模試の全体正答率が高く自分が失点した箇所を中心に復習
川﨑 一繁さん
受講講座 | プレミアム合格フルコース |
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受講形態 | 通学 |
職業 | 公務員 |
模擬試験得点 |
6回中5回受験 基礎1:- 基礎2:40点 実戦1:39点 実戦2:38点 実戦3:44点 ファイナル:46点 |
本試験得点 | 42点 |
得意科目 | 権利関係 |
不得意科目 | 宅建業法 |
受験を決めた動機
建物や設備の管理を担当する部署に勤務していた関係で、マンション管理士の勉強をしていたのですが、11月末のマンション管理士試験まで期間があったので、この際に試験範囲が重複する宅地建物取引士と賃貸不動産経営管理士も同時に取得しようと思いました。
LECを選んだ決め手
前年度まで社会保険労務士試験の受験のためにLECの講座を受講していて信頼感があったこと、他資格受講者割引の利用で比較的低価格で充実したカリキュラムのコースを受講できることが決め手となりました。
LECの教材について
テキストをただ読み流すのと比較して、実際に問題を解く中で触れた知識の方が記憶への定着度が高いと感じます。その点、直近10年前後の問題のみを収録した過去問集がほとんどの中で、LECの過去問集は古い年度の問題も収録されていているので、知識に穴ができてしまうのを防ぐことができてよかったと思います。また早い時期にテキスト中の重要点をまとめた「合格ステップ集」が配布されるので、直前期に向けた情報の集約に早期に取りかかることができた点もよかったと思います。
LECの講師やカリキュラムについて
梅田駅前本校の上田講師の日曜日クラスを中心に受講していましたが、不動産業界に直接関わっていないと理解できないところを重点的に解説していただいたり、似たような制度や数字で混同しそうな点をその都度横断的に指摘していただいたりして、最初苦手意識のあった法令上の制限も本試験では得点源にすることができました。また、早い時期から時間制限のもとで実際に問題を解いて、その後すぐに解説を受けるタイプの講座がカリキュラムに組み込まれていたことが得点力の向上に繋がったと思います。講師道場等の直前期の単発講座が非常に充実している点も弱点分野をピンポイントで補強できてよかったと思います。
LECの模試について
比較的早い時期から本試験と同じ4肢択一形式50問での模擬試験が実施されており、その後も複数回の模擬試験がカリキュラムに組み込まれていたので、その都度自分の苦手分野や他の受験生との比較した実力が把握できた点がよかったです。また受験後数日で解答状況がウェブサイト上で確認できるので、全体正答率が高いにも関わらず自分が失点した問題を中心に復習することで、効率的に合格に必要な力をつけていくことができたと思います。
役に立ったLECのサービス
生講義に欠席しても、Web上で生講義と遜色のないフォローが受けることができ、大変助かりました。また急用で講義に出席できなかった時も、空席のある別日程の講義にクラスを変更してもらうことができた点がよかったです。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
1年に1度しかない試験ですので、「次回の宅地建物取引士試験に絶対合格したい」という方には、事情が許す限り多少費用がかかっても答練・模擬試験や直前対策講座等がパックになったコースを受講されることをお勧めします。
私は別の資格試験で、目先の費用を惜しんで直前期の単発講座や模擬試験のみの受講で本試験に挑んで不合格となり、翌年に思い切ってフルパックのコースを受講して合格できた経験がありましたので、宅地建物取引士試験についてははじめから答練・模擬試験や直前対策講座等がパックになったコースで受講しました。
LECの教材・カリキュラムはよく出来ていますので、我流に陥らず講師の指導されるとおりに学習していけば、必ず得点力はついてくると思います。