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2022年度合格
原田 拓実さんの合格体験記

原田 拓実さん

息抜きに街中の建築看板や標識を見て知識が定着した!

原田 拓実さん

受講講座 ウルトラ合格フルコース
受講形態 通信
職業 学生
模擬試験得点 4回中4回受験
実戦1:36点 実戦2:31点
実戦3:39点 ファイナル:34点
本試験得点 42点
得意科目 権利関係
不得意科目 法令上の制限・税・その他

受験を決めた動機

大きく二つあります。
一つ目が来春から不動産デベロッパーで働くからです。私の会社は販売を有していないので、直近に宅建士資格が必要だったというわけではありません。しかし、不動産の上流にいるからこそ全体の流れを把握するために宅建を持つことはいわば当たり前なのかなと考えていました。実際、今回宅建を勉強することで様々な流れや知識をインプットすることができました。
二点目が現在有している資格とのシナジーを発揮するためです。例えば、ファイナンシャルプランナーを保有していますが、それだけでは知識が乏しいと考えていたため、生活に最も近しい不動産を学ぶことでどちらの知識も横断して学ぶことができました。

LECを選んだ決め手

1番大きな理由は入社予定の会社の先輩方からとてもおすすめいただいたことです。
中でも多くの先輩が口を揃えて仰っていたのは、「LECの水野先生の講義めっちゃ面白いからすぐに頭に入るよ」でした。実際、講義序盤の権利関係から免除科目までのインプットパートを水野先生の講義を拝聴したところ、わかりやすい話し方と具体的な事例を用いて進めてくださったので、初学にも関わらずすんなりと学習を進めていくことができました。
また教材や模試の網羅度も決め手の一つでした。どれだけ面白い講師の方がいてもそのほかの部分が乏しければ意味がないと考えているので、そういった点でもLECの教材や模試などの評判の高さは安心材料でした。

LECの教材について

ウルトラ合格フルコースを受講していたので、テキスト自体もエッセンスを抽出いただいていたものでした。私自身、情報量が多いと処理するのにかなりの時間がかかってしまうため、これくらいの情報量で丁度良かったです。LECの教材以外は使用していないにも関わらず、本番でも8割越えで合格することができたため、情報量が少し足りないのではないかと感じても何度も復習して着実に定着させていけば合格は固いと確信しています!
また、重要度ごとに指標が書かれているためまずはどこに手をつけたら良いのかなど学習の指針立てにも有効なテキストでした。

LECの講師やカリキュラムについて

講師陣に関しては、どの先生もとてもわかりやすく、つまずいていたところやつまずきやすいところを重点的に講義していただいたので、かなりの分析をされているのだなと感じていました。また改正点に関してもどこがどう変化して、どのように試験で出る可能性が高いかなどについても触れていてくださったので、改正をものともせずに本試験に臨むことができました。特に水野先生の民法は非常にわかりやすく、得点源にすることができました!
カリキュラムに関しては、どれくらいの時期にどの講義を受ければ良いかを知ることのできる紙やWeb上の進捗度があったため、それに沿って学習を進めていくことができました。

LECの模試について

模試は点数よりも自分の強みと弱みの分析に用いることを中心としました。LECの模試はおそらく段階を踏むごとに難しくなっているように感じていたので、最初は得点できていたけれど回を追うごとに点数が取れなくなっている分野が自分の弱点なんだ、逆に安定して8~9割取れている部分はもうそこまで集中して勉強する必要はないな、など分析することができました。
終盤の模試では民法分野で全く見たことのない問題が出て正直焦りを感じましたが、もし講義を聞くと本番でも必ずそういった問題が出るから慣れだと思えば良いとお聞きしたのでいい予行演習になったなと感じております。

役に立ったLECのサービス

私は累計学習時間と他の受講生の進捗度を自身の学習の指針としてかなり利用していました。私自身かなりの負けず嫌いの性格のため、常に他の受講生の方の勉強時間が反映されていく点は自分に対してプレッシャーを与えることができたので良かったです。また、進捗度平均を参考することで受験生の方はどの分野に力を入れているのかについても知ることができました。多くの方が力を入れているからこそ自分も落とせない分野であったり、逆にそこまで力を入れる必要はないけれど得点できれば差別化につながる分野など非常に分析をしていく上で参考になりました。
最後に免除科目ですがLECが毎年出してくれている宅建ニュースだけ勉強すれば模試でも本試験でも必ず3点は確保できると感じております。

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

本業で必要な方であったり、スキルアップを目標としている方など様々な理由で宅建試験を受験されると思います。皆さんに私から一つアドバイスができるとすれば、インプットをアウトプットで定着させることです。それには勿論模擬試験や問題集を使用するというやり方もありますが、私は実際に足を運ぶことを意識しました。街中で見かける建築看板や標識などを見かけるたびに、どこに何が書かれているのかをちらっとでも考えてみることで格段に知識が定着していったことを実感しております。机に向かっての勉強だけでは息が詰まってしまうこともあるかと思いますので、ぜひ息抜きがてらリアルで宅建の面白さを感じてみてください!

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