は資格免除者ストレートコース、2年目はコンパクトコースを受講しました。初学者であればストレートコースを受講されるのが通常かと思います。ストレートコースでは、初学者・業界未経験者でもスムーズに学習ができるよう、始めに全体像を掴むためのしっかりとした講義が組まれていました。この講義があることで、自分の学習している範囲・分野を見失うことなく学習に取り組むことができました。その後の講義についても、重要論点を覚えやすいカリキュラム構成となっていたため、日々の学習はとてもやりやすかったです。2年目の受講に関しては、色々考えましたが無理なくレベルアップを図るためにコンパクトコースを選択しました。書式に関しては、このコンパクトコースで様々な内容を吸収することができ大きく成長できたと思います。この2つのコースを受講したことで試験に対する不安はほぼ無くなり、万全状態で試験に臨めたことは、本当に良かったと思っています。

講師の良かった点

・山崎講師の良かった点
まず講義が非常にわかりやすく丁寧です。初学者でも理解しやすいような講義内容で、色ペンや付箋を使うことで、後の復習がしやすくなっていた印象です。また、講義1回を集中し続けることは本当に大変です。この点も小さい休憩を挟むなどの工夫がなされていて最後まで集中して受講することができました。ちなみに私の受講形態はDVD通信だったのですが、直接山崎先生のもとへ質問を数回、2年目の講座選択の相談をしに行ったこともあります。その際も非常に丁寧に、そして親身になって色々とご指導してくださったのを覚えていますし、大変感謝しています。

合格への道のり

学習初期は多少わからない点があっても全体像掴む意識で学習を進めていました。まずは骨組みを作り、後々の学習で細かい論点などを覚えるといった形です。講義がわかりやすいとはいえ、簡単な試験ではないですし仕事との兼ね合いもあるため、学習初期はとにかくついていくのに必死でした。ただ暗記部分については空き時間などを利用してこまめに覚えるよう心掛けていました。学習中期になると全体像も見えてきて学習もしやすくなり、1日、1週間単位での学習目標を立てれるようになりました。書式問題に関しても少し時間を意識し始めましたが、まずは正確に書くことを心掛けました。学習中期を終えた頃が、ちょうど1年目の学習期間を終えた段階でした。学習後期は、コンパクトコースを中心としながらストレートコースの苦手な論点を復習する学習方法を採り、特に書式問題へ力を入れて学習しました。調査士試験は時間との戦いでもあるため、早く正確に解くこと、が必須になります。そのためには反復練習しかありません。私の目安は、1日に2問以上解くことでした。直前期は、新たな知識を入れず、今までの総復習と過去問を解く事に徹し、本試験への準備を整えました。

今後の展望

今後、調査士業界で働くことは決めています。ただ将来的に独立をするのかなど、細かい点に関してはまだ決めていません。まずは1人の土地家屋調査士として信頼される技術・知識等を身につけたいというのが現時点での目標です。そのために、これからの実務経験を実のりあるものとして日々自分のものにしていきたいと思っています。

これから土地家屋調査士を目指す方への応援メッセージ

諦めずに頑張ってください。土地家屋調査士試験は簡単な試験ではありません。しかし、しっかりとした学習をすれば合格できる試験でもあります。人それぞれ学習環境が異なりますし、講義を理解する進捗度も人それぞれです。短期合格をする人もいれば、私のように複数年かかる場合もあります。自分で解決できないことは迷わずLECに相談し、自分に合った計画を立て、オーバーペースにならないよう自分なりに頑張ってください。

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