本質を理解して最低限の暗記で済む水野先生の講義で合格
都筑 莉紗子さん
受講講座 | プレミアム合格フルコース |
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受講形態 | 通学 |
模擬試験得点 |
6回中5回受験 基礎1:30点 基礎2:23点 実戦1:29点 実戦2:23点 実戦3:28点 ファイナル:− |
本試験得点 | 45点 |
得意科目 | 宅建業法/法令上の制限・税・その他 |
不得意科目 | 権利関係 |
受験を決めた動機
家業が不動産業なので、いずれ自分が継いだ時に役に立つ資格だと思い受験を決めました。
また宅地建物取引士の試験が受験資格に制限がない国家資格であること、合格したら生涯有効なこと、不動産知識だけでなく税金や相続についても学べること等、現時点で不動産業界に身を置いていない私でも決して取っておいて損はないと思ったので受験を決意しました。
LECを選んだ決め手
宅地建物取引士の講座については新宿校の水野先生の講義が分かりやすく面白いと友人から聞いたことと、以前 他資格の講座を受講したことがあり、Web受講の方法等を分かっていたのでLECでの受講を決めました。
窓口で受講相談した際には、「合格するためなら自分に合った先生を選ぶのが良い」と無料体験講義をWebで受講させて頂いたので、安心して受講申し込みができました。
決して安いカリキュラムではないので金銭的に不安でしたが、割引キャンペーンも豊富で嬉しかったです。
LECの教材について
個人的に単色でシンプルな方が読みやすく頭に残るので、赤い合格テキストと過去問題集を選びました。情報量・問題量共に盛りだくさんなので、他に参考書は買わずLECの教材のみを何周も反復して学習しました。
その中でもLECのプレミアム合格フルコースの講義の際に配布された合冊版オリジナル図表集を主に使っていました。
正直、分厚い合格テキストが1番だと思い込んでいたので、初めて開いたのが8月後半でしたが、重要なポイントのみ詰め込まれて1センチ程の厚みなので持ち運びにも便利で、もっと早く使えば良かったと後悔しました。
その図表集に自分の苦手な知識を書き込み、試験当日はこの一冊のみ持参し挑みました。
LECの講師やカリキュラムについて
知り合いの紹介ということもあり水野先生の講義を受けるために新宿校に通いました。
水野先生の教え方は語呂などを使って闇雲に暗記するのとは異なり、本質を理解して最低限の暗記で済むような教え方でしたので、暗記が苦手な私にはピッタリでした。
また夜の時間帯の授業を受けたので眠くなってしまわないか不安でしたが、講義が面白くクスッと笑えて1度も授業中寝ることはありませんでした。
試験前日の講義の最後にはクラス全体に激励のお言葉を頂き、試験会場での過ごし方やメンタル面のアドバイス、合格後の明るい未来もお話頂けたので、とても心強く余裕を持って試験に臨めました。
LECの模試について
基礎編、実戦編、ファイナル模試の計6回模試を受けました。点数は基礎編第1回が30点で1番高く、あとの5回は結果を見るのも嫌だったので把握していませんがおそらく24、25点くらいです。
まさかそんなに得点できないとは思っていなかったので絶望しました。何度もネットで「LEC 模試 難易度」と調べ自らを励ましました。
しかし模試を受けて合格ラインとは程遠い底辺にいることを痛感できたのが不幸中の幸いで、そこから苦手項目を中心に復習し直し、ギリギリ合格に滑り込むことができました。
自信をなくすこともありましたが受けて良かったと心から思います。
役に立ったLECのサービス
自身の都合で模試の日程を変更する際、通っていた教室が満席になってしまったので、代わりに近くの教室で受けました。都内に校舎数が多いので、空き教室を探す時も自身の使う線路沿いの校舎で簡単に探すことができました。
また講義の前後に教室が開放されていることが多かったので、自習できたり、先生に質問できたりしやすい環境だと思います。
Web講義は倍速にすることも可能なので、せっかちな性格の私にとっては非常に使いやすかったです。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
いかに試験勉強を嫌だと思わず継続できるかが大事なので、語呂合わせ満載・声が大きくて眠くならない・厳しく追い込んでくれる・とにかく優しく丁寧など、ご自身の好みに合う先生の講義を受けることが「合格の鍵」となると思います。
私は何度やっても定着しない苦手項目はYouTubeの解説を見ました。同じ項目でも先生によって説明が異なるので不思議と沼から抜け出せます。