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2014年度合格
竹田 博彦さんの合格体験記

合格者

「絶対に一発合格」の覚悟をもって、速修コースで短期ストレート合格!

竹田 博彦 さん

受講講座 2014年合格目標:1次速修合格コース+2次試験対策オプション
受講形態 通信Web(模試・答練通学)

1. 受験の動機

業務改革支援を中心としたコンサルティング会社に勤務しており、実際にクライアントの業務プロセスを分析してあるべき姿の提案を行ったり、必要なITをデザインして実際に導入したりする実務を行っていました。しかしながら、どうしても自分の専門領域に知識が偏っており、コンサルタントとして、またそれ以前のビジネスマンとして必要な知識が不足していると感じていました。その不足を補う手段として、幅広い知識を学ぶことができそうな中小企業診断士資格を勉強することに決めました。また合格すると会社の資格取得支援金も出るというのも、自分の意欲にプラスに働くと考えました。

2.LECを選んだ理由

受験機関選びのポイント

数年前に独学をしようとテキストを買いましたが、あまりに勉強しなければいけないことが多いと感じて勉強が続きませんでした。効率良く勉強するため、また勉強する強制力を与えるため、それなりの費用を払って資格の学校にいく必要があると考えました。

「絶対に一発で合格する」という覚悟で期間を区切って勉強しなければ、知識が身につかないし、なにより勉強の根気が続かないと思っていました。従って、「最短合格に向けた短期コースが有るか?」「またその合格実績は十分か?」というのを何より重視しました。

数ある受験機関の中から LECを選んだ理由

TACかLECかと思っていましたが、ネットの書き込みで、LECの先生の方が個性的で面白いというコメントがいくつかあったのと、以前日商簿記の資格取得はTACで勉強したので、今回はLECの説明会を最初に受けてみることにしました。門戸を叩いたのは2014年年始でしたが、大谷先生が説明会でのスピーカーでした。個別にお話したところ、偶然私のキャリア(生産管理、会計の基礎を持つ)と同じ様なバックグラウンドの方で、合格までのイメージを具体的に持つことができました。また前述の2つの条件も合致していたので、LECに決めました。

LECの講座の良かった点

今回はWeb通信の短期速習コース+2次試験オプションを受講しました。LECの講座で良かった点は、①要点を抑えたわかりやすい講義 ②厳選された問題集 ③答練の個人に合わせた添削の3つです。

①については、完全に暗記すべきところ、理解だけすればいいところをメリハリを付けて説明いただけたため、勉強が効率的に進みました。また何より講師の語り口が非常に面白かったので、講義に飽きることがありませんでした。

②については、1次重要過去問徹底演習講座のテキストに特にそれを感じました。必要最低限の良問が掲載されており、この問題を繰り返し解いて理解を深めておけば充分だろう(必ずしも数をこなす必要はない)という感覚を持てました。

③については、正答を押し付けるのではなく、個々人の癖を修正するような丁寧なコメントを多数いただけました。

3. 具体的な学習方法について

まず年間スケジュールを立てて、遅れが発生しても、何とかそのスケジュールに食らいついていくように心がけました。スケジュールの立案は、通学コースのカリキュラムを参考にしました。自分の学習状況の進捗がわかるように、スマートフォンの目標管理アプリを活用しました。

1次試験対策の学習方法

1次試験については、講師の方が用意してくれている板書(PDFで配布)を印刷してファイリングし、Web講義を聞きながら、重要な箇所をマーキングしたり、補足を記入したりして学習を進めました。ひと通り講義を聞いた後は、演習問題を誤答がなくなるまで繰り返し解きました。といっても、LECのベーシック答練、アドバンス答練、1次重要過去問徹底演習、模擬試験以外は解いていません。2.でも述べたように、1次重要過去問徹底演習が非常に優れていると感じたので、これを繰り返し解いて、◯×に一喜一憂するのではなく、本質的な理解を深めることに重点を置きました。これによって、本番で見慣れない問題が出てきても、応用を利かせて対応することができたと感じています。

2次試験対策の学習方法

2次試験については、ベーシック講座を聞いた後は、アドバンス答練での実践に重きを置きました。大庭先生のWeb講義が非常に面白く、自宅から離れた横浜校までアドバンス答練を受講しに行ったところ、Web講義同様に非常に有意義で面白かったので、横浜校に通うことにしました。答練では、「事例毎の視点」「解決策を導く枠組み」「回答の記述ルール」を体得することに重点を置きました。私はコンサルタントとして仕事をしていますが、事例を分けて実務を行うことはありません。4つの事例(視点)を混ぜて仕事をしているため、各事例に則した回答をするのに、最初はとても苦労しました。例えば、事例Uにも関わらず、事例V的にコストについて論じてしまう、といったものです。当初はそもそも「各事例に則した回答をする」ということに違和感を覚えましたが、実は自分は4つの事例(視点)をバランスよく使えていない、特定の事例(視点)に偏りがある、ということに客観的に気づいて矯正するようにしました。それに気づいてからは、正答を大きく外すことは減ったように思います。これも添削による指導があったからこそ、と感じています。

サブノートは、大庭先生から頂いた「大庭ノート」をベースに加筆を加えました。問題点、解決策については事例毎に一定のパターンが有りますので、そのパターンを自分なりの軸で整理をして、繰り返しそのパターンを回答で使ってみることで体得していきました。

4.ストレート合格の秘訣

ストレート合格の決め手

私はお陰様でストレート合格することができました。これは繰り返しになりますが、LEC以外のテキストに手を出したり、やたらに多くの問題を解くことに時間を割いたりせずに、LECが提供してくれる問題集を繰り返し解いて、本質的な理解を深めたことが決め手だったように思います。振り返りを充分にせずに多くの問題を解いても、結局別の問題が出た時に対応できないと思います。ちなみに、私は1次、2次ともに、ステップアップ講義、答練は受けずに合格しました。たまたまかもしれませんが、これも私の考えを一定限裏付けているように思います。

ストレート合格を決めたメンタル面での要因とは?

メンタル面での一番の要因は、とにかく1年で受かる、自分はそれができると信じて、妥協せずに勉強し切ることだと思います。

5.試験当日

試験本番ではどのような点に注意されましたか?

試験当日は、休憩時間で目を通す箇所を事前に決めていました。特に暗記物は、必ず直前に目を通すようにしました。(法務、中小企業政策など)

また前の科目の感触を引きずらず、次の科目に気持ちを切り替えて集中することを意識しました。

6.今後の展望など

診断士学習から得られたこと

当初目的の通り、法務、経済など自分に足りなかった知識を、診断士学習を通して得ることができました。試験から時間が経っているので、ある程度忘れてしまっているとは思います。それでも将来何かわからないことがでてきたときに、LECの資料に戻れば思い出すことができると思いますし、世の中の関連ニュースに対する感度も上がったと思います。また2次試験を通して、自分の足りなかった事例(視点)を補完できたのも非常に良かったと思います。これらを今後のコンサルティングのキャリアに活かしていければと考えています。

これから受験する方へのアドバイス

これから受験する方は、それぞれ受験する目的が違うとは思いますが、本腰を入れて取り組めば、必ず成果は出て、目的は叶うと思います。逆に言うと、片手間で合格できるような試験ではありませんので、覚悟をもって取り組んでいただきたいと思います。

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