模試で弱点に着目できたことが合格にたどり着いた秘訣
竹内 あか里さん
受講講座 | ウルトラ合格フルコース |
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受講形態 | 通信 |
職業 | その他の業界 |
模擬試験得点 |
4回中4回受験 実戦1:29点 実戦2:32点 実戦3:35点 ファイナル:35点 |
本試験得点 | 42点 |
得意科目 | 宅建業法 |
不得意科目 | 権利関係 |
受験を決めた動機
自己啓発の一環として、何か資格を取りたいと思ったのが最初のきっかけです。宅建は、不動産関係の企業に勤めている方が持つ資格というイメージがありますが、そうではない人でも生活する上で大事な法の知識を学ぶことができるだろうと感じました。初心者にしては難易度の高い試験だとは思いましたが、持っていて損はないし、むしろ役立つ機会が多いだろうと考えました。また、身近にも宅建の資格を保持している人がいたこともあり、挑戦しようと思いました。
LECを選んだ決め手
独学受験も視野に入れていましたが、やはり教わったほうが効率よく勉強できると思いました。受験を考えたのも宅建試験の4ヶ月前ほどで、確保できる時間もあまりたくさんありませんでした。実際に講座説明会に参加させていただき、頑張れば合格できるかもしれないと思わせてくれたLECの講座を受講することに決めました。カリキュラムも細かく記載されており、6月末からでも間に合いそうだなと思いました。通学だけでなく通信講座もあったため、電車移動の際などすき間時間も使って勉強できるところも魅力的でした。
LECの教材について
メインの教材は権利関係、宅建業法、法令上の制限など、分野別にテキストが作成されていました。端的にまとめられており、分厚いものではなかったため持ち運ぶこともできて非常に役立ちました。それとは別に分野別の問題集や、ポイントを絞った予測問題、LEC独自の模試も複数回開催されたりと、盛りだくさんでした。
直前期は繰り返しこれらのテキストの見直しや解き直しをすることで、知識を深められました。Web授業は録画されているものを何度も視聴し、頭に刷り込みました。ある程度内容を理解できるようになってからは、復習のために2倍速でたくさんの量をこなすようにしていました。
LECの講師やカリキュラムについて
個性的で面白い先生方が多かったのが印象的です。不動産知識ゼロで何から手を付けていいか分からなかった私にとって、大変助かりました。ジェスチャーや声の強弱、宅建の勉強内容にまつわる様々なエピソード、リズム感のある語呂なども交えて教えてくださり、よく吸収できました。また、いきなり宅建テキストの本題に入るのではなく、日常使う言葉の意味とは異なるけれど、宅建では基礎的な語句の意味(例えば「悪意」は悪いという意味ではなく「ある事実を知っている」ということ)等から教えてくださったため、スムーズなスタートができたと思います。
LECの模試について
8月下旬頃から計4回、1週間に一度ぐらいのペースでLEC独自の模試を受けました。過去に出題された問題から予測した問題が、基礎から応用まで網羅されていました。実際の試験のようにマークシート形式で、そこで徐々に解く順番も決めるようにしていきました。試験の雰囲気に慣れるという意味でもとても役立ちました。1、2回目ぐらいまでは30点に届かず、このままでは厳しいなあと落ち込むこともありました。ただ、模試は自分の弱点を見つける場だと言い聞かせ、迫る本試験に向けて勉強を続けました。模試で弱点に着目できたことが合格にたどり着いた秘訣といっても過言ではありません。
役に立ったLECのサービス
「宅建ニュース」です。5問免除で出題される「傾向」に関する問題はどのように勉強したら点が取れるか悩んでおり、模試でも度々間違えていました。だからといってあまり時間を割くことができない分野でもありました。そのため宅建ニュースの要点が絞られた記事を読んだり、付属の○×問題を解いたりすることで弱点を補うことができました。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
毎年の合格率を見ると不安になるものです。私も勉強を始める前は不安でした。でも一発で受かりたいという気持ちや一歩踏み出す勇気があれば、立ち向かえるはずです。一人で勉強するのが心細い方や、時間が限られている方にもLEC受講をおすすめします!応援しています!