2023年度合格
山中 博幸さんの合格体験記

受験を決めた動機

令和4年3月に公務員を定年退職し、現在の会社に再就職しましたが、その会社が宅建業を営んでいるため、一人でも多くの宅建士が必要であり、若手社員も勉強に取り組んでいたため、これまで不動産とは無関係で宅建士試験がどのようなものであるか全く知りませんでしたが、書店で参考書を購入し、YouTube動画を見ながら、宅建士試験に挑戦することにしました。

LECを選んだ決め手

1年目、独学で挑戦しましたが、文章の言い回しや法律の理解など、実質的な内容が理解出来ておらず、やはり合格することが出来ませんでした。そこで、基礎から教えてもらおうと思い、合格発表直後の12月からプレミアム合格フルコースの講座を申し込みました。
LECに決めたのは、勤務先の会社と提携していることもありましたが、経験豊富な講師が数多く在籍されており、基礎から勉強できると考えたからです。

LECの教材について

テキスト、問題集とも権利関係、法令制限、宅建業の3冊に分冊されており、それぞれ、重要度をA、B、Cにランク分けされていることから、重点を絞った勉強をすることが出来ました。
特に、ウォーク問過去問題集については問題の裏面が解答（解説）となっており、全てを切り離して分解した上で、試験対策用に分冊することができ、本試験を想定しながら問題に取り組めたことが良かったと思います。

LECの講師やカリキュラムについて

プレミアム合格フルコースは、基礎講座から問題演習まで幅広く網羅されており、期間も十分にあることから、初学者でも、しっかりと勉強できるカリキュラムになっていると思います。

LECの模試について

基礎模試、実戦模試、直前模試等と模試のレベルも段階的になっており、回数も豊富で、各分野がしっかりと出題されていることから、弱点把握や本試験に向けた時間配分などを考えるのにも非常に役に立ったと思います。そのお陰もあり、本試験当日は、緊張することなく試験に臨めました。

役に立ったLECのサービス

12月から神戸校でのスーパー合格講座を受講しましたが、実際には、一度講義を聞いただけでは理解できませんでした。しかし、LECの宅建士講座では、同じプレミアム合格フルコースであれば、自分自身にやる気があるなら、神戸だけでなく梅田でも、どの講師の授業でも、同じ授業を何度受講しても良いというシステムであったため、苦手な授業は何度も受講しました。神戸では、吉尾先生と小原先生がおられましたが、一番苦手な権利関係の授業では、それぞれの先生の授業を2回ずつ（合計4回）受講したことにより、少しずつ理解することが出来たと思います。

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

ウォーク問過去問題集を切り離し、30問用、50問用に組み直して過去問演習に取り組んだことで、日々の勉強が本試験に直結した勉強になりました。
最も刺激になったのは、小原先生の通称「虎の穴グループ」に参加したことにより、8月中旬以降、組み直したウォーク問過去問題集を1日最低50問（最初の2周は30問）解き、その結果を毎日グループラインにアップし続けたことです。
実際、毎日続けることは、かなり難しいことですが、自分一人で勉強しているというより「仲間」を感じることで、結果的に一日も休まず最後まで続けることが出来ました。
LEC神戸校では、吉尾先生にゆっくりと細かく丁寧に教えていただき何度も質問させていただきました。
また、小原先生は激しく、力強い講義で頭をフル回転させないと置いて行かれそうでしたが、必死でついていくことで実力が備わっていったと思います。
先生方をはじめLECのスタッフの皆様、そして一緒に学んだ仲間に心から感謝申し上げます。
LECで学べて本当に良かったと思います。本当にお世話になり、ありがとうございました。