有山先生自身の経験や役立つ情報を織り交ぜた講義で合格
山本 智美さん
受講講座 | 春からチャージ合格フルコース |
---|---|
受講形態 | 通学 |
職業 | 不動産業界 |
模擬試験得点 | 6回中6回受験 |
本試験得点 | 36点 |
受験を決めた動機
もともと不動産や小売を中心とする企業に勤務しておりましたが、3月より商業施設のPMを行う関連企業へ出向し、オーナーとテナントとの定期建物賃貸借契約に関する「重要事項説明」を行うなど、宅建士である必要性が高い職場だったためです。出向する前から宅建業に深く関わる業務であることは伺っており、着任と同時に社内で宅建士の資格を持っていないメンバーで、それぞれコースを選び勉強をスタートしました。
LECを選んだ決め手
着任時に、担当部門の方から色々とパンフレットをもらいましたが、LECは法人向けの窓口があり、既に周りの方が申込を済ませていたため、一緒に通ったり模試を受けられたりする心強さもあり、自然な流れでLECに申込みました。5年前に在籍していた部門で宅建士の資格を必要とする状況もありましたが、会社からのフォロー制度など詳しく調べられないまま、独学で臨み不合格という結果だったので、5年ぶりに迎えた今回は勉強に集中して結果を出したいという気持ちも強かったです。
LECの教材について
4月下旬から通学スタートしたため、「出る順合格テキスト」と「ウォーク問過去問題集」をフル活用して勉強しました。約半年間での学習だったため、予習は一切できず復習するだけであっという間に試験を迎えてしまいましたが、メインのテキスト&問題集で理解を深められ、基礎をマスターすることに非常に役立ちました。
LECの講師やカリキュラムについて
事前に情報収集できておりませんでしたが、ご縁があって渋谷駅前本校の有山茜先生のクラスで受講したことが合格できた最大の理由だと思います。週2回・平日の仕事後に約2時間の講義は、ご自身の経験や身近な話題も織り交ぜながら、宅建士になった時も役立つリアルな情報が満載で、時間の経過を忘れるほど、教わる内容の密度が高いものでした。毎年の試験の出題傾向も踏まえ、各章ごとに優先順位もつけてくださったので、試験本番までの勉強時間が限られる中でも計画が立てやすかったです。
有山先生は毎回非常に熱心に講義をしてくださり、本試験に向けて「合格する気持ちを持って取り組むこと」を試験前日まで伝えていただいたことが何よりも心の支えになりました。スーパー合格講座、模試の出来具合、直前対策の講座、本試験後の解答速報会まで、一人一人に向けたアドバイスを有難うございました。
LECの模試について
7月の0円模試に始まり、基礎編・応用編など、一部追加したものもありますが、5回以上の模試を受けて本番に臨めたことは、試験時間内で出来る限り実力を発揮するためにとても役立ちました。有山先生に教わった、どの問題から解き始めるか、問題で引っかからないためにどこにチェックを入れるか、というポイントなども参考に、「試験に慣れる、当日のミスを減らす」ということにつなげられたと思います。模試を受けた当日に、解説動画も閲覧できるようになっており、解説冊子を読む前に復習の優先順位をつけて有効活用できました。模試では正直20点未満の日もあり、試験直前まで30点を超える点数はほとんど取れなかったですが、試験後に必ず有山先生に相談して、勉強方法の見直しのアドバイスなどもいただけたおかげで、本試験では合格点までたどり着けました。
役に立ったLECのサービス
模試の解説、結果を確認できる「スコアオンライン」はスマホからも確認できるので有効活用させていただきました。また、通学講座は直前対策講座を除き、多くの授業で「乗り入れ可能」となっていたので、どうしても予定が合わないとき、他校の同じ授業が受けられたことで、受講したコースを一回も欠席することがなく勉強ができ大変助かりました。また、平日を中心に自習室が設けられていたりするので、直前期や模試の日などに使わせていただき、静かな室内で集中できて良かったです。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
LECで学び、無事に合格でき、宅建士に向けてスタートが出来ることを心より感謝しています。宅建士が社会において必要とされる役割や、宅建士だから果たせることも、勉強を始めた当初は意識も芽生えていませんでしたが、試験に向けた勉強をするうちにとても重要な任務だと知りました。
宅建士として登録後、早速仕事で重要事項説明をしたり、専任の宅建士となる機会もあるため、現職に限らず生涯有効に使って役に立てたりできたらいいなと思っています。
宅建士を目指しての勉強と仕事を両立させることは、どんな方にとっても簡単ではなく、時間の使い方や勉強方法も本当にさまざまだと、終えてみて感じています。
身近にあふれている情報などに左右されずに、自分を信じて宅建にかかわる知識を増やしていくことで、合格点ぴったりの得点でも、高得点や満点合格した方と同じく合格を勝ち取ることができる、ということは、今後どんな道を進んでも自分を支えてくれると思います。
LECを通じて、たくさんの受験者の方が合格されて、宅建士として活躍されることを祈念しております。
有山先生、LECの講師やスタッフの皆様、本当にありがとうございました。