何度も繰り返し聞けるWebフォローのおかげで知識が定着
大森 規子さん
受講講座 | プレミアム合格フルコース |
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受講形態 | 通学 |
職業 | 企画(ダイレクトマーケティング) |
模擬試験受験回数 | 6回 |
受験を決めた動機
定年が目前に迫ってくる中で、まだ社会とのかかわりを持ちたいとの願いがあり、何らかの資格を有することにより、仕事の場が確保できるかもしれないといった思い。また、どんなに能力があっても年齢という壁がある以上職場を去らなければならないという理不尽さに抗うべく、さらに自分にはまだチャレンジする気力、体力があるのかを試したかったからです。
LECを選んだ決め手
身内がLECの受講生であったため、友割等のキャンペーンが利用できたこと。職場が神戸三宮、自宅が豊中であったため、大阪と神戸の両教室を利用する利便性があったこと。
LECの教材について
教材、問題集、模試等、適切に配分されており、進捗状況に応じての模試タイミングや何度も繰り返すことにより知識を定着させることができたと思います。特にWebでの教材は何度も繰り返し聞くことができましたので、通勤中やお昼休憩時の携帯でも利用することができ、とてもよかったと思います。
LECの講師やカリキュラムについて
まったくの初学者であったため、LECで勧められた通学コースを選択しましたが、通信(Web)の講師のほうがはるかにわかりやすく身につきました。「教育訓練給付制度」を利用したかったので、50%のみ通学を利用し、以降は通信に切り替えました。働きながらの受講であったこともあり、通信のみのコースで充分であったと思います。特に「水野講師」は、わかりやすく具体的な事例を交えてくださったので理解が早かったです。「友次講師」は板書が丁寧で読みやすく、講義内容も適切でわかりやすかったです。「林講師」も含め、Webの先生方には感謝でいっぱいです。ありがとうございます。
LECの模試について
任意申込だった「0円模試」では、時期が早かったので、まだ勉強ができていないところからの出題に大変自信を無くしました。本番の試験を体験するといった意味ではよかったと思いますが、そのあたりのフォローは欲しかったです。2回の基礎編では、この程度でよいのかと思う内容でしたが、実戦編では次第に点数が伸びなくなり、3度目の実戦編ではすっかり自信喪失状態になりました。本試験が近づく中で、ある程度の指針がほしかったです。また本番試験のほうがはるかに楽でした。
役に立ったLECのサービス
職場が神戸でしたので、梅田でも三宮でも自習室が利用できる点がよかったです。教えてチューターの回答もよくわかりましたが、直前期にはもうチューター質問ができなくなっており、実際は本番試験が近くなるほどお伺いしたいことが新たに出てきたりしたこともあって残念でした。もう少し質問期間を延ばしてほしかったです。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
本試験会場では、照明が暗かったこと、教室に時計がなかったことが想定外でした。自宅での学習は、ほぼ夜間だったため、電気スタンドを利用し、その明るさに慣れていたのだと思います。私は普段眼鏡を必要としませんが、念のためにとルーペ型の眼鏡を持参しており、それが試験会場では大変役に立ちました。
試験内容では、模試をする中で決めた順番で取り組みました。まず26問目から、最後の5問免除科目までを一気にやる(時間を決めて)。その後15問目から25問目までの暗記中心の項目を終え、40分以上残して1問目からの民法に取り組みました。本試験でも民法はかなり難しいと感じましたし、時間もかかってしまったので、最後に取り組む順にしてよかったと思います。民法に関して、LECの指導では、条文を見なくてよいので(その分宅建業法やその他制限等に時間をかける)といった方針で、その指導に従い一切法令、条文は確認しませんでしたが、せめて改正点のみはきちんと条文まで目を通しておくべきであった、とそのところは後悔しました。また、今回の試験におきましては、もっと「電子的契約」についての指導があってよかったと思います。