2021年度合格
山田 有紀さんの合格体験記

受験を決めた動機

新卒で就職したのが不動産業で、宅建はその時に何度か受けていました。結婚して退職し不動産業からは遠ざかっていたのですが、今後役に立つことがあるかもしれないと思い再度挑戦することにしました。

LECを選んだ決め手

昨年は独学で試験に挑み、36点で不合格でした。その際使用していたのがLECのテキストと問題集だったので、引き続き効率よく学習するためにLECを選びました。

LECの教材について

スーパー合格講座のテキストがとてもよくまとまっていて、試験当日まで大変役に立ちました。林先生がいつもおっしゃっていた、ウォーク問とテキストのリンクづけを繰り返しすることで過去問の答えだけでなく根本的な知識がインプットできたと思います。また、講義前のミニテストで以前勉強した記憶が少しずつ引き出され、効率よく講義を受けることができました。事前に講義をダウンロードしておき、子どもの習い事の待ち時間に受講したこともあります。通信はいつでもどこでも受けられるので本当に便利でした。

LECの講師やカリキュラムについて

スーパー合格講座は林先生メインの授業でした。優しい口調の林先生の講義は毎回楽しみでした。また講義終盤の際に今この講義を聞いている方たちは受かりやすい、ここまでよく頑張ったと褒めてくださったことがとても嬉しく、励みになりました。通学ではなく通信だったため一方通行な感じは否めなかったのですが、このメッセージを聞いた時、頑張ってきてよかった、一人じゃなかったと初めて感じました。

LECの模試について

模試では良い点数が取れず、今年もあと一歩のところで不合格かとよぎることもありました。今までの自分だったら、模試の結果にとらわれ、その問題で満点がとれるまでしつこく復習したと思うのですが、それは意味がないと教えていただき、基本の勉強スタイルを最後まで貫くことができました。

役に立ったLECのサービス

借地借家法と民法が苦手で、ウォーク問の解説を読んでも分からないときはチューター制度を利用させていただきました。夜に質問を送ると遅くとも2日後にはお返事が来たと思います。また私は12月試験だったのですが、二ヶ月間無料で講義や模試を追加で受講できたのが本当に有難く、心強かったです。最後までサポートしてくださったLECに感謝しています。

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

『いくつになっても挑戦するのに遅すぎることはない』数年前、自分より一回り以上年上の方から言われた言葉です。まさにその通りだと思います。私は通算5回目にしてようやく宅建士試験に合格することができました。かなり遠回りでしたが、自分なりによく頑張ったと思っています。
お仕事やご家庭の事情がある中勉強を続けるのは大変ですが、毎日2時間の勉強時間を確保するのが合格への近道だと思います。もちろん一問も解かずに寝てしまう日もありました。でも絶対に最後まで諦めないこと。不安になった時は合格して喜んでいる自分を想像して奮闘してください。