※以下ご紹介しております内容は今回の「リアル実務体験」用に創作しましたフィクションです。
M&A成功戦略を立てよ!
〜企業買収を成功させるために必要な分析とは!?〜
<イベント内架空プロフィール>
㈱LEC食品 顧問弁護士 反町 雄彦 先生
2010年から㈱LEC食品の顧問弁護士兼コンサルティングを担当しており、「LEC食品」役員の元上司という関係もあって現在さまざまな法務案件を担当してもらっている兄貴的存在。
本事例の流れ
㈱LEC食品取締役<石川>より、新規事業(居酒屋チェーンの経営)展開のため、M&A(企業買収)を考えている、との相談を受けて最も適切な手法(吸収合併)を進めていくこととなる。
買収する企業は、「㈱野菜の森」を候補とする。㈱野菜の森は、経営者が引退を考えているため、後継者を探していた。
しかし後継者探しが難航していたため、会社を売却する道も模索している。
㈱LEC食品幹部の意向としては、㈱野菜の森は赤字にまでは至っておらず、かつ本業とのシナジー効果を見込めるので、このM&Aを何としても成功させたい。
顧問弁護士の<反町雄彦>は、㈱野菜の森の吸収合併を成功させるため全力で具体的調整に入る。
その内容方法を㈱LEC食品経営者である皆さまへこの場で説明いたします。
この事例で問題となる論点
- M&Aを実現させるために、売り手・買い手双方の企業にとってメリットの大きい手法は何か。その手法を決定するために検討しなければならない事項は何か。
- 独占交渉権を獲得するために、相手企業に初めに提示する条件はどのようなものにするべきか。
- 法務DDにおいて調査する事項はどのようなものか。
- 法的拘束力が生まれるのは、実際に合併契約を結んだ時点からである。M&Aを考えてから、契約締結をする段階に至るまでに、自社内ではどのような根回し・手続きが必要となるか。
事例解説動画
※冒頭の2分25秒までは音声が小さく聞き取りづらいところがございます。本編部分(2:25以降)は通常音声量となります。お気をつけ下さい。
協力者の実際のプロフィール
LEC東京リーガルマインド代表取締役社長 弁護士 反町雄彦
1976年東京生まれ。東京大学法学部在学中、1998年司法試験合格。大学卒業後5年間、LECにて司法試験対策講座の講義を行う。2005年10月、弁護士登録(東京弁護士会所属)。2008年よりLEC新司法試験対策講座統括プロデューサー、2009年よりLEC予備試験研究所に就任し、クオリティの高い教材開発に全精力を注ぎこんでいる。2014年からはLEC東京リーガルマインド代表取締役社長に就任し、経営者としての手腕も発揮している。