
自分に合った講師を選べば結果がおのずと付いてくる!
小林 正明さん
受講講座 | プレミアム合格フルコース |
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受講形態 | 通信 |
職業 | 経営コンサルタント |
模擬試験得点 |
6回中4回受験 基礎1:38点 基礎2:44点 実戦1:40点 実戦2:- 実戦3:- ファイナル:38点 |
本試験得点 | 39点 |
得意科目 | 宅建業法 |
不得意科目 | 権利関係 |
受験を決めた動機
今日の経営コンサルタントにおいて、法人分野では、借地借家法、賃貸借、不動産登記法、物権変動といった権利関係の知識は必要不可欠です。最低でも、このような権利関係の知識を身につけておくことで、業務に役立つものと考えました。この業務知識が根底にあることで、他のコンサルタントを超える提案ができると考えました。
また、個人分野においては、相続に関するコンサルタントが多く、相続により不動産売却及び不動産の購入は必ずといって良いほど起こります。その不動産の売却及び購入の際に、宅地建物取引士の業務知識(宅建業法、法令上の制限)は必要な知識であると思い、上記の法人分野、個人分野の二つの観点から受験を決意しました。
LECを選んだ決め手
まず、独学では日々のスケジュール管理は難しいと思い、「通信教育」で勉強することを決めました。どんな講師陣で、各講師の講義の特長、その時の雰囲気がわからない中、「スーパー合格講座の無料体験入学」を体験することができました。その講義の中で、水野先生との出会いがありました。
水野先生の講義の中で、「特に権利関係では、単に暗記するのではなくて、理論で理解するように努力することで暗記を少なくする」という理論をお聞きして、LECの講義を選ぶことに決めました。
私達生徒としては、6ヶ月から1年余りの期間、お世話になる講師の方の講義の特長、講義の雰囲気をしっかり理解しておく必要があります。
LECの教材について
合格テキストについては、合格ステップに要点がすべてまとめられているので、一通り勉強した後の復習の時に、この「合格ステップ」がかなり役に立ちました。また、講義の中では、宅建試験に「出る!」問題を一つ一つ丁寧につぶしてくれるので、宅建試験の問題がどのように出題されるかも良くわかりました。
各章には、各章ごとの出題のランクが記載されており、その章の中の合格ステップにも出題のランクが記載されています。後半に入り、本試験までの制約された時間配分において、ランク順に復習することで、かなり効果があったと思います。
合格テキストとウォーク問題集がリンクされており、合格テキストでインプットした後にウォーク問題集でアウトプットすることで、知識の吸収にかなり役立ちました。インプットとアウトプットのバランスが必要不可欠であることが良くわかる教材でした。
LECの講師やカリキュラムについて
カリキュラムについては、後半に入り、本試験が近づいてくると「今、何をすべきか?」と焦って悩む時があります。今までやった合格テキスト、ウォーク問題集を反復すれば良いのですが、それだけでは何となく不安になります。
そんな時、「分野別!コレだけ演習総まとめ講座」「試験に出るトコ大予想会」など、単発の講座を受けると、その悩みは一気に解消されます。この時間の使い方こそが「合格につながるカギ」ではないでしょうか。
「今、何をすべきか?」を悩んだ時は、この単発の講義を選択することを切におすすめします。
動機の項目でも述べましたが、講師の方とは、6ヶ月~1年余りお世話になります。LECのカリキュラムはかなりしっかりと組み立てられています。したがって、大事なのは、講師の方の特長、講義の雰囲気をしっかりと自分の目で見て、自分に合った講師の方を選ぶことが大切です。
自分自身で納得して選んだ講師の方の講義を楽しく聞くことで、結果はおのずとついて来ると確信します。
LECの模試について
6月の実力診断模試から模試を受けて、0円模試、全日本宅建公開模試、宅建士模試、ファイナル模試までのすべての模試を受けました。
最初に受けた6月の「実力診断模試」は、この段階での知識がどの程度本試験で通用するのか?その目安となる試験だったので、かなり緊張して試験に臨みました。
どの模試も出題傾向が多岐に渡っていて、その模試が終わるごとに、間違った問題にしっかり取り組むのが大変だったことを覚えています。
ファイナル模試は、本試験のかなり直前にあった模試でしたが、比較的思っていたより簡単で、自信がついた模試となりました。
後半になって模試が多く、かなり大変だったけれど、その都度模試で間違った問題に取り組むことで、知識の吸収ができて自信につながりました。
役に立ったLECのサービス
インターネット情報提供サービスにおける「法改正情報」「宅建News(統計情報)」がとても役に立ちました。 この二つの情報は、単に情報が提供されるだけでなく、その都度通信にて配信がある点が評価されます。 二つの情報とも、本試験にとても役立ちました。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
第一回目を受験した時は、通信教育の授業を選んで試験に臨みました。授業のほとんどが宅建業法の授業でしたが、その教育方針を信じて3ヶ月間授業を受けましたが、本試験での権利関係の問題に答えることができませんでした。
今回の試験を受けるに際しては、『権利関係』、『宅建業法』、『法令上の制限・税・その他』のしっかり分野別の授業がある本年2月からの通信教育を探し、LECの通信教育を選択しました。
まず、合格テキストで権利関係の知識を習得して、ウォーク問題集でアウトプットして、宅建業法、法令上の制限・税・その他も同様に知識の習得をした結果、合格することができました。
宅地建物取引士の国家試験に絶対合格する!!といった目標をかかげ、各分野別にコツコツと勉強すれば、必ず結果はついてくると確信しました。
今後受験される方へ
合格するためには、どの程度の時間を勉強すればよいのか?と考えてしまいますが、講座の受講料に惑わされることなく、自分に合った講師との出会いを大切にして頂きたいと思います。6ヶ月~1年余りの期間お世話になる講師となるのですから、自分の目でしっかり見て決めて頂きたいと思います。