2023年度合格
飛塚 歌知子さんの合格体験記

受験を決めた動機

主人が宅地建物取引業の会社を立ち上げるにあたり、取引士の資格が必要となりました。はじめは主人が学校に通いはじめたのですが、私にも学んで受験するように勧めてきました。30年ぶりの勉強だし、不動産の知識がまったくなく不安でしたが、家族のためにと思い受験を決意しました。

LECを選んだ決め手

去年は別の学校へ行って受験し、あと2点足りず不合格でした。今年は同じ学校のやり方では不足を感じ、LECの講師の評判を耳にしました。また去年行った学校の生徒さんがLECに変えて合格したとも聞いて、LECに決めました。

LECの教材について

私は通信で録画を見て自分のペースで勉強を進めました。去年の学校に比べわかりやすかったです。録画なのでタイムリーに質問できないことが難に思っていましたが、分かりやすかったので1度も質問することなく終わりました。

LECの講師やカリキュラムについて

私は再チャレンジコースでしたので、林先生の講義でした。優しくまじめな人柄が声にも現われ、最後まで頑張れました。合格後も動画でお見掛けすると嬉しくなり、見てしまいます。
カリキュラムについては、カリキュラム通りに進めていけば、模試で力がついていることに気づきます。ちゃんと計算されているんだなと思いました。

LECの模試について

去年行った学校は、色んな学校で出されている模試を使っていましたが、LECの模試は本試験の出題の仕方に似ていると思います。講座内で受験できる模試は全て受け、市販されているLECの模試もポイントで購入し、自宅で試験直前にやりました。基礎が身に着いたら模試をたくさんやって力をつけました。

役に立ったLECのサービス

教えてチューターなどあったようですが、上手く活用できませんでした。私は通信講座だったので自分のヤル気にかかっていました。会員が無料で使える自習室は、だらけて気が入らないときに行って気分を変えるために利用していました。

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

私は仕事もしていて家庭では主婦でもあったので、仕事から帰り、家事を終え、家族が寝た後から勉強をしていました。最初は一緒に学校に行っていた主人は去年のうちから学校にも行かなくなり、今年は受験さえ放棄しました。本来なら主人の会社なのだから本人が取らなきゃいけない資格なのですが、眠い目をこすりながら勉強をしていると隣の寝室から聞こえてくる主人のイビキに腹が立ちました。
途中で何度も辞めたくなったのですが、自分に負けることが悔しかったので、最後まであきらめずに頑張りました。とにかく勉強する時間を確保するのが大変でした。通勤の地下鉄の中、車の運転の時は動画を流したり、出張の飛行機の中では過去問を解いたりと、スキマ時間を利用しました。また、どんなに疲れていようが、会合でお酒を飲んで酔っていようが、１時間でも勉強をすると決めてやりました。寝てしまって覚えてないときもありましたが、継続する習慣をつけたのが良かったと思います。学生のときも中の下くらいの成績で、高校を卒業してから勉強もしたこともなく３０年ぶりくらいの勉強でした。しかも興味も何にもない宅地建物業の勉強です。そんな私でも合格することができました。独学だったら絶対に無理だったと思います。わかりやすくピンポイントで出るところを教えてくれたので、問題を解く力が付いたと思います。独学で過去問を丸覚えしても受かるほど簡単ではないです。それが去年の私でした。今年はLECで問題を解く力がついたと思います。そして自習室を利用するときにLECの方が「頑張っていますか？」と声をかけてくれたり、購入したらよい教材などのアドバイスや、どの講座を受講するか迷った時もアドバイスしてくれたりして心強かったです。ありがとうございました！！
私は合格点ギリギリだったので合格発表の日まで不安な日々を過ごしていました。合格発表で自分の受験番号を見つけた時は涙が止まりませんでした。今でもこれを書いていて鼻水を垂らしながら泣いています(笑)