頭に入りやすい講義とポイントを書き込んだテキストで合格!
浅野 隆さん
受講講座 | 再チャレンジ合格フルコース+スーパー合格講座 |
---|---|
受講形態 | 通信 |
職業 | 金融業界 |
模擬試験得点 |
6回中6回受験 基礎1:35点 基礎2:35点 実戦1:27点 実戦2:30点 実戦3:29点 ファイナル:32点 |
本試験得点 | 38点 |
得意科目 | 権利関係 |
不得意科目 | 法令上の制限・税・その他 |
受験を決めた動機
50歳を過ぎたことから役職定年後の人生設計を漠然と考えるようになりました。資格という資格は殆どなく、あるとすれば英検準1級くらいしか保有しておらず、これではいけないなって考え、何か国家資格の取得を意識するようになりました。先に取得した資格はITパスポートでしたが、勉強する癖もついたことから法律系の資格を探しました。行政書士を考えましたが、試験内容を調べてみたらとても太刀打ち出来る試験ではないなと考え、普段仕事でも接する機会の多い不動産業界の人たちが保有する資格である宅地建物取引士を受験してみようと決意をいたしました。
LECを選んだ決め手
受験は2回目でしたが、1回目の受験勉強は他社の通信講座を受講しました。勉強方法がうまくつかめないまま、隙間時間を活用してひたすら講義を視聴する日々でした。しかし、講義がテキストの朗読、棒読みが多かったことから集中力も欠き、途中で独学に切り替え対策も不十分のまま受験し26点で不合格となりました。1回目の受験が終わった直後から来年は絶対合格しようと決め、講座を探すことにしました。水野先生の「スーパー合格講座」をお試しで視聴して、講義が理解しやすく腹落ちする授業に感銘を受けLECにかけようと思い受講を決めました。
LECの教材について
合格テキストはボリュームも多く最初は抵抗がありましたが、講義を受けながらたくさんの書き込みやメモを付けることにより、欠かせないバイブルとなりました。ハイレベル合格講座テキストはフルカラーではありませんでしたが、ポイントポイントがコンパクトに整理されていることから、合格テキストの補助テキストとして活用しておりました。持ち運びにもかさばるものではなく、通勤電車の中で毎日開いて読んでいたので今ではボロボロになってしまっています。
LECの講師やカリキュラムについて
水野先生は難解な権利関係を非常にわかりやすく説明していただいておりました。特に普段の実務でのご経験や事例を交えての講義は本当に頭に入りやすかったですし、記憶にも定着させることが出来ました。笑いも取り入れてあったので退屈することもなく、楽しく講義を受けることが出来ました。
林先生の講義は易しい口調で癒やされながら受けることが出来ました。丁寧な図を多用した講義がとても印象的で、林先生の赤ボールペンは全てテキストに書き込むようにしていました。
LECの模試について
模試は自宅受験でしたが時間配分を考えながら実際の会場と同じ気持ちで受験いたしました。解説講義は何度も繰り返して視聴しておりました。ミスした箇所だけではなく正答箇所でも知識の再確認、深掘りという意味で繰り返し視聴しました。本番に即した形式でもあり、レベルに応じた形式も取り入れており対策には十分でした。模試の点数では合格基準に一度も達することはなく心が折れそうなときもありましたが、試験直前の一週間は模試の復習をメインに勉強した結果、自信の回復にもつながったような気がします。
役に立ったLECのサービス
サービス利用はいたしませんでした。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
再チャレンジ合格フルコースを1年間真剣に受講した結果、やっと合格することが出来ました。54歳での2回目受験は記憶の定着との戦いでありました。水野先生、林先生の講義を何度も視聴し、時には歩きながらとか、運転中にも音声だけを流して勉強するという宅建中心の生活をした一年でした。実は賃貸不動産経営管理士も独学で並行受験しましたが、本講座で身につけた知識を十分発揮することが出来ています。残された人生を不動産業界で送るのかどうかは分からないのですが、宅建士の合格を機に次のステップを視野に入れて日々勉強に励みたいと思っております。