ヒストリー (職歴概要・講師歴)
1次試験主要3科目と2次試験対策を担当。過去の出題傾向の徹底的な分析により、出題パターンとその攻略法を無理なく効率的に習得できる講義を展開。
金融機関に勤務していたときに、取引先がほとんど中小企業ばかりだったので、その取引先に対していろいろな形でアドバイスが出来れば、と考えていた矢先、たまたま書店で診断士の書籍を目にし、今の仕事にマッチしていると感じたのが中小企業診断士受験のきっかけです。
受験時代、苦労したこととか苦痛だったこととかは全く無かったですね。それどころか、勉強すること自体が非常に楽しかったことを覚えています。社会人として10年以上実務を経験していましたが、あまりにも知らないことばかりだった自分自身に気づかされたと共に、目から鱗が落ちるような事柄が多く、この資格に取り組むやりがいを感じました。
1次試験合格後、思うところあり一念発起して金融機関を退職しました。そしてその年に2次試験に合格し、診断士として登録しました。当初は、以前の取引先等のコンサルタントを数社こなしていましたが、たまたま同じ診断士仲間からLECの講師を薦められ、いざやってみると、非常にやりがいのある面白い仕事であると感じました。その後、どこからともなく色々な団体や企業から声がかかり、新入社員研修や営業研修などの人材育成方面での仕事がかなり増えました。現在は、講師業をやりながら、各種のセミナーや研修を実施しています。また、しばらく遠ざかっていた実務のコンサルティングも去年あたりから飲食店を中心に顧問先を増やしていく予定です。
メッセージ
診断士の勉強を進めていくことで、ビジネスパーソンとして活躍するためのスキルを漏れなく習得することが出来ます。独立を考えている方だけでなく、企業に勤務されている方もぜひこの資格に挑戦するべきだと考えます。
試験の範囲は非常に広範囲に及ぶものですが、言い換えればそれだけ我々ビジネスパーソンは、学ぶべき必要のあることが多いのです。この資格が皆さんの人生のターニングポイントになることを期待します。