K・H さん
受験回数 | 1回 一発合格 |
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午後の部試験 | 総合1位合格・択一1位合格 |
受講クラス | 2015年目標 ダブルライセンスコース(現:ストレート合格Bコース)通信受講 |
土地家屋調査士を目指した理由
きっかけは、司法書士の言葉
以前、司法書士の勉強をしていた際に先生が言った「表示に関する登記は土地家屋調査士の業務であり、我々司法書士ではできないのです。」という言葉がとても印象的でした。
現場で働きたいという思いから、技術系の官公署職員を目指していましたが、なかなか結果が出ずにいた時、その言葉を思い出し" 土地家屋調査士" について調べたのがきっかけです。短期合格も可能だと知り、一気呵成で1年だけやってみようと思いました。
予備校選びで重視した点
この先生についていこう!
予備校の比較は一切しませんでした。山崎先生のWebガイダンスを視聴して、ガイダンスが終わったときにはもう先生についていこうと思いました。わかりやすさと熱意に負けたからです。その後、LECの校舎に受講相談に行き、スタッフの方にオススメの講座を教えてもらいました。
LECのテキスト・講義で良かった点
マーカー使いが実力をつける
択一に関しては、講義で先生が重要部分にマーカーを引いてくれます。講義を受けることで復習しやすい、本当にわかりやすいテキストになっていきます。僕は先生の指示通り、マーカー部分を何回も読み込みました。
書式は徹底解析編で相当実力が付いたのを覚えています。初見では全然できなかったのですが、それこそが講座の狙いであり、出来ないなりに「部分点をもぎ取っていく」という本試験でも重要になるテクニックを磨くことができました。
こだわりの文房具
マーカーは、こすると消えるフリクションライト6色を使用しました。本試験でも土地の問題は、甲土地をピンク、乙土地を緑、計算すべき座標点をオレンジでマーキングし、建物については居宅部分をピンク、共同住宅部分を緑でマーキングしていました。黒のボールペンは製図用に0.4ミリ、その他は0.5ミリのものを使用しました。
受験勉強をする上でのこだわり・工夫
苦手分野の克服・時間を意識した学習
通信で受講していたため、基本的には外に出て、大学や市の図書館で閉館時間まで勉強しました。講義を受けた後は、どんなに疲れていてもその日のうちに復習をし、翌日もさらに同じところを図書館で復習していました。ある程度知識が潤った後は、何度も間違えるところや絶対暗記が必要なところ、覚えにくいところをまとめた間違いノートを作り、1日1回は目を通しました。苦手分野を潰すことと時間を意識して学習したことが合格に繋がったと自負しています。
山ア先生直伝メモ
精神論、テクニックがメモさせています。図は必ず描く、文章問題は出たらラッキー、手を広げない、知らないことは絶対に出るがそれでも受かる、など合格に結びつくであろう情報はDVDを停止し、メモしておきました。合格した今見返してみたら、メモの1つ1つが本当にその通りだったと感じています。
間違い(復習)ノート
小さく左にテキストや過去問の該当ページ、真ん中に自分で作った自分に対しての問題、右はその答えという感じで、右の欄を紙で隠してテストするというものです。これが合計50ページくらいでした。25ページを1時間くらいで回せたので毎日必ずテストしました。
短期合格を目指す上で、一番大切なこと
闇雲に手を広げない
LECの講義と教材、そして過去問だけで一発合格は可能です。不安になっていろいろな教材や講座に手を出すとテキストと過去問に立ち返ることが少なくなってしまいます。先生からのアドバイスや方法論を実践して、正しい方向に努力すれば合格は絶対できます。LECのカリキュラムで提供される教材と過去問を何回も繰り返すことが最短ルートだと思います。
書式答案の山
最終的に書き上げた書式答案は1,000枚以上!厚さは8〜9センチくらいになりました。
受験勉強で疲れた際のリフレッシュ方法
休む時は休む!
勉強に疲れた時やストレスが溜まった時は、休む方が良いと思います。私自身、休む時は休んで好きな野球をしたり、遊びに出かけたり…試験直前期でも毎日甲子園を見たりしていました。だらだら集中できずに勉強するよりは、メリハリをつけた方が効果的に頭に入ると思います。
大切なリフレッシュアイテム
野球をしていました。大会で日本一を目指す厳しいチームに入っていたため、試合での緊張感はたまりません。試合後は体も心もすっきりし、次の試合までしっかり勉強するぞと思えたので、最高の息抜きになっていました。
今後の抱負を聞かせて下さい
たくさんの仲間と出会いたい
「相手の立場になって考えられる」という当たり前のことができる土地家屋調査士になりたいです。まずは実務の力を身につけ、将来的には開業をしたいと考えています。その時までに協力し合えるたくさんの仲間と出会えていたらうれしいですね。