頻出ポイントに絞って優先順位をつけた勉強が合格への近道
渡邊 友里さん
受講講座 | ウルトラ合格フルコース |
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受講形態 | 通学 |
職業 | 学生 |
模擬試験得点 |
4回中4回受験 実戦1:37点 実戦2:37点 実戦3:34点 ファイナル:39点 |
本試験得点 | 38点 |
得意科目 | 宅建業法/法令上の制限・税・その他 |
不得意科目 | 権利関係/免除科目 |
受験を決めた動機
内定先の企業から受けるように指示があったからです。
ただ、私自身も不動産業界で働くうえで、不動産に関する資格を持っておきたいという思いはありました。
LECを選んだ決め手
内定先の企業が指定したからです。しかし、多くの受験生から選ばれているテキストなどを出版しているということや、通学とDVDがどちらもあること、自習室が完備されていることなどからLECは魅力的に感じていました。
LECの教材について
どの教材も使いやすかったのですが、特に虎の巻を愛用していました。内容がコンパクトにまとまっているため持ち運びもしやすく、単元ごとに重要なポイントや覚えるべきところがわかりやすかった点が特に気に入っていました。
またウォーク問も試験勉強に役立ちました。ランク別に分かれていたので、頻出別に解くなどしていました。また、定期的にすべての問題を解きなおすことで記憶の定着もはかりました。20周以上しました。
LECの講師やカリキュラムについて
DVDフォローでは水野先生、通学では小山先生と友次先生の3名にお世話になりました。どの先生もどこが出やすいのか、どのように出ることが多いのかなどを教えてくださったため、テキストでは収まりきらないようなポイントも抑えることができました。そして複雑な点は図などを用いて教えてくださっていたため、非常にわかりやすかったです。
特に友次先生は話が面白いだけでなく、緩急のつけ方が非常にお上手で、飽きることなく5時間越えの授業を集中して受けることができました。また、小山先生はどんなささいな質問にも非常に丁寧にお答え頂いたため、いつも質問しやすく、ありがたかったです。
LECの模試について
全4回、すべて会場で受けました。本番のような雰囲気の中で問題を解くことができたため、試験当日も落ち着いて解答に臨むことができました。また、本番の試験のように、レベルの高い問題が混ざっていたり、細かい法改正の点などを抑えてあったりしたので、全肢を復習するようにしていました。判定は常に合格圏内ではありましたが、自分自身が勉強していて手薄になっている個所などを見つけるのにも役立ちました。
役に立ったLECのサービス
最も役に立ったと感じているのは自習室です。周りにも受験生の方がいらっしゃったので「自分も頑張ろう」と気を引き締めることができました。
また、教えてチューターを利用して、インターネット上でいつでもどこでも好きな時に質問できたことも非常に良かったです。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
勉強するうえで大切だと感じたことが2つあります。
まず、効率的に勉強することです。覚えるべきポイントや出そうなポイントをある程度絞って勉強することが合格への近道だと感じました。不安になって出る可能性の低い単元も勉強してしまったがために、重要な箇所を忘れてしまうことが一番怖いので、勉強する優先順位は必ずつけたほうが良いと思います。
そして勉強の記録をつけることです。宅建は試験範囲が広いので、定期的に振り返る必要があります。「気づけば権利関係ばかり勉強してしまっていて、宅建業法に1か月近く触れていなかった…」というようなことが無いようにしたほうが良いと思います。
また、模試は会場で受けることをおすすめします。周りの人の雰囲気や、慣れていない場所で問題を解くことはどういうことなのかを知ることができます。