出題頻度によるメリハリをつけたLECの学習法で短期合格!
呂 勁毅さん
受講講座 | ウルトラ合格大逆転コース |
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受講形態 | 通学 |
職業 | その他の業界 |
本試験得点 | 38点 |
得意科目 | 権利関係/宅建業法 |
不得意科目 | 法令上の制限・税・その他 |
受験を決めた動機
自分の不動産購入がきっかけとなり、不動産のことに興味を持ち始めました。今まで二軒購入してきましたが、不動産取引の奥深さを感じました。不動産取引専門家である宅建という資格を知って、自分が三軒目以降の購入に役に立つ以外に、自分と同じような悩みを持つ方にコンサル相談でも提供できればと思い、受験を決めました。
LECを選んだ決め手
気が短い性格なので、短期間かつ一発合格しかないと最初からわかっていました。LECのおかげで、以前弁理士試験でも10か月で一発合格できた経験から、LECでいつもの効率的かつメリハリがあるカリキュラムに基づき、今回の宅建士も短時間で一発合格を狙おうと決めました。今まで宅建の学習経験がありませんでしたが、本試験2ケ月前から開講のウルトラ合格大逆転コースに直接飛び込みました。
LECの教材について
虎の巻:知識のインプットについては基本的にこの教材を中心に行っていました。講座名の通り短期決戦型であるため、最初は学習経験者向けの内容になるかと不安もありましたが、宅建の基礎知識ゼロでも、ロジックをうまく構築できるようにし、本試験に問われる知識のみ効率よく習得することができました。大変素晴らしい教材だと思います。
LECの講師やカリキュラムについて
ウルトラ合格大逆転コースは、本試験2カ月前からのスタートでも余裕で合格できて、大変効率がいい講座だと思います。インプット/アウトプットのバランスがよく、記憶の定着パターンに合わせた講座カリキュラムだと思います。それに、試験直前の模試及び直前講座も含めて重要論点を三周以上繰り返すことができたので、勉強時間が限られている社会人にとって、自主勉強の時間をそんなにかけなくても結果に繋がったのは大変ありがたいです。
LECの模試について
模試では34点しか取れていませんが、インプット一周目後そのまま臨んでみたものであるため、暗記系の問題は得点していなくても、後から何とかなるという根拠ない自信があり、あまり心配していませんでした。むしろ一周目の勉強だけで34点取れたのは、ウルトラ合格大逆転コースが恐ろしく効率よかったんだなと思っていました。それに、模試を通じて知識の穴をうまく見つけられて、本番まで弱点強化できることが大変よかったと思います。
役に立ったLECのサービス
欠席Webフォローが大変よかったと思います。自分は通学の方が集中できると思っていますが、仕事が忙しいとき、通学だと途中欠席になったら勉強が中断になるのではないかと心配していました。通学を選んでも欠席Webフォローが付いているサービスがあることを踏まえて、講義の参加方法を柔軟に調整できて大変助かりました。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
私は今まで働きながら他の国家資格も独学で合格した経験もありますが、宅建試験については、さすがに独学では二ケ月で合格するのが非常に難しいと今でも思っています。その辺の判断基準は合格まで必要な知識量及び、試験の出題形態ではないかと個人的に思います。必要な知識量が多い場合、全部の内容を網羅しようとする勉強法なら、何回復習しても記憶に定着しないことが多いので、出題頻度によるメリハリを付けた勉強法が不可欠です。しかし、まだ勉強していない受験生は各論点における優先順位の判断ができないので、独学の結果としては効率が良い勉強に繋がりません。結局、独学の場合多くの勉強時間を要するため、自分の年収から時給換算してみたら、予備校に通ったほうが大分安いという計算になりますね。