堀江 拓 さん
| 受験回数 | 15回 |
|---|---|
| 受講クラス | 2015年目標 基礎力完成コース（現：コンパクトコース）通学受講 |
予備校を比較して感じたこと
僕が初めて土地家屋調査士試験を受けたのは18歳の時で、なんとなく受けただけでした。初めの1・2年は真面目に勉強しましたが、受験3年目になると授業の内容を覚えてしまい、勉強に身が入らなくなってしまいました。このままじゃまずいと予備校も変え、「さあ、新規一転！」となるかと思ったものの、そうはならずダラダラと時間を無駄に使っていました。合格までには、いくつかの土地家屋調査士受験予備校に通いました。実際に通ってみると予備校ごとに特色があり、答練だけ比較しても点数の取りやすい問題ばかり出題される予備校や、やたらマニアックな問題が出題される予備校があったりと様々でした。解説講義も要点をつらつらと述べるだけだったり、話が変な方向に向いてしまい質問した事にズバリと答えてくれなかったりと初学者にはオススメできないところもありました。
LECで良かったこと
色々な予備校を利用して、僕は山崎先生の講義が一番要点を簡潔に説明してくれていると思いました。LECのテキストは、一見、文章量が多く一読して内容を理解するのは大変そうに感じますが、山崎先生は必要な箇所にマーカーを引き、要点を短くまとめてくれるので復習しやすくなります。他の予備校だと講義中、話が脱線し最初の論点が迷子になりやすいことがよくありましたが、山崎先生の講座はとにかく簡潔で、マーカーを引くのが忙しく気を抜く暇がないので良い意味で緊張感があり授業に集中できますし、モチベーションを維持するにはうってつけの講座です。今回合格する事が出来きたのも、この講座のお陰だと思っています。
これから受験される方へのメッセージ
とにかく短期決戦です。誰もが15年もかけたくないでしょう。
合格まで時間がかからないと高をくくっている人ほど短期合格できず、嫌になって途中で辞めていく。そんな姿を何人も見てきました。受験3年目ともなると長期戦を覚悟する必要が出てきます。ぼくは0.5点足りなくて落ちたこともあります。本当にきついです。ですからこれから受験勉強を始める方は、目指すからには1、2年で受かるよう全力で挑んでください。
