勉強をしながら内容に「興味」を持つことで理解を深める!
高橋 彩音さん
受講講座 | プレミアム合格フルコース |
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受講形態 | 通学 |
職業 | 不動産業界 |
模擬試験得点 |
6回中5回受験 基礎1:− 基礎2:20点 実戦1:25点 実戦2:24点 実戦3:28点 ファイナル:37点 |
本試験得点 | 41点 |
得意科目 | 宅建業法 |
不得意科目 | 権利関係 |
受験を決めた動機
不動産会社に勤めて3年目になりますが、会社が少人数規模の為、常に専任の宅建士が不足するかしないかのギリギリの状況でした。毎年他営業社員は受験していましたが、一向に有資格者が増えなかった為、一念発起して一発合格しようと受ける覚悟をしました。また、宅建資格は企業によっては資格手当が付き、また今後転職等キャリアアップする際にもとても強い資格なので、早めに取って不動産業界で活躍できると思い、受けることにしました。
LECを選んだ決め手
通学スタイルで限定して探しており、何校か体験に行きました。その中でLECに決めたのは職場からの距離と先生の授業の分かりやすさでした。先生との相性の良さが一番結果に関わってくると思ったので、とても満足しています。授業後の質問にひとりひとり丁寧に受け答えいただいたり、勉強の仕方、追い込み方など受験日までのスケジュール等詳しくご指導いただいたりしました。
LECの教材について
受験まで全てLECの教材のみで勉強しました。参考書も図面や表など分かりやすく、本も小さいので持ち運びしやすかったです。またその他の講座教材に関しても、要点のみまとめてある資料だけを集中的に勉強しておけば基本は固められたのでとてもお気に入りで、教科書一周終わった後はそれだけ持ち歩き、過去問をひたすら解きました。
LECの講師やカリキュラムについて
教科書を読むことは自分一人でも出来ます。それでも、わざわざ予備校に通い、期待することは、教科書以外の知識も合わせて教えてくれるか、という所でした。授業を進めていく中で、教科書を読みながらこの部分はよく出て、ここは改正点なので狙われる、ここは特にひっかけが多い、など付随した知識をたくさん伝授していただきました。
また、試験一か月前の追い込み期間、一日で全範囲を復習するという、要点をまとめた講義が特に効いていて、それまで全く合格ラインに届いていなかったのに、その後の模試で着実に点数を伸ばすことができ、かなりの効果を実感できました。
LECの模試について
模試は回数がたくさんあり、試験時間の配分や試験慣れする機会となって、とても役に立ちました。私は試験時間にかなり余裕をもって終わらせられるタイプだったのですが、それでもメンタル的にどこから解き始めると自分自身の調子が出て、心に余裕をもって取り組めるかを確認するのに十分な回数で実施されました。
役に立ったLECのサービス
まず、5問免除の登録講習の情報をいち早く入手できたことと、割安で講習を受けられたことです。また、本試験終了後、自身の回答を入力して自己採点ができ、成績を確認できたことが安心に繋がりました。
学習を進めていく上では、宅建の内容はまず日本語を理解するのが難しいと思っていたので、初めの段階はWeb動画で予習をして、分からないことは事前にまとめておき、授業で理解が追いつかないことがないようにしました。この予習・復習ができるWeb動画で効率よく進められたと思います。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
今回、12月からLECに通い、約1年勉強期間がありました。社会人になってから、これほど長い期間ひとつの資格に時間をかけて勉強したことは初めてでした。宅建は学習範囲も広く、内容も簡単なものではありませんでした。ですが、だからこそ合格した時の達成感がとてもあり、また、勤める業界によっては資格手当もあり、プラスなことばかりです。
宅建はまずは知識をインプットしますが、納得いくまで理解するのが難しいです。だからこそ身近に聞ける先生がいることが何よりも大きかったし、そのおかげで約1年の学習期間で1発合格できたと思います。内容も専門知識で面白いと思います。学習の意欲を掻き立てるのは「興味」です。宅建は業界の専門知識が多いですが、それ以外にも民法や賃貸借など、自身の生活する上で役立つ知識もたくさんあります。宅建を受けるにあたって、なぜその資格が欲しいのか、あるいは勉強していてこの内容が面白い、興味がある、と思ったものを見つけていくと、学習も意欲的に進むと思います。
宅建試験は1年に1回です。
とにかく合格した後を想像して、絶対今回で受かりたい、もう1年勉強したくない、など強い意志をもって、「最初で最後の試験」にしてください。