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2023年度合格
福島 真治さんの合格体験記

福島 真治さん

全体の勉強計画を立て、日々の勉強を習慣化することが大切

福島 真治さん

受講講座 プレミアム合格フルコース
受講形態 通学
職業 その他の業界
模擬試験得点 6回中6回受験
基礎1:35点 基礎2:33点 実戦1:36点
実戦2:35点 実戦3:35点 ファイナル:40点
本試験得点 37点
得意科目 法令上の制限・税・その他
不得意科目 権利関係

受験を決めた動機

私はシニアホームの新規開発コンサルティング業務に携わっています。土地活用を希望される土地オーナーや地主を顧客とされる不動産会社、建築会社や設計事務所から土地の案件をいただき、物件概要書、平面図、登記簿謄本など様々な土地や建物に関する資料を理解する必要があり、総合的に勉強をしてお客様の役に立ちたいと思ったことが宅建士の資格取得の動機です。

LECを選んだ決め手

まず、大阪市内の宅建の講座の資料を全て取り寄せました。体験講義を全て受講し、決めようと思っていましたが3校目にいったLEC難波の伊東先生の授業がわかりやすく、実際の不動産業務の話も織りまぜられていたので興味が沸き、その時点で決めました。また当時の難波校の山内支店長が受講検討者の立場になり、丁寧に説明いただいて具体的な質問にも的確にお教えいただきましたので安心して申し込みました。

LECの教材について

テキストとウォーク問が連携していることがいいと思いました。また理解に時間のかかる権利の講義などは、再度Webで受講できたのでよかったと思います。Webの水野先生の講義も非常にわかりやすくておもしろく、印象に残る内容のため、単調な法令上の制限、税などもスムーズに勉強できました。

LECの講師やカリキュラムについて

伊東先生の講義では、点をとるためにどうしたらよいかをはっきり説明されるので、その通りにすればいいと理解しました。また質問にも端的に説明されましたので受講生みんなが信頼していたと思います。実際の不動産業務や行政書士の業務の話もテキストの内容を理解するのに役立ったと思います。先生の、合格させたいという熱意がみんなに伝わり、本番の試験に向けて最後まで真剣に勉強に取り組むことができたと思います。カリキュラムに関しては、週2日から途中で週3日の期間もあり、また試験の前日も講義があり、最後の最後まで集中力を持ち、試験を迎えることができました。

LECの模試について

通算10回程度と思いますが、他校のもの(私は受験していませんが他の人から聞いた話では)と比較すると難しすぎず、簡単すぎず、本試験と同等レベルであったことがよかったと思います。模試が多いと感じることもありましたが、8月後半からは毎週模試でもいいと思いました。また模試は38点(過去の合格最高点)を目指すこと。そして、試験を解く順番は、宅建業法、法令上の制限、税そして権利とすることで権利での時間ロスに対応しました。更に重要なことは、模試の結果には一喜一憂せずに(実際しますが)、模試は自身の弱点を発見できるツールと考え、模試の復習を繰り返すことで、間違えた問題は記憶に残り、苦手個所の勉強になりました。

役に立ったLECのサービス

一番役立ったのは、自習室です。平日、土日もできるだけ通うことで、そこにいる全員とは目指す試験の種類は違っても合格を目指す仲間であり、みんな静かに真剣に勉強しているので、その空間では集中して勉強することができました。勿論、同じクラスのメンバーとはお互いにモチベーション維持に協力できました。独学に対し、通学のメリットである他の人との情報交換、不安の共有、更に刺激を相互に与えることが勉強の継続につながったと感じています。

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

1回目の受験では、盆明けから勉強を始めたので、知識の習得が間に合わず、不完全燃焼で32点でした。2回目はケアレスミスもありましたがボーダーからプラス1点で合格でした。下記に個人的な意見を記載しますのでご参考になれば幸いです。

1.全体の勉強計画を立てる(例 1〜3月、4〜6月、7〜9月など)
早くから勉強をはじめることと、忘れないように復習をすることが重要です。また短期間で権利の点数を上げることは難しいため、9月以降は借地借家法、不動産登記法、建物区分所有法のみ勉強し、配点の多い宅建業法また勉強すれば得点できる法令上の制限、税に集中的に取り組みました。

2.勉強する教材を決める
ウォーク問5周と全模試と直前予想模試3周を目指すこと。その他の教材は不要です。全問を解く必要はなく、間違えた個所のみを復習していくと、徐々に時間は短縮になるので、全問正解を目指すようにします。50点中36点(過去2年)正解で合格できるので、14問間違うことができると考え、難問に時間をかけず、毎年必ず出る分野の問題を正解するようにする、また、ひっかけ問題が多いので、問題文と選択肢をよく読み、ポイントに下線をしてケアレスミスをなくすことです。

3.日々の勉強を習慣化する
土日のみに長時間勉強するよりも、毎日30分でも勉強することで忘れることを少なくすることができます。必ずしも机に座って勉強する必要はなく、スキマ時間を活用することです。例えば、移動時間や家事の時間に動画(水野先生やレック模試コラボの棚田先生など)を聴く、過去問アプリで毎日3問解く、クラスメイトと毎日1問ラインで交換するなどです。

最後に、自分を信じてあきらめずに日々勉強することで必ず合格できます。私は今回宅建士に挑戦して充実した時間を過ごせましたので、伊東先生やクラスメイト、応援してくれた家族、会社のメンバー、関わった方々に感謝しています。そして、現在は関連性の高いFPの勉強をして、再度挑戦をしています。

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