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2022年度合格
諏訪 裕幸さんの合格体験記

諏訪 裕幸さん

前向きに勉強を続けられたのは頼れる先生のおかげでした

諏訪 裕幸さん

受講講座 プレミアム合格フルコース
受講形態 通学
職業 不動産業界
模擬試験得点 6回中6回受験
基礎1:35点 基礎2:37点 実戦1:33点
実戦2:27点 実戦3:37点 ファイナル:35点
本試験得点 40点
得意科目 宅建業法
不得意科目 権利関係/法令上の制限・税・その他

受験を決めた動機

これまで建築設計、民間確認検査機関の仕事に従事し、50歳を過ぎてからマンションデベロッパーに転職しました。宅建士資格取得は必要に迫られたことではありませんでしたが、過去の仕事の経験を活かし、自分にとって初めての不動産に関する法律、考え方の習熟と知識の幅を広げること、さらに資格取得までを一連の流れとして挑戦することに思い至ったことが理由です。これまでの資格試験の経験から腰を据えて学ぶことが性格に合わないので、一年で結果を出すと決めてLECの講義に臨みました。

LECを選んだ決め手

講習会を選ぶことに際し、通勤経路のターミナル駅に教室があり、土曜日もしくは日曜日の講習設定、講師の先生に直接質問ができ、講義前後に自習することができるスペースがあることなど勉強する環境を含めて比較検討しました。その中で、長期にわたる学習期間にほど良いカリキュラムとテキストが整い、自分の考えていた学習ペースにLECの授業配分が合っていたことが決め手になりました。最後は自分の実力を高めることで合格を勝ち取るしかないのですが、振り返ればLECを選んだことが良いスタートになったのだと思います。

LECの教材について

テキストと過去問題集、講義にあわせ別冊の図表集、科目別問題集などが用意されています。模擬試験、Web視聴を含め、繰り返し学ぶには判り易い構成の教材なのですが、届いたテキストを手にして勉強する内容と広い範囲に驚かされました。テキスト、過去問題集は丁寧な文章で不動産用語や考え方に慣れていない私でも理解が進みました。模擬試験の解説も間違えた理由と正しい理解を身に付けるための教材としてとても重宝しました。また、横浜校亀田先生の講義では毎回確認テストがあり、一緒に配布された要点メモとワンセットにするとコンパクトな横浜校オリジナルテキストになり直前期の確認に役立ちました。

LECの講師やカリキュラムについて

横浜校の亀田先生は、穏やかで気さくな人柄と関西弁による話術、熟練の講義で集中して受講することができました。10カ月に渡る長期戦でしたが、前向きに勉強を続けることができたのは頼れる先生の存在が大きかったです。カリキュラムは知識の蓄積、実践的演習、総まとめ、仕上げで構成されていて、自分の進捗を確認しながら次のステップに進み、繰り返し学習の効果で夏頃には考え方が宅建頭脳になっていました。模試が始まると講義も時間を意識した実戦モードに切り替わるので試験に対する心構えを整えられました。亀田先生に描いていただいた『カメ山君』と応援メッセージは、いまでも手元に残しています。

LECの模試について

初めて宅建試験を受験した私は、最初の模擬試験で時間配分に慌ててしまいました。模試は点数や順位を意識するよりも、講義のひとつとして捉えて自分の強いところ、弱いところを確認し、間違えた問題の復習を確実にすることが大切だと思います。問題集のひとつとして繰り返し解きましたが、いざ模試になると覚えたコトがスムーズに思い出せず、曖昧な記憶のために合格圏ギリギリのところをフラフラしていました。模試は複数回実施されるので、緊張感のある環境で時間を無駄にしないマークシートの記入方法や問題を解く順番などを試すのが良いと思います。とは言え、問題を解く順番を決めることに最後の模試まで悩みました。

役に立ったLECのサービス

充実した講義のほかに、Web講座の視聴で新鮮な読み解きが得られました。水野先生の講義は問題を解き、メモするごとに動画を止め、再スタートさせるということが自由にできるので講義の補習として繰り返し視聴しました。新宿校で開催された7月の『100日前の大作戦会議』、9月の『宅建カーニバル』にも参加しました。最初で最後の試験なので対策や心構え、あらたな視点による解釈を習得する機会として有意義でした。なによりLEC受講生の意気込み、各校の枠を超えた先生方と受講生の一体感に接することができたことは良い刺激になり気持ちが引締められました。水野先生と並んで写真を撮らせていただけたことも良い思い出です。

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

初めての宅建受験で学ばなければならないたくさんのことに対し、学ぶべき内容さえ判っていなかったので、講習スケジュールとテキストを基にして自分のスケジュールを組立ました。このスケジュールは、講義や過去問題集の進捗、自身の理解度を確認しながら試験直前までフレキシブルに修正し活用しました。
実践した勉強方法は
・講義後の復習として過去問題を解くことを基本にしました。
・問題を解くペースを身に付けるために時計を傍に置くことが効果的で、試験で見直し時間が持てました。
・常に問題に接していたかったので、LECの『出る順1000肢問題集』を通勤電車で繰り返し解きました。
・問題文の読み間違いは悔いが残ります。問題のポイントに丸印やアンダーラインを引くルールを作りました。
・確実に5点数えられる『5問免除制度』は心にゆとりが持てました。
・LECで友達を作りましょう。相談や説明することで自身の理解も深まり楽しい学びの場になります。
さぁ、みなさんが合格を勝ち取るときです! 自信をもって『受験番号の公告』を確認できる様にしましょう!!

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