2022年度合格
伊藤 文香さんの合格体験記

受験を決めた動機

夫の家族が不動産業を営んでおり、将来の事業継承に向けて宅建士資格が必要になったため。

LECを選んだ決め手

別業界で働いており、知識も全くなかった状態だったため信頼できる予備校に通おうと思っていました。
合格までの道のりで手段や方法をあれこれ考えたり迷ったりするのが嫌だったためというのもあります。
そこで、法律関係といえばLECだろうと夫の勧めがあり、窓口で話を聞きに行きました。
スタッフの方の丁寧な説明、豊富な教材、模試の多さで決めました。
途中で神戸から札幌に引っ越しましたが、転校の処理も非常にスムーズに行っていただき助かりました。
神戸にも札幌にも教室があるのは大変ありがたかったです。全国展開している大手予備校の強みを感じました。

LECの教材について

「出る順宅建士合格テキスト」は二色刷りの教科書が記憶に残りやすく、本番でも「あ、あのページのあのメモしたところだ」と視覚的に思い出すことができ、二択で悩んだ問題も正解することができました。
また、直前期のポイント300は、定着していない知識をあぶりだせたので特によかったと思います。

LECの講師やカリキュラムについて

私は通学コースでしたが、ほぼWebで講義を受けました。水野講師の緩急織り交ぜた講義は大変面白く、早く次のところを聞きたいほど楽しかったです。
学習内容だけでなく、心構え等も何度も話していただけたところがよかったと思います。
本番でも水野講師と林講師が話されていたことをヒントに解けた問題がいくつかあり、本当にLEC様様です。
また、模試の解説動画も大変勉強になりました。有山講師の励ましが、低い点数を取った時にも沁みました。
テキストを読んだだけでは得られない、立体的な理解ができたと思います。

LECの模試について

模試はすべて受けましたが、基礎編2回目で40点を取って慢心していたところ、次の実戦編で叩き落されたのは本当に良かったです。
あの実戦編の模試3回分のおかげで、表面的な理解しかしていないことに気づかせてもらえ、改めて教科書を読み直したのが真の実力養成につながったと思います。
模試の点数は悪いと後を引きずりますが、LECの模試は難しいです。
弱点を見つけるためのツールと割り切った方がいいです。

役に立ったLECのサービス

模試を会場受験、Web受験と都合に合わせて選択できるのがありがたかったです。会場受験の際はたびたび担任のスタッフの方が声をかけてくれ、緊張感を和らげてもらいました。

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

受験を振り返って、私にとっては合格へのカギだと感じた以下の三点を記します。

まず、水野講師もたびたびおっしゃっていましたが、絶対に今年合格しようという気持ちです。 根性論に聞こえますが、そう決心することで逃げ道をなくし、勉強の質が自然と高まります。
二点目、LECに決めたら他社の教材に手を出さないこと。自分が勉強してきたものを信じて読み込んだ方が理解も深まります。出る順宅建士合格テキストは隙がなく、本文外のプラスアルファや講師からのアドバイスも読んでおくと更に良いかと思います。
最後に、40-45点をとるつもりで勉強すること。満点を目指すと権利関係で沼に落ちてしまい、他の分野がおろそかになる可能性があるので危険です。しかし近年受験生のレベルが上がっていることを考慮すると、これくらいの目標に設定するのが精神衛生上も楽になると個人的には思います。