時には厳しい言葉で奮い立たせてくれた講師やLECに感謝
山崎 辰夫さん
受講講座 | 再チャレンジ合格フルコース |
---|---|
受講形態 | 通学 |
職業 | その他の業界 |
模擬試験得点 |
6回中5回受験 基礎1: -点 基礎2:38点 実戦1:33点 実戦2:35点 実戦3:46点 ファイナル:38点 |
本試験得点 | 37点 |
得意科目 | 権利関係 |
不得意科目 | 宅建業法 |
受験を決めた動機
新聞社で23年勤め、そろそろ親の仕事(不動産管理業)を引き継ごうと、退社しました。街の不動産屋さんにお会いして、お話を聞いていてもさっぱり分からない内容で、これは知識を身につけないと話についていけないと感じました。思い起こせば、学生時代に母から宅建の資格にチャレンジするように言われていましたが、マスコミの世界に入ることばかりを夢見て、全く聞く耳を持ちませんでした。後悔先に立たずです。そして、そこからのスタートになりました。
LECを選んだ決め手
2021年4月に水道橋本校にふらっとお邪魔して、事務局でお話を聞きました。実は他の資格学校に予約して話を聞きに行く予定があり、時間よりも早く水道橋に到着していたので、同じ通り沿いにあるLECに行ってみるかというのが、最初のアプローチでした。すでに宅建の授業が始まっていたので、途中からクラスに参加することに少し躊躇しました。検討すると事務局の方に伝えると、他の受講生も仕事をして、かつ勉強をしているから、「LECで頑張ってみてはどうでしょうか?」と声を掛けて頂きました。私もそんなところで足踏みしている場合ではないと翌日LECに申し込みをしました。対応してくれた事務局の方には感謝です。
LECの教材について
試験を受けていて、この内容はテキストで見たことがないというようなものもありましたが、そこまで不安な気持ちになるようなことはありませんでした。テキストの内容を信じて何回も繰り返し、他の資格学校が出しているテキストなどには一度も浮気することなく、徹底的に落とし込んで行きました。ウォーク問の空きページに講師陣が宅建試験を受けた当時の話や今後どの資格試験をチャレンジしてみては、というこぼれ話を2021年には掲載されていましたが、2022年にはなかったのは、私としては残念でした。
LECの講師やカリキュラムについて
小野先生は、スタンダードな問題を当たり前に答えられること。それに徹していたかと思います。とにかく、基本に忠実だったと思います。分からない時は、ウォーク問やテキストに戻り、読み返していました。そして、林先生は、自分への甘えは許さなかったかと思います。「来年再受験したくないでしょう?」とか「この時期に35点はとっていないとダメだ」とか厳しい言葉をたくさん頂きました。逆に、飴と鞭で、テストができると気分がいいから点数を上げるように努力したほうがいいとアドバイスも頂きました。最後に、生クラスだけではなく、オンラインでの水野先生の講義も面白く、頭に入りました。1回目の受験の時は、全く観なかったことを後悔しました。
LECの模試について
LECの模試は、受けられるものは、お金出しても全部受けた方がいいと思います。会場も出来れば、毎回違う会場で受ければ、本番の気分を味わえたかと反省しています。水道橋本校で受けていて、どうしても普段授業でも慣れ親しんでいるため、緊張感が全くありませんでした。違う会場でテストを受けることは本番に向けてはありだと思いました。平日受けていた場合には、休日受けてみるとかそれだけでも雰囲気が違っていいかと思われます。そして、今年は他の資格学校の模試を受けてきました。点数としては、他の資格学校の方がよかったので、それはLECの試験問題が難しいと思うことにしました。
役に立ったLECのサービス
オンライン授業には本当に助かりました。予習、復習にもいいし、水野先生は面白く、長時間受講しても飽きることはありませんでした。テストの解説は時間が関係しているからかもしれませんが、出来ましたら、全問解説にしてもらえたら、うれしかったです。ますます活字を読まなくなっていることは自覚していますが、文字解説だとどうしても答えばかりを追いかけてしまうような気がします。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
終わってみるともう少し勉強できたようにも反省しますが、やっているときは、充分やっていたようにも思います。甘えなんでしょうが。2年目はLECから送られてきた教材、メールまですべて確認しました。また自習室も活用しました。当確線上だったので、また来年同じ勉強をして、林先生にこの時点でこれくらいの点数を取っていないとダメだとか言われながらも食らいついていくしかないと反省し、勉強しているのは、もう嫌だなという想いがありました。本当に合格してよかったです。私のようにこのままではダメだなと思ったときにLECのような伴走者がいると気持ちを奮い立たせて、また勉強に取り組むことができました。おそらくLECに通っていなかったら、資格試験の勉強の仕方は分からなかったと思います。助けていただきました。ありがとうございました。