2023年度合格
柴田 早織さんの合格体験記

受験を決めた動機

きっかけは不動産関係の部署への異動です。もともと不動産業務に興味があり、宅地建物取引士試験を受験したことが過去にありましたが、その時は30点前半で不合格でした。会社からの奨励もあり、業務における専門知識の習得やスキルの向上につながると思ったため再受験を決意しました。

LECを選んだ決め手

LECに通って合格した方が会社に多くおり、通学を勧められたからです。通っていた難波駅前本校はリニューアルしたてで教室がきれいで明るかったのも決め手でした。

LECの教材について

テキストも問題集も非常に自分に合ったものでした。テキストには単元ごとに最初の取っ掛かりが記されており、どのような背景で各法律や制度が決められたのかが理解しやすく、勉強の助けになりました。問題集であるウォーク問は合格者正答率と不合格者正答率が両方載っていたため、どの問題が合否を分けたのかが一目瞭然で受験直前まで重宝しました。やるべき問題の優先順位がつけやすく何を勉強すれば良いか悩まなくて済んだため、思うような勉強時間が取れない時も効率良く勉強出来ました。1つの問題につき問題文と解答がページの表裏になっている構成も、解答が目に入ってしまうことが無く良かったです。ウォーク問なくして合格は不可能だったと思います。

LECの講師やカリキュラムについて

受講していた「春からチャージ合格フルコース」は「2023スーパー合格講座」「2023出た順必勝総まとめ講座」「2023究極のポイント300攻略講座」の3段階の構成がベースになっており、学習計画のマイルストーンの役割としても有用でした。また、授業を担当されていた伊東先生はいつも気さくに話しかけてくださり、とても心強かったのを覚えています。クラスの雰囲気も良く、毎回教室に行くのが楽しみになるくらいでした。

LECの模試について

難しかったです。模試では1回も合格ラインに到達しなかったため、気にしないように心掛けてはいたもののかなり焦っていました。特に実戦2では、業法を早く終わらせようとし過ぎてミスを連発した結果50点満点中18点を取ってしまい、業法の解答時間を削ることは今後やめようと決意しました。模試受験後は、配られる解説冊子の内容が充実していたことから冊子の読み込みを必死に行いました。Web上にアップされる講評についても先述した問題集と同様、合否を分ける問題がどれか書かれているので、チェックして集中的に復習して穴をつぶしていました。今思うと、解説冊子だけでなく講評をじっくり読み込んだのも良かったのかもしれません。

役に立ったLECのサービス

授業を欠席してもWeb上でフォロー講義が受けられるのが良かったです。私は利用しなかったのですが、クラス間自由乗り入れ制度も便利な制度だなと思いました。
また、難波駅前本校の職員の皆さまはいつも親身にサポートしてくださいました。この場を借りてお礼申し上げます。

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

とにかく過去問の理解を大切にしてください。ただ問題を解いて正しい答えを出すだけではなく、どのような誤答が作られているかを把握するところまで徹底的に取り組むのがおすすめです。
・・・と書いたものの、一番は自分に合った勉強法を早く見つけて試験終了時間まで突き進むのが良いと思います。LECのサービスは充実しているので、どのような方であっても最適な勉強法が見つかるはずです。