
「業法14~15点は苦手科目」講師の言葉が転機に
鶴留 一義さん
受講講座 | 再チャレンジ合格フルコース |
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受講形態 | 通信 |
本試験得点 | 42点 |
得意科目 | 権利関係 |
不得意科目 | 宅建業法 |
受験を決めた動機
大学が法学科だった為、法律の資格取得には興味がありました。法律の資格の登竜門と言われる宅建士の資格には大学在学中に取得しようと思い、参考書で勉強をしようとしましたが、当時、不動産についての興味がなく、資格取得の為の勉強も中途半端になり、試験を受けずに卒業しました。
社会人となり、別業界で働いておりましたが、不動産関連の仕事をするようになり、勤務先で宅建士の資格を取得するよう会社からの勧めがありました。それに伴い、宅建士の資格を取得しようと思い、勉強を始めました。
LECを選んだ決め手
今回の宅建士の試験で6回受験しました。1回~3回目までは大学卒業以来15年、まともに机に座ることもままならず、また、仕事が忙しいことを理由にして市販の参考書を買ってただ受験するだけでした。結果、テストの点数は1回目17点、2回目31点、3回目29点と散々な点数でした。これではいけないと思い、他社の通信講座を受講しましたが、4回目35点、5回目35点と1点差で悔しい思いをしてきました。
あと1点を詰める為の学習ではなく、何かの勉強で足りない為の勉強方法を模索する為、LECの教材を選びました。
LECの教材について
片道1時間30分の通勤時間がありましたので、林講師の合格ステップ講座からハイレベル合格講座のDVDを毎日聴講しながら運転していました。何度も繰り返し聞く事で、今までの過去問中心の勉強から基礎力を上げられました。
ハイレベル合格講座の単元毎の1問1答は事前に予習しておいて、何で間違えたかを繰り返して勉強し、DVD聴講することで知識の習得に努められました。
また、「出る順宅建士ウォーク問過去問題集」は試験の問題の傾向や復習内容をよく分析されている問題を厳選されて掲載されていると思いました。非常に分析されている良い参考書だと思いました。
LECの講師やカリキュラムについて
元々、宅建業法は14~15点とれていたので、試験を受ける毎に苦手意識は持っていませんでした。
ところが、ハイレベル講座の中で林講師から「宅建業法で14~15点の点数だったら苦手なんです。」
と言われた事が自分自身の勉強の仕方に大きく変化をもたらした言葉でした。あの言葉がなければ、本気で満点をとろうという勉強にならなかったと思います。
通信講座では、1年間の長丁場ながら3月までの勉強方法、4月~8月までの勉強方法、9月以降の勉強方法とカリキュラムと教材を変化させて飽きさせない勉強方法を提供いただいたことが合格につながったと思います。
LECの模試について
分野別ベーシック答練から模擬試験まで合計で12回。ステップを考えて頂き、計画的に取り組めました。できないところを徹底的に復習していきました。特に模擬試験の「Cランクは復習の必要はない、Aランクの問題は徹底的に間違えたら復習する」という指導が、本番試験の問8のような地上権の問題でうろたえることなく捨て問にすることができたのだと思います。
役に立ったLECのサービス
教えてチューターでは3回は質問しました。どうしても自学習だと、指導して下さる方が近くにいないので、問題への理解をあやふやにしがちです。指導して下さるメールでの問い合わせも早く返答いただき、自分の学習の助けとなりました。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
私は6回受験しました。はじめは宅建士の資格の勉強について本気にはなれなかったのが問題でした。試験を受けるのに忙しいことを理由にしていたのが理由です。
来年長女が高校受験するにあたり、勉強をしなさいと言い続けていましたが、私自身の行動を見直し、自分の部屋に参考書をわざと積み上げ、勉強し続ける姿勢をみせたことで、長女もようやく勉強をするようになりました。
試験は合格か不合格か決まりますが、その後も挑戦できます。合格できた喜びは何事にも代えがたいです。ぜひ頑張って下さい。
合わせまして、合格できたのも林講師はじめ、LECの方々のおかげです。ありがとうございました。