先生の厳しい意見のお陰で自ら考えて理解するようになった
佐々木 奈々美さん
受講講座 | 再チャレンジ合格フルコース |
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受講形態 | 通学 |
職業 | 不動産業界 |
模擬試験得点 |
6回中6回受験 基礎1:42点 基礎2:44点 実戦1:43点 実戦2:41点 実戦3:43点 ファイナル:41点 |
本試験得点 | 39点 |
得意科目 | 宅建業法 |
不得意科目 | 権利関係 |
受験を決めた動機
私は20年ほど前に取った簿記2級の資格でずっと経理畑にいた人間でした。2年前に不動産業界に思い切って転職しましたところ、営業の部署で宅建の資格をとるように推奨されました。
LECを選んだ決め手
最初に受けたのは、入社後2か月後に独学で受験しました。しかし、結果は30点/50点で、来年はきちんと学校に通おうと就業後御社とは別の予備校に通いました。そこで4月から半年間基礎から受講しました。ですが2回目の受験結果は1点足りずという結果に終わりました。基礎だけ固める、基礎を完璧にする。それだけでは40点近い点数は取れないと自覚し、昨年御社の「再チャレンジ合格フルコース」の受講を希望しました。知り合いからは某予備校はぬるい、と言われ、御社を勧められました。
LECの教材について
先生もおっしゃっていましたが、渡された教材、問題集(3回以上は回すこと)を綿密に見て、問題集は3回〜10回復習すれば必ず合格できるとおっしゃっていたので、細かいところも「覚えるべき細かいところ」が明白となりました。漠然と隅々までというより覚えるべき細かいところが書かれている教材という印象です。
LECの講師やカリキュラムについて
ハイレベル合格講座ということもあって、スピードと抑えるべき要点は充実しました。権利関係は違う先生で簡素だった印象です。宅建業法と法令上の制限は細かく何度も覚えるべき要点を伝えてくださり、質問すると「そんな理解では落ちます」と厳しい意見も言ってくださり、ここは重要なところなのだと自分で理解しようと必死になれました。教えてもらって理解するのではなく、自分で考えて理解する。そうすることによって絶対に忘れないのでとても大切なことだと思います。言葉の意味を踏み違えていたことにも気づいたり、間違った理解であってはならない自分の解釈で思い込んでいたりしたことが多々ありました。厳しく言って下さったことによって自分で理解しようと努力することが出来ました。
LECの模試について
テストの頻度も間隔がよく、段々と上がる点数に自信が湧きました。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
去年1点足らずで落ちてしまったときは、もう馬鹿らしいと思ってあきらめようとしました。でも、何事も諦めたら終わりです。この歳になって仕事と家事と勉強の両立は本当に大変で、自分にとってはキャパ越えでした。でも半年間通学中は「今度は絶対に受かる」と信じて、仕事後、家事をこなしてそれから勉強時間にあてたりしました。こんな忙しく分刻みの人生は1年に一度だけだと自分に言い聞かせてきました。長い人生の中で1年くらい一生モノの資格をとるための1年と考えれば1年なんて小さいものです。主婦と仕事を両立し、勉強もしてこられたのは誰の為でもなく自分の為です。目標もって自分で自分を褒められるときが必ず来ます!諦めずに頑張ってほしいです。