短期合格には問題の解き方やWeb講義の利用に工夫を!
小井口 尚希さん
受講講座 | ウルトラ合格ライトコース |
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受講形態 | 通学 |
職業 | その他の業界 |
模擬試験得点 |
4回中4回受験 実戦1:29点 実戦2:31点 実戦3:28点 ファイナル:33点 |
本試験得点 | 41点 |
得意科目 | 権利関係 |
不得意科目 | 宅建業法/法令上の制限・税・その他 |
受験を決めた動機
ベンチャー企業の資金調達に関する経営コンサルティングを主業務として行っているのですが、クライアントがオフィスを探すケースが多くなってきました。そこで宅建士を取得することで、自社のサービスラインを増やしたいと思ったため宅建士試験の受験決めました。
LECを選んだ決め手
宅建士試験の受験を決めたのが5月下旬で、そこから様々な受験予備校を調べましたが、徒歩で通学でき、かつ、6月から授業を受けることができる予備校がLECでした。また、試験科目全てについて初学者でしたので、法律の試験に強いというのもLECの魅力でした。コースについてもできる限り自分でインプットをする時間をとりたいという思いがあり、そのようなコースのあるLECに決めました。
LECの教材について
テキストはとらの巻を使用していましたが、とてもわかりやすく、すっと頭に入ってきました。他には、ウォーク問と一問一答を利用しました。どちらも解説が親切で丁寧だったので、初学者でも利用しやすいな、と感じました。
LECの講師やカリキュラムについて
授業は全て休まず教室で受けたのですが、講師の方の熱意が伝わってきました。復習をしてわからないところも次の週に直接聞くことができ、不明確な部分を潰せたのが良かったです。ウルトラ合格ライトの授業(インプット)は約一か月半で終わるのですが、週一回の授業だったので、次の授業までに復習を終わらせるというペースを作れたのが良かったと思います。また、短期間のコースでしたので、飽きずにできたことも自分にとっては良かったと思います。
LECの模試について
ゼロ円模試と実践編(3回)、ファイナル模試を受けました。難しかったです。模試は点を取るのを目標にはせず、どこが弱い分野なのかを客観的に判断するために受けていました。具体的には、テキストの項目を縦軸に書き出し、横軸には模試の名称を書き、模試ごとに正解した分野には〇、間違った分野には×をつけていました。そうすると×が多い分野が見えてくるので、本試験直前はその×が多いところを集中して勉強していました。自分が苦手だな、と思っている分野と、実際に点が取れない分野が違っていたので、主観を排除して点が取れない分野を集中して勉強できたのが良かったと思っています。
役に立ったLECのサービス
通学+Webのコースだったので、授業でどうしてもわからない部分をWebで再確認できたのは良かったと思います。特に都市計画法と建築基準法で点が取れなかったので、そこをWebでも見直しました。また、Webもだらだら見るのではなく、わからない部分まで飛ばしてみることができるので、時間の節約にもなりました。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
7割以上の正解が必要な国家試験なので、苦手分野を作らないことが必須だと思います。あと、不必要に過去問をまわす必要はないと思っています。私の場合、ウォーク問と一問一答両方とも、一回全部回してみて、間違ったところや、うろ覚えのところ全てに付箋を貼りました。そして付箋のところだけを潰していくという作業を黙々とやっていました。また、問題を覚えるのではなく、この分野の問題だとこんな引っ掛けをしてくるんだな、という観点で問題を解いていました。
仕事をしながら試験勉強をなさっている方も多くいると思います。問題集を何回もまわせる時間はない前提で、効率よくこなしていければ、短期合格は夢ではないと思います。自分で決めたことを最後まで信じ、合格して、人生を豊かにしてください!